イ・ドンムンです、私に会おうとしたと?と、イ・ワニクの秘書イ・ドンムン。
お嬢様のいとこの姉エスンの夫君なので、お嬢様にとって姉の夫になるとヒナが言っていた。
グローリー・ホテル205号に泊まっている者の代わりに宿泊簿を書いたようだが、その者とどんな仲で??と、ユージン。
知人です、私の知人はどこに?捕まったと?と、イ・ドンムン。
宿泊簿を代わりに書くということは、起きたすべてのことに責任を負うという意味ですと、ユージン。
そうです、私が満州へ行ったときに世話になってと、イ・ドンムン。
具体的に説明なさってください、どのように世話になったのかと、ユージン。
さあ?観光をあちこちと、とぼけるイ・ドンムン。
医師はどうして同行しているので?と、ユージン。
領事代理も見ての通り、フラフラしている者が銃にまで撃たれて、治療からせねばと思ってと、イ・ドンムン。
どんな観光をどのようにさせれば、このようにまで友情が深まるんだ?と、
あちこち・・・銃を撃ったのはあなただって?と、イ・ドンムン。
私が撃たなければ、その者が私を撃ったはずだ、一面識もないのにだ・・・もしかしてその知人はどうしてなのかその理由を知っているか?と、ユージン。
知らないんだがと、イ・ドンムン。
背後に誰がいるのかと、ユージン。
それも、さあ?・・・死にそうなのに治療でもさせてくれるのが人の情なのではないですか?と、イ・ドンムン。
医師だけだ送ってください、私の部下たちも立ち会います、どんな会話も禁止ですと、ユージン。
そうしましょうと、イ・ドンムン。
フェンシングをしつつ、死体検案書のことを思い出しているヒナ。
ヒナ、今日はどうしてこのように攻撃的なんだ?と、フランス人。
私がフェンシングをどうして好きなのかわかる?急所を狙い差し短く正確に相手を倒せるからよと、ヒナ。
そうだ、そうだが相手も君と同じ剣を持っていることを知らないと、君が粗雑に乱れるほどに、君の隙も現れるんだ、優雅さを忘れるなと、フランス人。
そうしたいんだけど、優雅に置いてくれないわ世の中がと、ヒナ。
寝る前に枕の下に銃を隠すヒナ。
朝鮮を去るといっていたユージンの言葉を思い出す。
鶏屋に来ているイ・ジョンムン。
咸鏡道にいる宣教師に予定より早く会わねばならないと、川向うに伝えてくれと女将に告げる。
また、イ・ワニクの家に積んである訳官たちの報告書も、数日内に見なければならないとも。
信号矢を川向うに射る女将。
サンモクが軒に掛けていた草鞋を見て、誰かに追われているようだと悟るスング。
彼が参加した決起が済物浦(チェムルポ)でのものなので、ムシン会だと推測し、ファン・ウンサンに伝える。
ムシン会は義兵を的に動いてないので、自分たちも敵としていない、推測だけで動くのは危険が大きい、我々は我々の仕事をしなければと、ファン・ウンサン。
また、王宮からの便りだと、女将が射た矢に付いていた黄色い布切れを渡す。
サンモクがああなったのでどうしたものかとも。
エシンに使い道があっても、頻繁にではなくときには知らせずにやってくれと言っていたコ・サホンの言葉を思い出し、自分がすると、スング。
けれど、スングはイ・ワニクとの悪縁があるため、出くわしたらどうするのだ?お前の銃は信じるがお前は信じられない、他の者を探せと、ファン・ウンサン。
並んで歩くのは本当に良い・・・Loveしよう、私と一緒に・・・
ユージンとの会話を思い出しつつ、山に入るエシン。
掘っ立て小屋からオルゴールの音が聞こえ掛け入る。
音を止められなくてハマン宅が焦っている。
それがどうしてお前の手にあるのです?と、エシン。
慌てて隠し・・・もう終わったのですか?傷んだらどうしようと見てみたらこれが勝手に・・・と、ハマン宅。
それがどうして、お前の手にあるのかと?と、エシン。
だから、その、お嬢様に渡してくれと言って、アメリカ軍のナウリがくださったにですが・・・と、ハマン宅。
彼に会ったの?いつです?と、エシン。
それはちょっと、だいぶ経ったのですが・・・ あ~、知らないホントに!どうにも、去るようですと、ハマン宅。
去るって?いつ?と、エシン。
それは私が聞きませんましたよ、今日去るのか明日去るのか、そうじゃなければもう去ったのか・・・その時その舟に乗せてくれた対価をこう返すのだと伝えて欲しいってと、ハマン宅。
オルゴールを手に取り飛び出すエシン。
そこにスングが立っていた。
服も着替えずに、どこにそのように急いで?・・・手を補う者が必要だ・・・補えるか?と、スング。
はい・・・と、エシン。
茶碗が残っているんだが、当てて片付けていけと、スング。
・・・はい・・・と、エシン。
押収した写真の裏書きを見るユージン。
1874年東京と書かれており、エシンの父・高相完(コ・サンワン)の名もある。
薬房に赤い風車をみつける。
雨夜。
エシンがイ・ワニクの家に侵入する。
ヒナもまたどこかに侵入している。
ユージン・チョイ宛の手紙を発見し、どうしてここに?と、エシン。
立てかけていた銃が倒れる。
物音気気づき面をかぶり剣を手に取るヒナ。
ヒナもイ・ワニク宅に侵入しているのだ。
戦闘を始める二人。
一歩も譲らず、互いの顔を隠しているものが弾き飛ばされる。
双方がトドメの一撃を見舞う寸前で、互いが誰なのかに気づく二人。
ミスター・サンシャイン 第12話に続く。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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