ソ・ジソプ&チョン・インソン主演のMBC水木ドラマ
私の後ろにテリウス(ネ ティエ テリウス:내 뒤에 테리우스)
の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。
私の後ろにテリウス 登場人物・キャスト紹介 ソ・ジソプ&チョン・インソン主演韓国ドラマ
私の後ろにテリウス 作品データ
- 韓国MBCで2018年9月27日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:オ・ジヨン(오지영)
- 演出:パク・サンフン(박상훈) 『自体発光オフィス』、パク・サンウ(박상우)
- あらすじ:消えた伝説のブラック要員と、運命のように諜報戦争に飛び込んだ前の家の女の、怪しげな幻想の諜報コラボ
私の後ろにテリウス 最終回視聴感想(あらすじ含む)
全32話(実質16話)の放送が終了しました。
途中のレビューは書いていないのですが、途中からは空から降る一億の星(ハヌレソ ネリヌン イロッケエ ピョル:하늘에서 내리는 일억개의 별)よりも楽しく視聴していました。
視聴率は安定しており、トップを譲ることなく最終回を迎え、最終日には9.8%/10.5%と平均でも10%を超えるに至りました。
さすがソ・ジソプといったところでしょう。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
当初は女性主人公コ・エリンを演じるチョン・インソンの鼻筋が気になって気になって仕方ありませんでした。
けれど、慣れというのは恐ろしいもので、徐々に気にならなくなるんですよね。
一月過ぎたころには気にならなくなりました。
また、もう一つの懸念材料だった子供との絡みも、徐々に慣れてきて違和感がなくなりました。
さて、本編ですが、さほど練られた脚本ではなかったため、最後に反転が起きるのだろうと思いつつ視聴していると・・・案の定の反転が起きました。
その他の描写も含め、脚本自体はセオリー通り型にはまったものだと言えます。
意外とツボにハマったのは、キングキャッスルの住人で結成しているKIS(KingCastle Information System)の存在。
妙に的を射た行動と組織力で、国家情報局にさえシンジケートかと思わせる活躍を見せました。
ソ・ジソプが演じたキム・ボムはスーパーエリートのはずなのにどこか間の抜けたところがありましたね。
脚本家が緻密に計算したキャラクターなのか、偶然出来上がったキャラクターなのかは定かではありませんが、国情院出身の要員と言うには物足りない一面がありました。
例えば、チャイムがなると銃を持って玄関まで出ていましたが、要員ならばカメラとモニターを付けませんか?
うちなんてネコの監視用に付けてるくらいなのに!
もう一つ気になったのは、エリンが死んだ夫をあまり振り返らなかったこと。
何箇所かはそのような描写はあったものの、あっけなくキム・ボムに傾いていったのはどうなのよ?と思ってしまいました。
あるいはこれが女性の生存本能なのかも?とも思ってみたり。
幼い子のために強いオスを欲するということなのでしょうか?
ま、それは置いといて、今回は緻密なドラマではなく、ちょっと笑える仕上がりになっていて、ソ・ジソプがうまくやってのけました。
チョン・インソンの演技は今回はじめてだったのですが、しっかりと演技のできる女優さんのようです。
互いの次回作にも期待ですね。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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