相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)第14話 2/5

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イ・ミンホ(이민호)パク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第14話2/5です。

原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち

(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)

相続者たち キャスト&登場人物 簡易版 

相続者たち

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あらすじ

洗濯

チャニョンとウンサンが電話している。『そうだから、もう許しなさいって。イェソルの台本を探しに、直接来たのよ』と、ウンサン。『やっぱり、オレのポナだ。オレさっき、アイツがショーを見せたんだけど、可愛くて仕方がないってわかったんだ。振り返ってみたいのを、どうにか我慢したんだ』と、チャニョン。

『自慢ね。ショーはアナタがしてるんだわ。早く和解しなさいよ。そうしないと可愛いポナ、誰かに引っ張って行かれるわよ。切るわ!』と言い、制服を干して去っていくウンサン。

『おばさん、今何してるの?引き継ぎをしようと整理してるの?どんなに性格がLTE(速い)なのよ!2番目に行けと言ったら、急ぐ人ね、ホント。わたしはまだ人も雇ってないのに、そんなに出て行きたいの?』と、キエ。

『奥様、お客様がお見えです。次男さんの婚約者の方が』と、別の家政婦。『誰?ラヘル?』と、キエ。そこにアルバイトに行くことを言いにウンサンが来る。

『あなた、部屋に戻っていて。出てこないで、今、ラヘルが来たって。早く戻って!あなた、アルバイトも行かないで。正門を通って出会っちゃダメ。ここにアナタまでいるとしれたら、タンが本当に終わってしまうのよ。わかった?』と、キエ。

『今日はアルバイトに行きたくなかったからよかったわ』と、母に言い、部屋に戻るウンサン。物悲しそうだ。

『こんにちは、お母さん』と、ラヘル。『来たのね。会長は今いらっしゃらないのだけど。タンも家にいないし』と、キエ。『わたし、今日はお母さんに会いに来たんです』と、ラヘル。

『わたし?わたしに会いに?』と、キエ。『お母さん、話し方を楽にしてください。今からでもこうして会えて、どんなに良かったかわかりません。もっと前にわかっていたら、早く会いに来ることができたのに、残念です。お花お好きですか?』と、ラヘル。受け取るキエ。

部屋でじっとしているウンサン。

 

『難しい決定だったろうに、すごいですタンは。お母さんのことをすごく考えたようで』と、ラヘル。『ほんとにそう思う?ありがたいわ。ところで、お母様は傷心が大きいのでは?』と、キエ。

ウンサンの母がお茶を出す。

『少し当惑はしたようです。しかも、ウンサンのお母さんとして知っていたから』と、ラへル。『そうね。すごく驚かれたはずよ』と、キエ。『ところで、お母さん。父母会のとき、どうしてウンサンのお母さんとしていらしたのですか?』と、ラヘル。ちらっとウンサンの母を見るキエ。ウンサンの母はその場を離れる。

『ああ、その日はウンサンのお母さんに事情ができて、代わりにわたしが行ったのよ』と、キエ。『ウンサンの家もよくご存知なのですか?』と、ラヘル。『よく知ってる方ね』と言い笑うキエ。

『わたしは、タンがウンさんのことを好きみたいで、気分があまり良くないんです』と、ラヘル。『好きだなんて!ただわたしと知った仲だから、良くしてあげてるのよ。誤解しないで』と、キエ。

『そうですね。・・・お母さん、わたし、破談にする気はありません。わたしの母はどう考えているのかわかりませんが、わたしはそうです』と、ラヘル。『ほんとう?ありがとうラヘル。すごくありがたいわ。あなたがタンに力を添えてくれれば、おばさんもすごく嬉しいわ!』と、キエ。『はい!』と、ラヘル。

 

ラヘルは家を出て、女子の制服があることに気づく。ウンサンの名札を見つけ、キエに電話をかける。『お母さん、わたしです。ラヘルです。ちょっとお伺いしようと。ウンサンという子は、あの子はタンの家に住んでますか?』と、ラヘル。

ウンサンがバイトに出かけようとしたとき、制服がなくなっていることに気づく。タンが電話しても電話を受けないウンサン。

 

ゴミ捨て場で

翌日。『わたしの制服はどこにあるの?』と、ラヘルに問うウンサン。『制服はないわよね』と、ラヘル。『どこにあるのかって!』と、ウンサン。『捨てたんだけど、ゴミ捨て場に。今頃、燃えてるんじゃないの?』と、ラヘル。

ゴミ捨て場に走って行き、制服を探し見つけるウンサン。『母さんが買ってくれたものなのに・・・』と、悲しくゴミを払う。ラヘルもやってくる。『心が痛い?心が裂ける?タンの家でそれを見つけたわたしはどうだったでしょうね?』と、ラヘル。

