奇皇后 第30話あらすじ&感想前半 視聴率26.5% フクスの死、冷宮へ、ワン・ユとの再会 そして離別

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第30話感想&あらすじ前半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

  • 放送開始日:2013年10月28日
  • 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
  • 第30話放送日と視聴率:2014年2月17日:視聴率:26.5% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

フクスの死

フクスヨンビスを連行するタルタルワン・ユ。どうしてあの女を連れて行くのかとワン・ユに問う。答えないワン・ユ。あいつらを連れて来いと部下に命じるタルタル。

フクスに対して、大丞相の命を受けおまえを連れて行くが、自分たちが困難に陥るのだと言う。数十万両という大金を提示して命乞いをするフクスに対し、あっけなく首を斬るタルタル。

続いて目撃者でもあるヨンビスも殺すというタルタルだったが、それはワン・ユが止める。生かしておけば渦になるというタルタルに対し、生かそうが殺そうが自分の意思によるのだとワン・ユ。

勝手にすればいいが、問題が起きればあなたに責任をとってもらうというタルタル。

 

冷宮へ

皇宮ではタナシルリの装飾が外され、冷宮へ行く準備が進められている。そこに皇太后がやって来る。印章を取りに来たと言う。スンニャンも同行している。

罪を犯したので冷宮には皇子を連れて行けないと言い、マハを奪う皇太后。そして、取り乱すタナシルリをひっぱたく。

感業寺(カモプサ:감업사)に送った恨みを晴らすのかというタナシルリに、正気になれ、後宮を毒殺しようとした皇后に、どうして大統を次ぐ皇子を任せられようか、因果応報だと皇太后。

息子を傷つけたら承知しないというタナシルリに、自分は皇后のように愚かではない、冷宮で罪を悔み新しく生まれ変われと言う皇太后。

息子を奪われさらに取り乱すタナシルリ。

『おまえは赤子をしばし奪われたが、わたしはわたしの赤子を永遠に失った。会いたくても抱きたくてもそうできない苦痛を、おまえが分かるか?おまえの苦痛は苦痛ではないというのだ』と、心のなかでつぶやくスンニャン。

 

真犯人を

回廊で、『天に誓って自分がしたことではないです』 と、兄タンギセに言うタナシルリ。そして、真犯人を捕まえろ、スンニャンが犯人だという。

あの眼差しは自分を薄ら笑い蔑んでいるからと。さらに、戻ってきた暁にはスンニャンと皇太后は自分の手で死ぬのだと、怒りを吐露する。

スンニャンを見つけたタンギセは人払いさせ二人で話す。自分たちが負けたというタンギセ。どうしてわたしがしたことだと?と、スンニャン。才人様が来るまでだれもこのように完ぺきにできなかったからと、タンギセ。

わからないことをおっしゃる、これ以上聞くに及ばないと言い去ろうとするスンニャン。タンギセは敬語をやめタメ口で話しだし、どうしてパク才人が死んだのか分かるか?子を身ごもったからだ!と言う。さらに、おまえごときが我々を相手にできると思うのかとも言う。

『錯覚するな。わたしはまだ始めてもいないから』と言い、冷宮に追い出したことが復讐だと?自分の同僚たちを抱きしめ嗚咽したように、おまえも父と妹を抱いて血の涙をながすだろう、『それがわたしの最後の復讐だ』と、言い放つスンニャン。

冷宮に移ったタナシルリたち。 ほぼ廃墟に近い。火を使うことも、温かい料理も、暖かい服も許されないところだというソ尚宮。父が出してくれるはずだと、タナシルリ。

 

それぞれの思惑

内命婦(ネミョンブ:내명부)の首長に返り咲いた皇太后は意気揚々としている。そんな皇太后が大殿にやって来る。もう隠さなくても良いというスンニャン。皇太后はタファンが文字を学び言葉も取り戻したことに感謝する。そして、スンニャンを福の子だと称える。

スンニャンとタファンはヨンチョルが禅位を企んでおり、皇后が冷宮へ行ったことで動きが早まるだろうと、皇太后に告げる。

タンギセはヨンチョルにスンニャンが企んだことでペガンが裏切ったと告げる。そこにタルタルが入ってきて、フクスが自害したことを告げる。もちろん嘘だが、ヨンチョルはそのまま流す。すぐに禅位を発表するので、そこで誰が裏切り誰が忠誠を誓うのかわかると言う。

タルタルは今までとは様子が違うため、今後は慎重に動かねばならないと、ペガンに告げる。

 

ワン・ユとの再会 そして離別

大都に到着しているワン・ユはスンニャンに会おうとしない。パン・シヌがワン・ユに告げずにスンニャンに会いに来ていた。

忍んで会ってはどうかというパン・シヌに、『それが王に仕える宦官の言うことですか!』と、一括するスンニャン。自分は皇帝陛下の後宮だ、会いたければ大明殿で陛下ととともに会うという。

部屋を出たパン・シヌは、叩かれるより叩くほうが辛いのだと述べ、スンニャンに礼を言ってくれと、パク・ブラに告げる。

帰ってからその通り伝えるパン・シヌ。チョンバギムソンも、人が変わった、忘れてもいいと、スンニャンの文句を言うが、『お前たちはまだスンニャンを知らない』と言い、その真意を汲むワン・ユ。そして、タファンに会うという。

タファンにその意志が伝えられ、スンニャンはタファンとともにワン・ユに会うことになる。まだ話せないということになっているからという名目でだ。

ワン・ユが大明殿に入ってくる。そこでスンニャンはタファンに対し、ワン・ユと二人きりで話がしたいと言う。信じてくれるなら許してくれと。反対せずに頷くタファン。

スンニャンは、すでに殿下とは呼ばずワン・ユ公と呼んでいる。『わたしを恨んでいますか?』と、スンニャン。

『恨みとは未練が残っている時にするものです。わたしの心の中ではすでに、スンニャンはすでに死にました』と、ワン・ユ。

『わたしを覚えて置かれませんよう。ワン・ユ公に覚えて置かれることすら願いません』と、スンニャン。

『才人様はわたしにとって思い出したくない思い出です。消してしまいたい過去であるだけで、これ以上意味がありません。今日のようなことは二度となければいいです』と、ワン・ユ。

『申し訳ありません。申し訳ありません』と、スンニャン。

『謝る必要はありません。 わたしもやはり才人様を捨てたからです。才人様を恨んだり嫌うことができる人は、わたしも含め、この世の中に誰もおりません。謝ることもせず、涙をながすこともせず、堂々と行く道を行ってください。わたしもやはりそうします。振り返りも、辛がりも、後悔することもなく。わたしの行く道を行きます』と、ワン・ユ。

涙を浮かべその言葉を聞いていたスンニャンは、ワン・ユが去った後うなだれる。

『どうかわたしを忘れて幸せになってください。わたしの気持ちを楽にしようとして差し上げるダメなお願いです・・・最後の恥知らずなお願いです。申し訳ありません殿下・・・殿下・・・』と、スンニャン。

ワン・ユもまた涙していた。

 

奇皇后 第30話後半へと続く

  • 奇皇后OST Part.1  刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
  • 奇皇后OST Part.2  愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)
  • 奇皇后OST Part.3  愛しています(サランハムニダ:사랑합니다) XIA
  • 奇皇后OST Part.4  一度だけ(ハンボンマン:한번만) ソユ(소유)

文責:韓国ドラマあらすじ団

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