チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第14話あらすじ後半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン) 第14話あらすじ後半
この先に処刑が待っていると悲観するイ・ヨンブとチャン・ボンス。そこにパン・グンたちがやって来たので、もう処刑かと思ってしまう。けれど、放免される、ファイが真犯人を捕まえたと聞き大喜びする。
オクチュとウンソルは禊の豆腐を用意して待っていた。都監で勇敢だったと聞いたとウンソル。急に調子づくイ・ヨンブ。おしっこも阻めなかった奴が!とチャン・ボンス。
大監はやるべきことをやったまででチュウォンもそう思っていると、ホン・ヨンを慰めるイヌ。さあ、よくわからない、世間は変わっていくのに、私が留まっていたのではないかと思うと、ホン・ヨン。
起きようとするチュウォンを止めるファイ。やられた者だからわかるが、最初にちゃんとしておかないと長くかかると言う。
何かとすまないと、チュウォン。悪いと思うなら話しを聞いてと言い足を拭こうとするファイだったが、意地でも拒むチュウォン。もみ合っているうちにファイの腕をつかむ。
足はダメでも腕はいいのかと、ファイ。布団をまくらないなら腕を話すと、チュウォン。そこに入ってきて、失礼した、また出ようかと目を隠すイヌ。そして、聞いた会話から、布団の中で何かしようとしたのかと手で表す。それに二人して反応するファイとチュウォン。
遊び人と木石の2人に対し、開いた口が塞がらないと、ファイ。けれどこの程度でよかったとつぶやく。
帰り際にチュウォンに対して、ファイがもぐらかと思った、そして、気に入った、お前もそのようで心配だ、お前とまたこうなるのは嫌なんだがと、意味深なことを言うイヌ。
洗濯物をした後、必ず足に塗ってやるとチュウォンのところへ行こうとしたファイ。すると、目の前に光海君(クァンヘグン:광해군)がやってくる。
何を言えばいいか、まずは、ありがとうというのが順序だなと、光海君。恐れ多いことです、殿下と、ファイ。そこにチュウォンが出てくる。
典医監(チョンイガム:전의감)で見繕った薬剤をチュウォンに渡す光海君。また、素直に受け答えするチュウォンに、自分にとってもお前が生意気でないと収まりが悪いと言う。
さらに、緊張しろ、目的のためならお前であろうと誰であろうと捨てることができる王だとも言う。
帰っていく光海君の後ろ姿を見送るファイ。そしてあなたにとって王とはどんな方だ?ただ気になって、自分も朝鮮人で、どちらにしろこの国の王だからと、ファイ。
分からない、私は殿下を知っていると思っていた、非情で冷たく、それで王の資格が無いと思っていたのだ、けれど、今はわからない、あの方がどんな方か、たしかに剣を翻しているが、柄ではない刃を手で握っているようだ、剣を使うたびに、自身の手を傷つけるのを知っておきながらと、チュウォン。
自分たちの取った行動を反省する李元翼(イ・ウォンイク:이원익)、李恒福(イ・ハンボク:이항복)、そしてホン・ヨン。失敗するのが人間だとイ・ウォンイク。
話はトハが住んでいた家の主カン・ジュソンにおよび、衝撃が大きいだろうと、イ・ハンボク。何かに気づいた様子のホン・ヨン。
カン・ジュソンが家に帰ると、許筠(ホ・ギュン:허균)が待っていた。
部屋の中を見渡し、やはり芸術は金次第だ、もちろん、権勢もそうだと、ホ・ギュン。訪ねた理由は?と、カン・ジュソン。ご存知のはずですが?と、ホ・ギュン。雰囲気はこの程度出せばいいので、本論を言えと、カン・ジュソン。
私を随分前から知っていたなと、カン・ジュソン。大監宅にいる奴婢の下着の数までと、ホ・ギュン。また、明の皇室と紐付いていること、この隠れ家までも知っていると言い、この良地をよく手に入れたとも話す。
ところで、これまで沈黙していた理由は何だ?確かに主上の命で私のアラを探していたはずだが?と、カン・ジュソン。
どうしてでしょう?大監。風楽が始まったので、共に踊りでも踊ってみようということでしょうと、ホ・ギュン。
作業を終えたファイは、腕輪がなくなっていることに気づく。
カン・ジュソンを捉えられなかったことに憤っているかと思い、光海君に声をかける金介屎(キム・ゲシ:김개시)。けれど、今は他のことを考えていた、お前はいつでも私の考えを読んでると思ったがと、光海君。お伺いしても?と、ケシ。
光海君はファイのことが気にかかっていた。
『日本から来た匠人、その者がしきりに心に引っかかる、どうしてなのか、最初から常に』と、光海君。
母からもらった最後のものだと、火器都監(ファギトガム:화기 도감)内を探すファイ。そこにケシがやって来てそなたがファイかと問う。
心のなかでキム・ケシだとつぶやくファイ。また、何事なのかと問う。何事なのかだと?ついてこい、殿下がお探しだと、ケシ。
光海君が生き残ったことに憤っている仁穆大妃(インモク テビ:인목대비)。いつか天罰がくだるはずと、チョン尚宮。また、引っかかることがると、火器都監の事件に関連した者を見たことがあるという。
そなたがどうして?と、仁穆大妃。数日前にここでと、チョン尚宮。そこに宮女が湯薬を持ってくる。どうしてお前が『観音の目』を持っているのだ!?と、宮女がつけていた腕輪を指摘する大妃。
門を守る兵から貰ったと、宮女。外に出て兵を呼べ!と、大妃。今日は別のものですと、チョン尚宮。
『公主のものだ、チョン尚宮。その日、私が貞明にあげたものだ』と、涙ぐむ大妃。
光海君とふたりきりで茶を飲むことになるファイ。
茶を勧める光海君。いいえと、ファイ。ホン校理の下にいるからか、お前も御命を軽んずるのだなと、光海君。また、怖がらせたようだな?そうしようと呼んだのではないから、楽にしてもよいという。
茶紙で茶菓子をつまみ、ひとくち食べてそのままくるみ置くファイ。茶を一杯継いでくれぬか?と、光海君。ファイが注ぐ最中に光海君は会釈をする。けれど反応しないファイ。
席に戻ったファイは、自分を呼んだ理由を問う。日本の鉱山で奴隷だったと、それなら朝鮮で過ごしているときはどこにいたのだ?と、光海君。慶尚道東莱(キョンサンド トンネ)で過ごしていたと、ファイ。
東莱だと、私もよく知っている、民心がすごく深いところだ、それならどうして日本に行くことになったのだ?と、光海君。
父が漁夫で、父について船に乗り日本まで流されて行ったっと、ファイ。
そうか・・・誰だ、お前?相当私の前で嘘を付いてるがまだ下手だと、今まで語ったファイの話を否定する光海君。そして、その眼差しはたしかに自分と顔見知りだ、最初見た時から、それに随分前からお前が私を知っていると、とも言う。
それは余裕がなくてと、申し開きをするファイ。
いや、それに茶紙の作法や茶を注ぐものへ礼をする王室の法度まで知っていた、故に王である私が会釈しても、微動だにしなかったのだろうと、光海君。
そして剣を抜き、ファイにかざす。
『故に話せ!どんな目的で火器都監(ファギトガム)に入ったのだ?お前は誰だと言うのだ!』
華政(ファジョン:화정)第15話あらすじ前半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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