日本、やられてる・・・。
イ・ミンホ&キム・ゴウン主演、キム・ウンスク作品SBS金土ドラマ
ザ・キング:永遠の君主(ド キン:ヨンウォネ クンジュ:더 킹 : 영원의 군주)。
第7話視聴感想(あらすじ含む)です。
ザ・キング:永遠の君主 作品データ
- 韓国SBSで2020年4月17日から放送開始の金土ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『ミスター・サンシャイン』『トッケビ』『太陽の末裔』
- 演出:ペク・サンフン(백상훈) 『太陽の末裔』『雲が描いた月明かり』(共にサブPD)
- 悪魔に立ち向かい次元の門を閉めようとする理系大韓帝国皇帝と、誰かの生・人・愛を守ろうとする文系大韓民国刑事の協力を通し、次元の異なるロマンスを描いたドラマ。
- 視聴率 第7話: 第1部7.0%(7.3%)/8.1%(8.7%) ※カッコ内は首都圏視聴率
ザ・キング:永遠の君主 第7話視聴感想(あらすじ含む)
ザ・キング:永遠の君主 第7話視聴率は?
全国・首都圏ともに自己最低を記録。
同じく金土ドラマの「夫婦の世界」がスマッシュヒットを飛ばしているのと裏腹に、当ドラマは期待に答えられずにいます。
「夫婦の世界」が終了しなければ、上昇することはないかもしれません。
ピックアップ
ストーリーは動いているような動いてないような。
伏線が張り巡らされていて、かつ、大韓帝国と大韓民国に同じ顔がいて、行ったり来たりしているので全体像が掴みにくいきらいがあります。
イ・リムが王位ではなく萬波息笛(マンパシクチョク:만파식적)を手に入れるために謀逆に及び、自身の目的を遂行するべく人の入れ替えを行っている状況なので、視聴者は混乱していてそれが没入度を下げている要因にもなっています。
さて、今話ではチョ・ヨンもイ・ゴンとともに大韓民国にやってきましたね。
チョ・ウンソプと対面した際にはフリーズ気味になったものの、狼狽がひどかったのはウンソプの方でした。
お互いにドッペルゲンガーなわけですが、どちらかが消える運命にあるのでしょうか?
今回は、取り立ててピックアップすることがない感じだったので、小ネタを紹介します。
Netflixの字幕では解説されてないでしょうから。
イモ氏
チョン・テウルがイ・ゴンをイモ氏と呼ぶのでムカつくチョ・ヨン。
テウル自体には禁忌ではないものの、大韓帝国の慣習ではコンという諱(フィ:휘:いみな)を呼んではいけないので、イモ氏と呼んでいます。
漢字に直すと「李某氏」となります。
書き下すと「イなにがしさん」ですね。
ニュースや新聞でよく使われる表記なので覚えておくと良いかもしれませんよ。
ホンデからコンデの間(仲)
カン・シンジェと庭で会話したときに、テウルとの仲を尋ねたイ・ゴン。
その時シンジェは「ホンデからコンデの間(仲)」と答えました。
間は「間柄」と訳すか「仲」と約したほうが日本語だとしっくり来ます。
今度ホンデに行こうとテウルから言われたことで、シンジェとの会話を思い出し、そのことを尋ねたイ・ゴン。
「近くわないわね」と答えたテウル。
「遠い間柄」と納得して笑みを浮かべるも、「どちらも好きな場所」と言うテウルにムカつくイ・ゴン。
ここに出てくるホンデは弘益大学校(ホンイク テハッキョ:홍익대학교:通称:ホンデ)と、建國大学校(コングク テハッキョ:건국대학교:通称:コンデ)です。
前者は特にドラマでも頻繁に登場するので知っている人も多いのではないでしょうか?
地理的にはソウル中心の西にホンデ、東にコンデが位置します。
距離的には直線で13.5kmほど。
遠いといえば遠いけど、近いといえば近いとも言えますよね?
文責:韓国ドラマあらすじ団
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