『こんなサマを見て、気分は少しは晴れた?わたしがゴミ箱をあさる姿を見て、爽快になったのかって?』と、ウンサン。

『何いってるのよ、わたしを知らないの?これは始まりに過ぎないわ。家政婦の娘が、社会配慮者で転校してきて成金のふりをしてたのも流れたのに、その恐れも知らない正気を失った女が、わたしの婚約者と恋愛して・・・。

この程度やって、わたしの気分が良くなるとでも?あなただったらよくなるの?ハッ、何?家政婦の娘?本当にあきれて、昨日は眠れなかったわ。あなた、あの家でよく眠れたの?』と、ラヘル。

『よく眠れたかって?あなたがやって来て、制服が無くなったのに?それでどうするのよ?どうすればあなたの気分が晴れるのよ?』と、ウンサン。

『見てみようかしら、ここを掃除しなさい。お母さんを見て学んだことがあるんじゃないの?』と、ラヘル。

ラヘルの頬を力いっぱいひっぱたくウンサン。

 

『あなた、今何したの?これをどこに・・・』と言い、ウンサンをひっぱたこうとするラヘル。その腕をつかむウンサン。『離しなさいよ、離さないの!』と、ラヘル。『わたしに対してなんて言っても我慢はできる。けれど、わたしの母さんを侮辱するのは!』と、ラヘルの手を振り払うウンサン。

『あなたの母はどんなに立派にして、あなたにこのように教えを授けたのよ!』と、ウンサン。『あなた、いい言葉使ってるうちに消えなさい。転校しろって』と、ラヘル。

『あなたがなんで行けという言葉を!』と、ウンサン。『わたしがあなたの正体を全て暴く前に、そのまま成金として終わらせる機会をあげるんじゃない!』と、ラヘル。

『全て言いなさいよ。怖くないから。わたしがその程度の覚悟をしないかって?』と、ウンサン。『わたしが暴露したら、アナタだけ暴露するの?キム・タンが庶子という話まで一緒にするんだけど?』と、ラヘル。

『チェ・ヨンドが暴かなかったでしょ。どうしてだかわかる?あいつは暴くつもりはなかったの。当初から。けれど、わたしにできない理由があるかしらね?』と、ラヘル。

『どうしてわたしのことに、キム・タンまで絡めるの?』と、泣き叫ぶウンサン。

『そうすればアナタが転校するから。わたしはわたしが持つことができない時には、両方まとめて墜落させ捨てるのよ。だから、無駄口叩いてないで選択しなさい。あなたが考えても、わたしはすることができそうでしょ?わたしもそうだわ』と、ラヘル。

『考えてみるわ。転校』と、震える声で言うウンサン。『考えるって、何を考えるんだ?』と言い、やってくるタン。『ちょっと席を外してくれるか?』と、タン。『あなた、どこから聞いていたの?』と、ウンサン。『席を外せって!聞こえないか?』と、大きな声を出すタン。

去るウンサン。

 

『怒らないで。わたしもあなた達の本心に、すごく傷つけられたわ。内心このカードが利かないって・・・』と、ラヘル。『おまえは黙ってろ。おまえ、チャ・ウンサンが俺の家にいることをどうして知った?』と、タン。

『昨日あなたの家に行ったのよ。お母さんに会いに』と、ラヘル。

『どんな母さんに?あの日におまえが虫のように扱った、その母さんか?オレはおまえとの友情を守りたかった。だけど、ダメなようだ。ただ、友人ひとり失ったな。オレは女性を殴れない。けど、心の中ですでにお前を殴った・・・』と言い去っていくタン。

 

屋上で

ウンサンのところへ行くタン。『お前、なんだ?そんなにオレを笑うか?(頼りにしないのか) お前にとってオレはなんでもないのか?意思がダメなのか?期待する価値もないのか?ラヘルがやって来たのなら、昨日電話をすべきだったんじゃないのか?』と、タン。

『あなたは今、あなたのことでいっぱいだから』と、ウンサン。

『生まれてから今まで、すべての瞬間で手いっぱいだった。隠している母さん。オレを憎んでいる兄さん。父さんの夫人の毒舌。この全てを作った父さん。秘密を知った友人の憤怒。見知らぬ土地にひとり捨てられた3年。今のオレの状況は、絶対にお前のせいではないという話だ。だから・・・』と、タン。

『アナタのせいでもないわ。あなたのせいではないわ。キム・タン』と、ウンサン。言葉を失うタン。

『ただ、おれたち逃げるか?おまえ、オレと一緒にアメリカに行くか?』と、タン。『耳寄りだけど・・・わたしはまた母さんを捨てて、アナタはまたあの大きな家に母さんを置いて・・・行きましょうか?わたしたち?』と、ウンサン。

ふたりとも言葉が出なくなる。

 

相続者たち第14話3/5に続く

※1~3話のあらすじキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責:韓国ドラマあらすじ団

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