イ・ワニクが書類を盗まれたことを知る。
二人なのか、一人が2つ持っていったのか・・・と、イ・ワニク。
その時間に浪人たちが席を外していました、当然ながら問わなければと、イ・ドンムン。
ほっておけ、ク・ドンメがしきりに墓穴を掘っているので、悪いことはないと、イ・ワニク。
キム・ヨンジュはどう処理しましょうか?と、イ・ドンムン。
すぐに出てくるだろう、出てくれば最も安全なところに閉じ込めておけ、朝鮮警務庁の監獄と、イ・ワニク。
ところで?その書信をどうして持って行って大騒ぎなのだ?私がまだ読んでいないのにと、つぶやく。
風車を眺めているユージン。
私も花として生きている、ただし私は花火です・・・と言っていたエシンの言葉を思い出す。
橋の上で洋装のエシンと出くわす。
ユージンが持つ風車を一瞥し、通り過ぎるエシン。
その後、薬房でユージンあての信書を見つめる。
イ・ワニク大監ですか?と、イム・グァンス。
イ・ワニクはどんな者だ?知ってることがあるか?と、ユージン。
やはりイ・ワニク大監がナウリを殺そうとしたのですか?と、イム・グァンス。
どうしてキム・ヨンジュからイ・ワニクまでいくんだ?と、ユージン。
その病んだやつの後ろをイ・ドンムンが見ていて、イ・ドンムンの裏にはイ・ワニク大監がいるから・・・だけどイ・ワニク大監はどうしてナウリを殺そうと?と、イム・グァンス。
殺そうとしたのではないようだと、ユージン。
挨拶?と、イム・グァンス。
似ている、私に怖さを置いていった、理由はわからないがと、ユージン。
また、次を待っている最中だ、だけど、イ・ワニクについて知らずにとも。
イ・ワニク大監の後ろ盾が伊藤博文との噂があるんです、だから朝鮮の朝廷では、イ・ワニク大監が王宮に入れば、伊藤博文が朝鮮の王宮に入るのと同じなので、死んでも入れさせないようにしたのですが、外部大臣が次々と死んでいくではありませんかと、イム・グァンス。
それをイ・ワニクが殺した?
イ・ワニク大監が殺したのですか?と、イム・グァンス。
続けてみてと、ユージン。
実は私が咸鏡道で変なものを見るには見ました、イ・ワニク大監の夫人を探す版が貼られていました、おそらく本妻のはずですと、イム・グァンス。
本妻?と、ユージン。
はい、私が知ってる限り、日本人を新しい妻に入れたんですと、イム・グァンス。
それなら、イ・ワニクが本妻を探しているのではなく、誰が探しているんだ?と、ユージン。
それは、グローリー・ホテルの社長が探しているんです、数年になると・・・と、イム・グァンス。
イ・ワニクの夫人を、グローリー・ホテルの社長が探しているというのか?と、ユージン。
ヒナはイルシク&チュンシクに母を捜索させてた。
また、死体検案書を見ている。(毒物ノ中毒 全身麻痺及び臓器損傷/長期服用などの文字が踊っている)
先日のエシンとの戦闘で、ヒナも顎に打撃を受けていた。
大したものね、銃を持つ両班宅の令嬢だなんて・・・と、ヒナ。
賓館の社長が死体検案書をどうして?と、エシン。
鶏屋。
訳官たちの報告書はそれで全てでしたと、エシン。
他のものはなくて?と、スング。
死体検案書のことは話さずに、ありませんでしたと答えるエシン。
怪我したのか?と、スング。
雨も降って暗くて、すぐ治る傷ですと、エシン。
手を補ってくれてありがとうと、スング。
私の選択です、心配なさらないでくださいと、エシン。
もしかして、オレが恨めしいか?と、スング。
いいえ、かえって私の気持ちを正確に知りました・・・その日、お師匠様が阻まなかったなら、私は走って行ったはずです・・・彼が朝鮮を去ったという話を聞いたところだったのです・・・
けれど、とどまり、歩みを止めたおかげで、考えることができました・・・彼に会っていたすべての瞬間を・・・彼の選択と私の選択を・・・彼の選択は常に、静かで、重く、利己的に見え、冷たくも見えましたが、彼の歩みは、いつでも正しい方へ歩いていました・・・
それで、彼に対して持ったすべての気持ちは、後悔とはなりませんでした・・・私はもう、戻ることはできません・・・彼に合う前に・・・なので逃したので合っています、逃さなければ私は、とても多くのものを掛けることになりそうですと、エシン。
正気がちょっと戻ったと?私があなたをその場で殺さなかった甲斐があるべきだ、私の部屋をどうして探った?と、ユージン。
水をくれと、キム・ヨンジュ。
指示した者を呼んでも良くてと、ユージン。
薬でもと、キム・ヨンジュ。
イ・ワニクとはどんな仲だ?と、ユージン。
もてなす気持ちがないようだなと、キム・ヨンジュ。
一つでも答えれば考えてみようと、ユージン。
オレが・・・ここに来てどのくらいになる?と、キム・ヨンジュ。
自身が出ることを知っているな、手足を何年か担ってたという話か・・・古い写真なんだが、東京で撮ったって・・・その人たちは誰だ?あんたとはどんな仲で?と、ユージン。
あんたを殺しに行くわ、長くかかっても、かならず行くはずよ、彼らが・・・と、エシンの母が言っていたのを思い出し・・・一人はオレが殺した人、二人はオレを殺す人と、中国語で答えるキム・ヨンジュ。
朝鮮語で答えろと、ユージン。
そこに兵がやって来て、アレン公使が呼んでいると伝える。
もうか?と、ユージン。
アレンはイ・ワニクから何かを受け取っていた。
そちらの公使館に善良な朝鮮人一人が抑留されていることをご存知で?すぐに出してくれ、あなたの手で殺すのでないならと、イ・ワニク。
殺す?ちょっと!私は医師だ!と、アレン。
それなら助けてみろと、イ・ワニク。
アメリカ軍の大尉を襲ったと、アレン。
交渉は平行線となりそうだったが、イ・ワニクは大金を握らせる。
今調査中の朝鮮人だが、アメリカが朝鮮の地で朝鮮人を抑留しているのは、絵があまり良くない、開放しろと、アレン。
容疑者は朝鮮人ですが、被害者はアメリカ人ですと、ユージン。
怪我したところもないじゃないかと、アレン。
本心ですか?と、ユージン。
おい、軍人両班、我々はアメリカを代表してここに来ており、朝鮮の平和に協力する義務がある、朝鮮のことわざで「血は水より濃い」と言うが、違うようだな?と、アレン。
あ、いま、私は朝鮮人なのですか?と、ユージン。
事を大きくするなという話だ、両国間の外交をぶち壊すつもりか?こんなささいなことで?何か少将が、君が他国に発令を望んでいると?静かにしていて行け!最大限早く送ってやるからと、アレン。
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