イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第11話3/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
ヨンドの復讐
昨夜キム・タンがやって来たと、歯磨きをしながら話す女子たち。ヨンソが見たというイェソル。『Oh My God! ユ・ラヘル、それで外泊したの、昨晩』と、ポナ。『ユ・ラヘル外泊したの?さすが、婚約女はレベルが違うわ』と、イェソル。
『ホントにときめくわ、わたし。外泊!』と、ポナ。『外泊』という言葉に、いたたまれないウンサンだったが、イェソルからタンがラヘルを選んだというニュアンスのことを言われその場を後にする。当事者は自分なのだ。
イェソンはポナの美顔のお手入れにツッコミを入れる。『管理がなければ美貌もないわ。美貌がなければ彼氏もない』と、持論を展開するポナ。チャニョンがやって来て彼を笑顔で見つめるポナ。ホテルへ移動するというスケジュールを伝えるチャニョンの言葉を最後まで聞いている。
ホテルで
ホテルにはラヘルがひとり先についていた。ウンサンはラヘルとヨンドとも微妙だ。ラヘルはここでキム・タンと一緒だったのかと問われ、『そういうことになるのかもね』と答える。
タンとヒョシンが食事をしているところに、他の生徒もやってくる。ミョンスとヨンドがそれぞれ声をかける。ヒョシンは『愛の逃避というか?』と言い、タンにウインクをして笑みを浮かべる。そして、ウンサンを見つける。
『座るか?』とヨンドに対して椅子を蹴るタン。『そうしようか?』と、座るヨンド。もう一つの席にやって来たラヘルが座る。『わたしは少し早く起きたの。よく眠れた?』と、ラヘル。『ああ』と、タン。
ポナがヒョシンに挨拶してくる。『お、イ・ボナ アナウンサー、外で会えるなんて嬉しいよ』と、ヒョシン。『そうでしょ!ところで、先輩もここで寝たのですか?』と、ポナ。『ああ、タンと』と、ヒョシン。
『タンと?それならこの子(ラヘル)は?何よ、アナタここで一人で寝たのね?』と、ポナ。『わたしも一緒に寝たのかと思ってた。大変』と、イェソル。『オレは廊下で一夜を明かしたじゃないか。ユ・ラヘルがドアを開けてくれなくて。毒づいて』と、助け舟を出すタン。その言葉でポナもこの話題を流し去っていく。
ヨンドの暴挙
『どうしてこんなに忙しく生きてるんだ?会いたいやつを取り、寝たいやつを取り。アメリカ式か?』と、ヨンド。ため息をつき、『オレが失敗した。おまえが立つか、オレが立つか』と、タン。ウンサンがその瞬間に外へ出る。『オレが立つよ。オレたちはこのように飯を一緒に食うことはないな』と、ヨンド。
ウンサンをプールサイドまで追いかけるヨンド。『わたしが昨日言った言葉を覚えてないの?見るのやめなさい』と、ラヘル。逃げようとするウンサンを捕まえ、腰を支えるヨンド。体は水の上だ。笑顔を浮かべ力を抜くヨンド。その瞬間、ウンサンはプールに落ちる。(ローンの残っているスマホの運命は!)
『誰も出てくるな。誰もといったぞ!』と、レストランに居る生徒たちを制止するタン。『スマン、手が滑っちゃったな』と、ヨンド。『あんた、ほんとに、ここまでするの?これが伝えてくれたアナタの本心なの?』と、ウンサン。
『いいや、たった今オレがしたのは、キム・タンがおまえにやることだ』と、ヨンド。『捕まえるふりをして、結局は離してしまうということ。だから、その前におまえが離して遠ざかれ。お前のために言ってるんだ』と、ヨンド。
『忠告はありがたいんだけど、わたしもわかってるわ。だからこそ言う言葉なんだけど、アンタはわたしに殺されるわ。ホントよ』と、ウンサン。『ほんとか?オレはお前の手で死ぬのか?』と、ヨンド。
タンの蹴り
その時、近づいてきたタンの前蹴りをくらい、ヨンドはプールに突き落とされる。驚くウンサン。『スマン、足が滑っちゃったな』と、タン。『そういうこともあるだろ。気分は悪くないな。なぜだかオレが勝ったみたいで』と、ヨンド。
『出てこい』と、ウンサンに手を差し伸べるタン。水から上がるヨンド。『どうしようとしてこうなんだ?どうした?誰かのようにチャ・ウンサンにも妾との声を聞かせようと?』と、ヨンド。
『その口を閉じろ!後始末は可能なんだろうな?』と、胸ぐらをつかむタン。ヨンドもつかみ返し、『たった今オレが聞いただろ?お前の婚約、始末できんのか?』という。
ここでヒョシンが間に入り、二人を叱責する。チャニョンとウンサンもやってくる。チャニョンがウンサンを引き上げようとすると、『チャニョンの手を掴まないで、わたしの手を掴んで』と、ポナ。(結果的に優しいような:笑)
キム・タンにはホテルに帰れと言うヒョシン。ヨンドは『さすが先輩、罵る時の声がいいですね』と言う。『お前、もう一度突っかかってみろ』と、怒るヒョシン。
再度タンに上がれと言い、『先輩も、オレの言葉も無いというのか?もはや?』と、ヒョシン。去っていくタン。『寒いぞ、風邪をひかずに』と、ウンサンにタオルをかけ去るヨンド。呆れ顔のウンサン。
『ちょっと、小学生!』と、ヨンドに言うポナ。続けて、『ちょっと、あなた、アイツの言葉を聞かないで。ふつうに風邪をひきなさい』と、ポナ。呆れるウンサンとポナ。
ヒョシンの葛藤
『誰かは恋愛をして見なかったんだな。いずれにせよ実の無いことに付き合ってしまった』と、ぶつくさ言うヒョシン。『運転でもしろよ』と、タン。『歩いていくか?』と、ヒョシン。
家に帰ったヒョシンは母に外泊を謝る。けれど母は試験の面接に行かなかったことを咎める。自分は法律の道に関心がないのだというヒョシン。『一体どうしたの、あなた』と、きつい口調で言う母。
ようやくその言葉を言ってくれたなと涙を流すヒョシン。自分はどうして法律の道に進まないのか、どうして睡眠薬を飲んだのか、言う準備はできているのにと、ヒョシン。答えを聞くかとヒョシンが言うと、母は試験が終わってからと答える。ヒョシンの母は謝りの電話をチスクに入れる。
キエv.s.チスク
チスクは家へ来てキエを探す。『この家に住む女はどこにいる!』と叫ぶ。そして、ウンサンの母のノートを見ようとする。やばいと思ったキエはウンサンの母にも人権があると立ちふさがる。ウンサンの母はノートを破り食べながら逃げる。
チスクは自分に人を付けただろうと、怒る。そいつらは、2倍出すといえば自分のところにやってくるのにと、チスク。『うわぁぁ!』と言うキエ。こんなだから戸籍の整理をしましょうというキエ。
それに対して、アナタの位置がどうなのか、近々にわからせてやるから待っておきなさいと言うチスク。
第11話4/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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