獬豸(ヘチ)という韓国時代劇の情報が入ってきました。
獬豸(ヘチ:해치 )とは、SBSで2019年2月11日から放送される韓国歴史ドラマです。
主演はチョン・イル。
「おおお!」
主役のキャラクターは延礽君(ヨニングン:연잉군)昑(クム:금)。
「おおおおお!」
脚本家は李祘(イ・サン:이산)や同伊(トンイ:동이)を手がけたキム・イヨン(김이영)作家。
「おおおおおおお!」
めっちゃ見る気になったでしょ?
では、以下で作品の概要を紹介していきます。
獬豸(ヘチ)とは?
そもそも獬豸(ヘチ)とは何なのでしょうか?
獬廌(ヘテ:해태)とも言われる獅子の体躯・角・鱗・羽を備えている神獣で、悪や罪を許さず攻撃する特性を持っています。
また、火災や災いを払うともされています。
下の画像の獬豸(ヘチ)は実際に景福宮(キョンボックン:경복궁)に安置されているものです。
朝鮮時代の獬豸(ヘチ)
官吏を監察し法を執行する司憲府(サホンブ:사헌부)を守る象徴として、司憲府の長・大司憲(テサホン:대사헌)が着る官服の胸背(ヒュンベ:흉배)に獬豸(ヘチ)が刻まれました。
※胸背って、官服に縫い付けてある刺繍が施された四角いものです。
現代の獬豸(ヘチ)
韓国の国会議事堂と大検察庁(日本で言う最高検察庁)の前に獬豸(ヘチ)像が建てられています。
獬豸(ヘチ)のように自らの心を整え常に警戒し、正義の味方に立って法を公正に処理せよという意味が込められているとのこと。
韓国の漢字は結構読めるのですが、今回は「ヘ」しか読めませんでした。
そもそも「チ」のほうは初めて見る気がします。
まだまだ修行が足りません(汗)
獬豸(ヘチ) あらすじ
卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
TV dailyから拝借
特に、男同士の友情にフォーカスを当てるとか。
獬豸(ヘチ) キャスト情報
ネイバーの情報をキャプチャーしました。
主演はチョン・イル。
パク・ムンス役にクォン・ユル、ヨジ役にコ・アラ、タルムン役には「アルハンブラ宮殿の思い出」でヒョンソク役だったパク・フン。
ウィ・ビョンジュ役のハン・サンジンなどが脇を固めます。
獬豸(ヘチ) 雑感・まとめ
MBCからSBSへ
キム・イヨン作家といえばMBCの長編史劇の作家というイメージですよね?
イ・ビョンフン監督とタッグを組んで、イサン、トンイ、馬医(マイ:마의)、華政(ファジョン:화정)と、連続してMBCとともに歩んできました。
けれど、今回はSBS。
やはり、MBCの内情が良くないのでしょうね。
おそらくは史劇を作る余力がありません。
今作品ではイ・ビョンフン監督ではなくイ・ヨンソク(이용석)PDとタッグを組みます。
大風水(テプンス:대풍수)や一枝梅(イルジメ:일지매)を手がけたPDです。
そして気になるのは尺。
48部作とあります。
おそらくは35分を1部として計算されているでしょうから、実質は24部の中編ドラマということになりそう。
個人的にはガチの48部作でも構わないのですが・・・というより、半年間楽しめる史劇が見たいんですけど!
延礽君(ヨニングン)モノなので見るしか無い!
特に日本ではイ・サンとトンイが大成功を収めたこともあり、延礽君(ヨニングン)人気が高い気がします。
トンイのラストシーンでは朝鮮王・英祖(ヨンジョ:영조)になった彼が登場しましたよね。
ドラマ内で活躍していたあの小さな延礽君と、王となった英祖のブランクを埋めるドラマということで、ワクワクしませんか?
作家が同じキム・イヨンさんなので、うまくつなげてくれればいいですね~。
キャスト情報等は後日
おそらくは1週間前にならないと公式サイトでも発表されないでしょうから、しばしお待ちを。
放送が開始されたら日々レビューを書くことになりそうです。
そちらも期待していてください!
文責:韓国ドラマあらすじ団
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