今年に入ってドラマ視聴数を一気に倍にしています。
今まではどうしても地上波の月火ドラマ・水木ドラマをそれぞれ1本ずつプラス1本というパターンが多かったのですが、それだと取りこぼすドラマもあるので、実験的に視聴本数を増やしてみました。
正直なところかなりしんどいです。
日本のドラマだと正味44分ほどで、早送りで見ることもできますが、韓国ドラマはガッツリ1時間あるじゃないですか?
早送りすると意味がわからなくなるし、とにかくものすごく拘束されてしまいます。
というわけで、現在放送されていて視聴してみたケーブル系ドラマを3本紹介します。
町の英雄/ご近所のヒーロー(トンネエ ヨンウ:동네의 영웅)
OCNで週末(土日)午後11から放送されています。
パク・シフの国内復帰作(ドラマ)かな?
タイトルだけ見るとご近所モノなのかと思ってしまいますが、スパイものです。
視聴率は、第1話0.980%、第2話1.368%、第3話1.1%、第4話1.4%と、そう高くはありません。かといってケーブル系なので特別低くはなく普通です。
一時期のパク・シフは高視聴率男でしたが、やはり、例の事件の影響もあり、昔ほどの人気はないようです。
結構好きな俳優だったんですけどね~。
もっとも、彼は中国でも人気があるので、国内で採算が合わなくてもペイできるようです。
このドラマの場合、出演している女子のパンチは弱いものの、名脇役が大挙して出ているので、おじさん好きにはおすすめです。
個人的には時間が確保できず4話でドロップアウトしてしまいました。
※パク・シフを見ていると、なぜか『六龍が飛ぶ』のキャラ、キル・テミが連想されます。パク・シフ独特の体の揺らし方が似ているのかも?
マダム アントゥワン(마담 앙트완 / Madame Antoine)
jtbcで週末(金土)午後8時30分から放送されています。
主演はハン・イェスル(한예슬)とソン・ジュン(성준)です。
ジャンルはラブコメで、精神科医v.s.占いマダムといったところでしょうか。占いは町の精神科医と言われる所以がよくわかります。人の悩みに対するアプローチの根幹は結構似ているのかも。
視聴率は、第1話0.880%、第2話0.886%、第3話1.053%、第4話0.730%と、あまり良くありません。
ソン・ジュンは前々作のハイド ジキル、私(ハイドゥ チキル、ナ:하이드 지킬, 나 邦題:ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~)でも精神科医を演じてました。
このドラマがヒットしていればよかったのですが、大惨敗しているので、類似の役柄は避けるべきだったのかなと思います。といっても、出演しないと言えない大人の事情などもあるのですよね~。
その点を考慮すると、作品にも俳優にも、ちょっともったいない気がします。
こちらも時間が取れず4話で視聴を断念しました。
シグナル(시그널:Signal)
さて、お待たせしました。
sallieさんとkadaejaさんおすすめのシグナルです。
最初に結論を言っておきますね。
『必見です!』
tvNで週末(金土)8時30分から放送されています。
主演はイ・ジェフン(이제훈)、キム・ヘス(김혜수)、チョ・ジヌン(조진웅)です。
視聴率は、第1話5.415%、第2話6.926%、第3話8.239%、第4話7.666%、第5話7.789%と、すごい数字が並んでいます。もちろん、金土のケーブル系全体視聴率で、ぶっちぎりの1位です。
ちなみに1月30日は、再放送を含めたトップ4がすべてシグナルでした(驚)
とりあえず視聴してみようと初回を見た時に、『「サイン」の匂いを感じるな~』と思ったのです。畳み掛けるような理論の構築にある種の癖があり、素晴らしく理路整然としているのです。
そして、作家を調べてみるとビンゴでした。キム・ウニ(김은희)さんでしたよ。!
この人の描写は、サスペンスに弱い韓国の中では群を抜いていて、『サイン』意外にも『ユリョン(邦題:ファントム)』『3days』と同様の作品を手がけています。
その中でも、今作はひょっとすると最高傑作かもしれません。いや、きっとそうなるでしょう。
過去失踪した刑事と旧式トランシーバーで応答しながら事件を解決していく発想自体素晴らしく、しかも、完全には解決でき無いところが、荒唐無稽なはずの過去との応答にリアリティーを与えています。
唯一の問題は、聴き逃しをスルーしてしまうと内容がわからなくなる可能性があるため、視聴が1時間では済まないと言うところでしょうか?(笑)
地上波もドロップアウト続々
もう一度ハッピーエンディング(ハンボン ト ヘピエンディン:한 번 더 해피엔딩)
上記の地上波2作品もドロップアウトしました。
レビューだけでも3+1作品書いているので、やはり時間が取れません。
時間さえあれば全作品視聴するのですが、なかなかそういう訳にはいかない様です。
ケ-ブル系も時間があればキャスト情報を作りたいと思います。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
六龍の丁寧なあらすじだけでもたいへんですよね。ありがたいです。
ウニ先生、サインから一連の作品すべてはまって視聴。
チョジヌン、スマートになってますね。「過去が替われば現在が替わる」とやたら言ってますし、キムヘスも恋しさつのらせて待ってるし、ひょっとして帰ってきたりしないかなあ~ 脇役が顔なじみじゃない人ばっかりなのでリアリテイ増幅。いいですね!
*久しぶりのパクシニャン、「俳優学校」見ました。半分も理解できないのが悔しすぎますが、オーラがびしびし!哲学の部屋ですね!