イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第14話4/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
あらすじ
ウォンの攻勢
行き場所がないからとホテルの部屋にいたタンだったが、清掃のスタッフが来て当惑する。静かにしているから仕事をしてくれと言い、ウォンの椅子に座って資料を見始めるタン。
そこには、ウォンがユン室長と話していた借名株主の名簿があった。ユン室長に、聞きたいことがあると電話するタン。ユン室長は後でまたかけると言い、早々に電話を切る。そのころ、ユン室長は掲示板に人事異動の発表を見て驚いていた。
『人事異動の公告を見ました。戦争を始めたのですね』と、ウォンに言うユン室長。『そこに、ユン室長の名前はないでしょう?決断してください。最後の列にユン室長の名前も入れるかどうか』と、ウォン。
『それはどういうことだ?急に人事異動だなんて?お前たちが全てやられたというのか?ウォンに?』と、キム会長。ウォンは外叔父さえもフィリピンに飛ばされていた。怒り心頭のキム会長。
人質
『オレは着いたぞ。どこだ?』と、ウンサンに電話するタン。『右側』と、答えるウンサン。そこには人質(ウンサン)の顔にスマホを当てるキエがいた。『いずれにせよ・・・人質がいてこそ動くのよね。まったく、息子を育てても、ひとつも得がないわね』と、キエ。
『おまえ、アルバイトをあれこれして、今は人質のアルバイトもするのか?』と、タン。『スマホをくれというなら、電話を受けなきゃならないんじゃないの?どうして電話を受けないの?』と、キエ。
『母さんがオレの声を聞けばまた泣くかなと、そうなんだよ・・・。なにか持ってきたものはない?』と、タン。『は~、チッ、着なさい。明日から氷点下ですって』と、コートを差し出すキエ。
『他にくれるものはない?衣類じゃなくて、紙幣、ま、そんなの』と、タン。『笑わせるわね。もっととんでもなく苦労してみれば、お前は正気になって帰ってくるでしょう』と、キエ。
『オレは帰らないよ。オレはもう家を出た外の人(出嫁外人)だ』と、タン。『ラヘルがやって来たの。ラヘル、あなた(と、ウンサン)の関係を気づいたみたいなの。わたしがあやふやにしておいたんだけど、あなたた達ほんとにどうするつもりなの?』と、キエ。
『オレたち、幸せになるつもりなんだけど』と、タン。『えっ?』という顔をし、『ちょっと!』と言うウンサン。『どうやって幸せになるのよ?どうやって?ラヘルは婚約を破棄する考えがないのに・・・心が変わる前に、すぐに言って謝りなさい。あなたたち、恋愛をやめて』と、キエ。
『母さん、こんなのは金の袋を置いてするもんだよ。何、こうして、もてなしをせずに話すんだ?』と、テーブルを叩くタン。
『あなた、こうしてるのを父さんが何日も見ているとでも?あなたはすごくズルズル引っ張って帰ろうって、そうでしょ?』と、キエ。『だからオレ今はこうしている時間がないんだ、母さん。行こう。行くよ、気をつけて帰って』と、ウンサンノ手を引き出ていくタン。
『どこへ行くのよ?』と、ウンサン。『どこへでも』と、タン。『あなた!こいつ・・・!あなた、帰ってこようと思わないで、ホントに・・・』と、顔を塞ぐキエ。
バックハグ
『心がすごく傷ついた?』と、タン。『いいえ、ただ不思議だったの。あなたたち別れなさい、こんなの』と、ウンサン。『恐れないといけないのに、不思議だとは。それで、ずっと歩くのか?こうして?』と、タン。
『どこかに入りたい?』と、ウンサン。『手を繋ぎたいんだ。マヌケ!』と、タン。『どうして笑うんだ?半径100kmにいる女性たちの中で、お前が一番幸せなのに』と、タン。
『どうして?』と、ウンサン。『お前と手をつないでいる男がオレなんだから』と、タン。満足気なウンサンは、『そうね、本当なのか見てみましょう』と、手を差し出す。
『おっと』と言って肩を抱くタン。『手を握るって!』と、ウンサン。『その言葉を信じるのか?』と、タン。『チッ』と、ウンサン。『何?うまくしたって?・・・お前また、母さんの人質役をしてみろ・・・』と、タン。
『違うんだけど。今日は奥様がわたしの人質役だったんだけど・・・わたしもあなたに会いたかったのよ』と、ウンサン。『それでしたのか?』と、笑顔のタン。続けて、『オレたちどこに行こうか?美味しいものを食べに行こうか?』と、タン。
『お金もないのに』と、ウンサン。『今ないんだ、今ちょっと。お前オレが言い返したら、何をして、そうした?』と、タン。『これはまた、大通りで恥ずかしいとも思わずに!』(※ここの訳怪しい・・・昔のことの引用?)
