イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第18話5/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
相続者たち あらすじ
キエの言動
電話をして自分の車を呼ぶタン。『誰が来るの?』と、キエ。『オレの車。ところで、母さんは父さんとほんとに別れたの?』と、タン。『ええ。わたしたちが別れてもあなたは変わることはなにもないわ。あなたはずっとわたしの息子で、父さんの息子』と、キエ。
『ほんとにそれだけか?けれど、どうして追われてる?さっき、ガードマン達は何なの?』と、タン。『あなたの父さんが阻んだんでしょ。けれど、母さん、もうあなたの父さんを愛してないわ。あなたの父さんもそのようで。それで別れるのよ』と、キエ。
『ウソを付くなよ。生きて別れるなら、またそうしてガードマンたちに追われる?収納バッグ一つなく、体だけで。逃げて出てきたのかって。出て行くという人をガードマンを仕向けて止めるのかって!。 いったいお父さんが母さんに何をしたんだ?』と、タン。
『そんなんじゃないわ』と、キエ。車がやってくる。『母さん、一旦乗って。どこかへちょっと行っていて。行って連絡して・・・母さんもしかして行き場所がないのに気ままに出てきてるの?』と、タン。
『わたしが事がこんなになるなんて思わなかったし・・・』と、キエ。『一旦、ヨンドのところのホテルへ行けよ。電話する』と、タン。『どこに行くのよ~!』と、キエ。
父の元へ
『母さんに会いました。わたしが申し上げたでしょう。母さんは父さんの女だから、父さんが責任をとれって。けれど、父さんは母さんを捨てましたね』と、タン
『捨てるとは、誰が捨てる。しばらく風にでも吹かれてこいというのだ。それの何がそんなに悔しい・・・』と、キム会長。『それが捨てたということなんだよ、父さん。これから、母さんはわたしが責任を取ります』と、タン。
『駄々ゴネも適当でこそ受け入れてやるのだ。おまえがどんな方法で、おまえの母さんの責任を取る?』と、キム会長。
『父さんと別れるという方法です・・・。この家から出ていきます。わたしはこれからは、かあさんを家族としてだけ生きていきます。父さんの許しは必要ありません。生きていてわたしを幸せにするものは、全て父さんが許さないものでした。けれど、命を授けてくださってありがとうございました』と、一礼して出て行くタン。
言葉のないキム会長。
キム会長の謀略
『こうしてショーまでしたのに、ウォン、タン、10年一緒に過ごした同居女、全く姿も見えず、あなたのそばにぽつんと私一人ね』と、チスク。『そういうことだな』と、キム会長。
『どうなさるのですか?』と、チスク。『何をどうと?来るようにせねば。今日来ないなら明日来るようにして、明日来なければ明後日こさせねば。タンの誕生日、おまえがちょっと取り仕切って。ウォンの時のように準備しろ』と、キム会長。
『タンが庶子だということは世間がすべて知っているのに、ウォンのようにしてやるのですか?』と、チスク。『世間が全て知っているから同様にしなければな。大騒ぎして準備しろ』と、キム会長。
ウォンの元へ
ウォンの元へ行くタン。『座れ』と、ウォン。『父さんが入院したことを聞いただろう?』と、ウォン。『入院したって?どうして?』と、タン。『知らないならいい。行く必要のない状況だから行くな。行こうということも言わずに。これも取引に含まれるぞ』と、ウォン。
『オレのせいかと思って』と、タン。『お前のせいじゃない。お前の母さん、家を出たって?』と、ウォン。『清潭洞(チョンダムドン)のヴィラを開けておくとお伝えしろ。お前の母さんの選択は、オレのせいでもある』と、ウォン。
『兄さん、おれは兄さんが好きだった。母さんが入ってくるまで、父さん、お母さんの間で、頼れるのは兄さん一人だった。むやみに頼って悪かった。その間、兄さんに対してした悪い言葉も悪い行動も悪かった』と、タン。
『謝るな。心地悪い。父さんが準備することはどうするんだ?お前の誕生日に、一日中会社が騒々しいぞ』と、ウォン。『それはどういうこと?』と、タン。
『知らないところを見ると、お前のしつけ用という感じだな。父さん、おまえの誕生日だと、秘書室に命じて、記者や各界の名士を皆呼び付けたぞ』と、ウォン。『あれほど言ったのに・・・』と、タン。
『今日の夕食はホテルゼウスだ。選択しなければな。おまえが行かなければ父さんは笑いものになるだろう。おまえが行けば・・・』と、ウォン。『行かなければ。行くよ、兄さん。兄さんも来て』と、タン。『もう行け、忙しい・・・。誕生日おめでとう・・・』と、ウォン。振り返り兄を見つめ笑みを浮かべるタン。
招待状を見るヒョシン。『イ・ボナ、たった今生徒たちが言うのには今日・・・』と、イェソル。『キム・タンの誕生パーティー?』と、ポナ。『何よ、知ってたの?』と、イェソル。
『わたしは帝国グループ秘書室から直通で電話が来たんだけど』と、ポナ。『チッ』と、イェソル。『先輩は行かれますか?』と、チャニョン。『受験が終わった高3に、することが何があるというんだ?他人のパーティーに行って大騒ぎしなきゃな』と、ヒョシン。
『あ~、ホントに、馬鹿騒ぎはダメよ。そこは完全に敏感なの知ってるでしょ?またそのパーティーで、ユ・ラヘルとキスするって、そんなの?』と、ポナ。『先輩、まさかあの子と付き合ってるの?』と、イェソル。
『あ~、わたしは反対よ、ホントに。このようにまた、ユ・ラヘルに、わたしの人を奪われる訳にはいかないのよ!』と、ポナ。『何か手痛い経験があったようだな?』と、チャニョン。
『チャ、チャ・ウンサン、パーティーに行くのかな?電話してみなきゃ・・・』と、はぐらかすポナ。『おまえ、キム・タンのパーティーに行ってみろ、か細い足をへし折るぞ』と、チャニョン。
『こいつ、ユン・チャニョンなのか?』と、ヒョシン。『ええ、かっこいいでしょ!』と、チャニョンに抱きつくポナ。
パーティーに臨む二人
ウンサンの家に人が来る。お迎えに上がりましたという二人に、少々不安げに、『誰がですか?』と、問うウンサン。
腕組みをして待つタンの前に、ドレスアップしたウンサンが来る。『すごく綺麗だな』と、タン。『わかればいいのよ!』と、ウンサン。『おまえが出してくれたタクシー代、こうして返すんだ』と、タン。
『わたしはまだ、あなたに対して買った5分も返してないのに』と、ウンサン。『今日払ってよ。オレたち今日、すごく勇敢にならなければな。できるだろ?』と、タン。黙って頷くウンサン。
『行こう!』と、手を差し出すタン。タンの手を握るウンサン。
車でホテルゼウスに行き、降車する二人。記者が取り囲みフラッシュが瞬く。
『震えてる?』と、タン。『少し』と、ウンサン。
『少し大変かもしれない・・・。そうであっても、直進!』と、タン
相続者たち 第19話1/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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