蝶(神)がスキー場を舞っている。
ウンタクはスキー場でバイトをしていた。
休憩中にトッケビがしでかしたことをスマホで見る。
(その少女探し出したよ、いまスキー場にいるよと、トッカ)
(もしも、私が新婦をしないと言えば、どうなるの?と、ウンタク。
この剣を引き抜けない、これはお前しかできないんだよ、この剣を引き抜かないと、オレが・・・オレが、美しくなる、今は美しくないじゃないか?と、トッケビ。
ハハハ、お前がまあ、知らなくてそう言うんだけど、オレが今この状況で笑えば狂った奴なんだよ)
狂ったやつ!と、ウンタク。
(今日はやめて、今日はそのままお前と笑ってと、トッケビ。
初雪が降れば?と、ウンタク。
初雪?と、トッケビ。
ほうき必要じゃない!と、ウンタク。
うん・・・初雪が降ればと、トッケビ)
は~、雪がとても多いわ・・・と、ウンタク。
振り返るとトッケビがいた。
家に帰ろう、お前はこうして一人でいてはダメだと、トッケビ。
私は家は無いわ、私が家だと思ってたところは、全部すべて私の家ではなかったわ、ただ近くに置いたんでしょ、誰かは保険金のために、誰かは死にたくて・・・もうすべて知ってるのに私が!トッケビの不滅を終わらせる消滅の道具だというのに私が!?と、ウンタク。
話をする機会を逃したし、機会を逃して良かったし、可能ならば死ぬその瞬間まで、すべての機会を逃すつもりだった、だけど、そうしてはいけないことだった、この剣に埋められた数千の血を、そのある生命の重さを、私が判断してはいけないものだった、だからこの剣を抜いて、お願いだと、トッケビ。
いいえ、嫌よ、死んでも嫌よ、だから私を探さないで、私を探さないで、各自知らない人のように過ごしましょ私たち・・・私から遠くへ行って、そのまま末永くお生きになって、キム・シンさんは、わかった?・・・
二度と現れないで、また再び私の目の前に現れれば、その時はほんとに殺してしまうから!と、ウンタク
バイト中のウンタクを少し離れたところから眺めているトッケビ。
散歩に出かけたウンタクの後を歩くトッケビ。
足音が聞こえなくなり振り返るウンタク。
すると、トッケビは前の方に移動していた。
そして、試験よく受けたようだと、成績表を渡す。
それをむしり取り・・・これも言い訳だってと、ウンタク。
この言い訳でもできてうれしいさ、こうしてでもお前に会いにこられる言い訳と、トッケビ。
私に会いに来てどうしようと?言い訳ができてどうしようと?一緒に生きようって?一緒に死のうって?私が再び現れたなら殺してしまうって言ったの?言わなかったの?・・・
いいわ、こっちに来て、剣を抜いてあげるわ、それがそんなに願いなら、抜いて差しあげるって!来てって、早く!と、ウンタク。
近づくトッケビ。
この両班が最後まで!と、ウンタク。
剣の柄を握らせるトッケビ。
しないでと、ウンタク。
しろ、しなければと、トッケビ。
離して!と泣きながらトッケビの胸を叩き・・・その時からだったの、そのホテルで決めて、その時からこうしようと・・・
(おじさん、私を愛してる?と、ウンタク。 それが必要ならばそれまでして、愛している!と、トッケビ。)
それで、私を愛することになったの?違うの?それさえしなかったの?と、ウンタク。
怖くて、とても怖い、それでお前が続けて、必要だと言えばうれしい、それまでしろと言ったらうれしい、そんな許しのような言い訳が、できたらうれしい、その言い訳でオレが、続けて生きていたらうれしい、お前と一緒にと、トッケビ。
ウンタクのいる部屋が見えるところに佇むトッケビ。
交代のキム課長を倉庫で待っているウンタク。
棚が倒れ、ウンタクもぶつかり倒れてしまう。
家。
どうして一人なんだ?その他の漏れた者は?会えなかったのか?と、死神。
会った、だけど来ないってと、トッケビ。
一体どういうことだ?書類を待っていたかのように出てきた名簿は初めてだ、その他の漏れた者の名簿がきたと、死神。
それを見せるが、トッケビにはその緋色の字は見えない。
ウンタクで確実なのか?白紙じゃないかと、トッケビ。
あるんだ、文字、いったいこの状況は何だ?必ず誰かが死ねと背中を押すように、それがオレではなく、お前はより一層違うはずだがと、死神。
オレだろうよ、オレが死んでこそその子が生きるって、オレが生きれば、その子は死ぬって、それがその子とオレの運命なんだ、これがオレに下された罰だったんだ、神のより大きい意志だったよ、これがと、トッケビ。
弱音を吐くな、神の意志がそうだといっても、オレの意志はそうではないから、お前もそうだろうし、今後1時間後.死因は凍死、急いで!と、死神。
スキー場でウンタクを探すトッケビ。
(その子の前にしきりに死が近づいてくるわ、すでに何度もそうだったはずよ・・・これからはもっと起きるでしょうよ、今まであった事故よりさらに頻繁にますます強く・・・と、産神様)
トッケビの言葉を思い出すウンタク。
(お前が続けて、必要だと言えばうれしい、それまでしろと言ったらうれしい、そんな許しのような言い訳が、できたらうれしい)
必要よ、それまで言うわ・・・愛してる。
ライトが落ち、直後にウンタクを見つけ出すトッケビ。
抱きかかえてその場を去る。
コメント
本当にいつもありがとうございますm(*_ _)m
私の韓ドラ視聴は冬ソナから始まったのですが、トッケビも初恋の物語と思ってみてたら大声で泣いた雪原が!何気にミニョンシを写してた場所が!と、そこには冬ソナの観光案内板までチラリ☆あのゴンドラも懐かしい!
過去と現在の人間関係が浮き彫りになりつつ、今後どうなっていくのでしょう?~廃人になるって少し分かってきた感じ♡