そのウンジュのロープを解いていると、ウンジュの目線がドアの方へ向かう。チャン・ムンスが戻ってきたのだ。こうしてスヒョンも囚われの身となる。
外にいたトンチャンは自分が寝ていたにも関わらず、ピョンテに何寝てるんだと突っ込みを入れる。そしてコーヒーを飲むのだが、そのコーヒーにはホイップクリームが入っていたので、入れるなといっただろ!と、怒る。
自分が買ったんじゃないと言われ、スヒョンが買ったのかとも思うトンチャン。そのとき、キーがないことにも気づく。スヒョンがやって来てすでにチャン・ムンス宅に侵入したのだとも気づく。呆れるトンチャン。
すぐにスヒョンに電話を入れるがスヒョンは出ない。
チャン・ムンスは配達に行ったと思ったか?と、スヒョンに問い、どうしてお前たちは侵入してきたんだと聞こうとする。そこにトンチャン達が入ってくる。けれど、隠し部屋には気づかずに、鏡の前で髪を整えて帰ってしまう。
ウンジュは自分の娘じゃないから解き放ってくれ、あなたからのメールを見た、あなたが復讐したいのはうちの旦那だ、再捜査をさせてあなたの父の汚名も晴らすというスヒョン。
けれど、チャン・ムンスの動機とは異なるようだ。なんの罪のない父は死んだというチャン・ムンスは、スヒョンの口をふさぐ。
チャン・ムンスの興味がウンジュに向いている間に、塩酸を使ってロープを切るスヒョン。そして、チャン・ムンスの隙をつきロープで首を絞める。けれどかなわずに再度押さえ込まれる。
そこにトンチャンが飛び込んできて格闘を始める。釘打機や塩酸で危ない目に会うもののなんとかチャン・ムンスを捕らえる。チャン・ムンスは手に塩酸を浴びていた。
取り調べ
ウジンが現場検証にやって来る。どうやって隠し部屋とマジックミラーを見破ったのかと問うウジン。照明の位置が部屋の中央でないことと、指を付けたときに隙間ができないことだと答えるトンチャン。
『ありがとう。トンチャンさんがいなければ、わたしもウンジュも無事ではなかったはずだわ』と、スヒョン。
『うるさい、鍵を出せ。それと、オレが最初で最後の警告をするが、おばさん、今後は二度と・・・オレのコーヒーに二度とホイップクリームを入れるな!脂っこいから』と、トンチャン。
ウジンによるチャン・ムンスへの尋問が始まる。チャン・ムンスは復讐のためだったが、セッピョルを傷つけるつもりはなく、父の無実を明らかにしたかっただけだと言う。
あなたの父は自白したじゃないかと、ウジン。父は優しい人でそんなことをする人じゃなかった、あいつが殺人者に仕立てあげたともいう。
外からこの様子を見ていたトンチャンは、しびれを切らしマイクで、『被害者のコスプレか?ソン・ガンホも泣いて行く』と、その白々しい最優秀賞級の演技を褒める。もちろん嫌味だ。そして、物証が出たら終わりだともいう。
手に塩酸を注いだことを指摘するウジン。刃物があれば切っていたと答えるチャン・ムンス。その時突如スヒョンが取調室に入る。そして、あなたの手首に会った刺青を描けという。
チャン・ムンスが描いたのはネメシスのマークだった。ペンでチャン・ムンスを殺そうとするスヒョン。止めに入る周囲。
警察署を出る二人。物証が出たら終わりなのにエキサイトするスヒョンにお灸をすえるトンチャン。一応不法侵入の取り調べを受けることになり、形式的なことだから心配するなと再び所内に入っていく。
そこにヨンギュと祖母がやって来る。セッピョルがいなくなったから届けにやって来たのだ。けれど、セッピョルは家に戻っていた、セッピョル一人を家において!と、チフンから電話がかかってくる。
スヒョンに怒られるのが怖くて何も言わないセッピョル。ヨンギュの祖母の足の治療をしている時に、ようやく父のモノを配達するバイクの叔父さんと帰ってきたという。『誰にもついて行くなと言ったでしょ!』と、叱るスヒョン。
自分のせいだと謝るヨンギュの祖母。すると、『ごめんなさい、反省します』と、自分の頭を叩き、しきりに謝りだすヨンギュ。最終的に、『わたしが悪かったの』と、反省するセッピョル。
ヨンギュの祖母は、セッピョルがヨンギュの友達でいてくれることをありがたがる。和む4人。
神の贈り物 - 14日 第7話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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