『わたしこれでアルバイトに行くね』と、ウンサン。『なんてことだよ』と、タン。『電話するわ』と言い踵を返すウンサン。そんなウンサンをコートでバックハグするタン。
『はっ、何するのよ!』と、ウンサン。『おまえがアルバイトに行くのを引き止めてるんだ』と、タン。『おまえも放送室でこうして引き止めたじゃないか』と、タン。『それとこれが同じ?』と、ウンサン。
『おまえ生きてて何度こうして巻かれたんだ?他のやつが巻き込んでも、このようにして巻かれたのか?』と、タン。『あ~、この妻を疑うことを夢見るやつ!』と、振りほどくウンサン。
『次は、オレ、こうして巻き込んではダメか?』と、コートでフロントハグするタン。『ちょっと!』と、ウンサン。『抱いてるんじゃなく、こうして巻き込んでるんだ』と、タン。
『頭のなかは一体・・・あ、これ』と、ウンサン。『ダマされないよ』と、タン。お金を見せ『お金がある、お金』と言うウンサン。『うわ!5万ウォンだ!』と、タン。『あなた、いま、たった5万ウォンでわたしを離したの?』と、ウンサン。
『おい、元来人生は、愛に騙されお金にないて・・・電話が来た電話が。ちょっと待って。はい、室長さん』と、タン。『今私と会えますか?』と、ユン室長。『はい、ちょっと待って下さい・・・見送れない、ごめん・・・。どこですか?』と、タン。
親子と兄弟の戦争
『わたしが見た借名株式、ぼくの誕生プレゼントですって?』と、タン。『ああ、会長はおまえに怒ってちょっとストップさせたが、結局進行させるはずだ。おまえ、ことを起こしたって?もしおまえに対してのすべてのことが明らかになれば、もっとお前を立て直すためにも、大株主に浮上させるだろう。それで社長とほぼ持ち分がおなじになるんだ』と、ユン室長。
『は~、兄さんの怒りが増すばかりだね』と、タン。『社長は会長と戦争を始めたようだ。会長側の人をすべてを打ち出した。今日、おまえが見たその名簿にあった人たちすべて。おまえの後ろ盾になる人すべて』と、ユン室長。
『ぼくの意思は関係なく、ボクはそのリング上に上げられましたね』と、タン。『おまえは帝国グループの次男だ。生まれてから多くのものを持っているっほどに、諦めるものもあるだろう。例を挙げると、おまえの意思のようなもの』と、ユン室長。
『わかります。どうしてボクがリングの上に上げられたのかもわかるんです。リングの上に上げなければ、また別の夢を見るでしょうから・・・兄さんが父さんとの戦いに勝てば、次はボクと戦うのですか?』と、タン。『そうなるだろう』と、ユン室長。
ラヘルの策略
『美容室変える考えはないの?』と、ラヘル。『あなたが変えなさいよ。わたしはここに通って数年になるのに』と、ポナ。『招待状はどこまで行き渡ったの?チャ・ウンサンも来るの?』と、ラヘル。
『チャ・ウンサンはアルバイトのために来ない・・・』と、言ってしまった感満載のポナ。『そうでしょうね。食べては生きなければね』と、ラヘル。『アルバイトどこでしてるのよ?』と、ラヘル。『わたしがどうやって知ってるのよ』と、ポナ。『知ってるわよ(あなた)』と、ラヘル。
『親の方針なのよ。成金じゃない。まだ金持ちに適応してないんじゃない。いつ潰れるか怖がってみたり、もっと稼いでみようと思っても見たり』と、ごまかすポナ。
『今日のパーティー何時なの?』と、ラヘル。『何時ならどうなの?あなた今すごく不吉なのよ。今日わたしのパーティーに来ないで。絶対に来ないで!』と、ポナ。
自分はチャ・ウンサンのアルバイト先の前にいる。何が起きるのか気にならないかと、ヨンドにメールを入れるラヘル。そして、ヨンドがバイクでウンサンのバイト先に行くのを尾行し、場所を突き止める。
けれど、ラヘルはいないし、ウンサンもいなかった。ラヘルに電話をし、どこにいるのかと問うヨンド。後ろと言われて振り向くと、ラヘルがいた。
『ここなのね。チャ・ウンサンがアルバイトしてるところ』と、ラヘル。『もしかして、オレについてきたのか?』と、ラヘルの胸ぐらをつかむヨンド。『本当にふざけてんのか?』と、ヨンド。
『もう女も殴るの?』と、ラヘル。『チャ・ウンサンのことで犬畜生になるのに恐怖を覚えないないんだよ、オレは』と、ヨンド。『怖さを少覚えたら?あなたがチャ・ウンサンを好きだというのは、チャ・ウンサンにとって毒になるようだから。どうして、チャ・ウンサンの一言で、こうして走ってくるの?』と失笑し、去るラヘル。
相続者たち第14話5/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント