足を蹴ってわざと自転車を転ばせるトッケビ。
お前、その時の停留所のやつだろ?どうしてしきりについてくるんだ?と、男。
なんだと思う?と、トッケビ。
そして、自転車をグシャグシャにする。
また、財布を手に、腰を抜かした男に近づく。
お前が盗んだ現金というのは、たかだか23000ウォン、32000ウォン、10500ウォン・食券3枚だ、これのせいで今日何人が死ぬところだったのか分かるか?と、トッケビ。
お前なんだ?警察なのか?と、男。
たった今お前がひったくったこの財布の主人は、骨折で3週の診断を受けるし、3週を休めば職場を失うために、ギブスもせずに仕事をするだろう、3週間お前のせいで!と、トッケビ。
何の戯言だ?ひょっとしてこの財布お前のか?と、男。
月給はまた治療費として使い、3週間放置した骨折のショックが来るさ、お前のせいでと、トッケビ。
ナイフを向け・・・笑わせる、黙れ!お前誰だって!こいつ!と、男。
お前のような人間を生かすのは気に入らないが、人間に生死に関与した副作用なので、そのまま生きろ、これで罰が終わったと考えずに・・・お前は死んでも再びこの罰を受けることになるから・・・
けれど、目には目、歯には歯、これはオレの方式だ、ちょっと痛いはずだ、我慢するなり・・・と、トッケビ。
そして、念力でナイフを持っていた手を折る。
バスが通り過ぎて行く。
待機する死神たち。
バスが停留所に到着する。
ウンタクが死神に気づき手を振る。
死神も手を振り返す。
あの女いま、先輩を見たのですか?あの子には今、我々が見えるのですか?と、後輩。
死ぬ前にたまにあのような子たちがいる、まだ幼いのが可愛そうだなと、同僚。
あの子がどうしてあそこに?誰かチ・ウンタクの名簿を持ってる人?と、死神。
誰をおっしゃっているのですか?と、一覧を見せる後輩。
名簿より一人多く乗っていることに気づく同僚。
また、全員死亡だったんじゃなかったか?一人が残れば何がどうなるんだ?とも。
今日は事故が起きない、無駄足だと、死神。
バスが通り過ぎた向いには、トッケビが立っていた。
死神生活300年でこんな経験は初めてだと、同僚。
私は「その他の漏れた者」が発生したのをはじめてみました、これは奇跡だというのです、奇跡がほんとに起きる時は起きるんだなんだな・・・うわ・・・ところで先輩はどうしてわかったのですか?・・・お!トッケビ!のようですと、後輩。
どうした?そうは見えないか?・・・ちょっと会おうと、トッケビ。
死神の茶店。
どうして話さなかった?と、トッケビ。
お前しきりにどうして人間の生死に関与するんだ?と、死神。
チ・ウンタク、今日死ぬところだったと、トッケビ。
それはその子の決められた命で、どうしようもないことだと、死神。
誰の勝手に?オレができないことはオレの死しか無い、オレがその子のために、この世のすべての人間の生死に関与してみようか?と、トッケビ。
おい、お前、他人の職場に来て!と、死神。
ところで、今日の事故、いくら考えてもおかしい、何日か前にその事故をすでに見ていた、だけど、その場面にウンタクはいなかった、それより前にその子の10年後の姿を見たし、だけどこれは、たしかに死ぬ事故だったというのだと、トッケビ。
お前が見た事故の場面が、その他の漏れた者の運命ではなくてそうなんだ、その事故の中に、変数となって入ってしまっただけ、お前が救うから!と、死神。
あ~・・・と、トッケビ。
彼氏がトッケビである「その他の漏れた者」のおかげで、死ぬ運命たちがすべて生きたさ、厳しい死神を夜勤にぴゅっと止めるようにして!と、死神。
鶏食うか?夜食にと、トッケビ。
お前ホントにただ無に戻ること、熟慮してみるつもりはないのか?・・・冗談を言ったのに、そんなに真顔になれば、オレがどうなる?と、死神。
無に戻るということが、いったい何なのかと思って・・・ホコリや風や雨として散ってしまうのだろうか?世のどこかに?と、トッケビ。
そんな悩みをどうしてするんだ?どうせ「その他の漏れた者」が剣もつかめないのにと、死神。
ウンタクが剣を掴んだんだ。剣を動かしさえした、それでオレがその子を殺すところだった、ものすごく痛かったのだ、 初めて感じる苦痛であってと、トッケビ。
今からでも、事実のままに話さなければならないのではないのか?剣を抜けばどうなるのか?と、死神。
いや、可能ならさらに隠そうと、約80年ほどさらに・・・どうした?と、トッケビ。
まさに人間の宿命だな、現在19歳の少女とマキシマムで過ごせると、死神。
そうしたいんだが、そうなるだろうか?だめだろうか?と、トッケビ。
バス停。
胸につけていた受験票を取るウンタク。
すると、トッケビが迎えに来る。
私を迎えに来られたの?チッ、驚かせてと、ウンタク。
昼ご飯に食べたものが消化できなくて出て来たんだと、トッケビ。
わかってるわ、まさか私に楽に行けと迎えにお越しでしょうか?・・・おっ、これ全部何なの?どうして靴下?と、ウンタク。
今日オレが守った誰かの20歳・30歳と、トッケビ。
あ~、私の20歳・30歳守ろうと、今日から靴下の商売しようとするの?私がどうして遊んでるのかと言って?と、ウンタク。
ハハハ、一緒にするか?と、トッケビ。
いいわ、それともう、私、面接すべて終わって時間ちょっとできから、おじさんに気を使うわと、ウンタク。
どんな気を?と、トッケビ。
家。
鉄アレーで筋トレをしているウンタク。
お前、何してるんだ?と、トッケビ。
腕力を付けてる最中よ、今回は必ず、一度で痛くなく抜いて差し上げようと、この枚気づいたことなんだけど、腕力が重要だったようでと、ウンタク。
休みみ休みして・・・と、トッケビ。
何だろ?この力が抜ける応援は?と、ウンタク。
蝶を見つけ・・・席をちょっと外してくれるか?オレはちょっと話すことがあってと、トッケビ。
誰と?と、ウンタク。
ちょっとの間だけでいい、戻っていけと、トッケビ。
出ていくウンタク。
こっちに来てみて、ちょっとの間降りて来てって、オレ、これほどに罰を受ければいいじゃないか?いや、少しだけ賞を受けるということを、それがそれほどイヤですか?・・・
未来それ、わざわざ見せたでしょ?オレ、何も出来ないようにしようと?そうだからと、オレがその選択をするようか? しないさ、死んでもしない!・・・
え?降りて来て、え?降りて来いって!顔を見て話そうって!この両班が!怖がるとでも?降りてこいって!あ~、ほんとこの両班が!と、トッケビ。
まだ病んでんのかな?・・・見てないわ、ホントなんだけどと、ウンタク。
ほんとに気に入らない・・・お前を好きなオレは・・・このようにマヌケなはずがない・・・と、トッケビ。
いま、何をおっしゃったの?私に?と、ウンタク。
聞こえなかったんじゃなくて?と、トッケビ。
全て聞いたんだけどと、ウンタク。
それなら良くてと、トッケビ。
いや、だから、ちょっと前におじさんが私に告白を・・・あ~、この両班がほんとに!と言いつつ、嬉しがっているウンタク。
コメント
「トッケビ」も「青い海の伝説」も生死にかかわる話になってきていますが、
次の展開がすご~く気になるのは、「トッケビ」の方です。
ソニがトッケビの妹、死神が王様の生まれ変わりなのでしょうか?
ああ・・・謎は解けてほしいけどドラマは終わってほしくありません。
来年も、あらすじどうぞよろしくお願いします。
トッケビ9話がとても気になります。トッケビの妹とソニ・王ワンヨと死神がどう関係していてキムシンとウンタクがどうなるのか目が離せませんが、あらすじとともに視聴しているため9話以降のあらすじを楽しみにしております。
大変な作業で時間もかかるとは思いますが、楽しみにしておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。