ガウン姿のままウンタクの部屋から降りてきて、ソニの部屋の前で停まり中の様子を見ているキム・シン。
そこ、お兄さん!と、下から呼ぶソニ。
上がって行き・・・どうしてチPDの家から出て、ウチを穴が開くほど見ているの?・・・ひょっとして、そのレストラン?と続ける。
レストラン?と、キム・シン。
その直後に、死神と仲睦まじく笑っているソニの未来が見える。
そうなるのだな、結局お前はその道を行くのだな、笑っているのでそれでよかったと、キム・シン。
誰が笑うの?私いま笑ってる?と、ソニ。
フッ、どうしてこのように性分が粘り強く?今ではないにせよ、結局笑うので良かったという意だと、キム・シン。
そして、降りていく。
いや、その姿でどこへ行くの?門をどうして行くの?ちょっと!!・・・は~、うちのバイト生、幸せにしてあげて兄さん・・・このブサイクな妹も、幸せになるわと、ソニ。
トッケビの家。
トッカが来ている。
朝食の用意をしつつ・・・朝からどこに行ってるんだ?・・・メス!と、死神。
パン切り包丁を渡すトッカ。
リズミカルにパンを切る死神。
端部屋のおじさん、 その時計何なの?欲しいなと、トッカ。
職業上、時間が正確でなければならなくて、死神は、シックなブラックだろ!気に入ってる、これ(パン)はお前の朝食、 気に入るか?と、死神。
あれ見ろ、あれ、え!昔も今も不注意な死神!お前が何だと騒いでるのか分かっていて騒いでるのか?お前、たった今トッカにさくっとバレたぞと、キム・シン。
叔父さんがより先にバレたんだけど、オレに・・・その時ウチに来た時、体から青い火がさくっと!オレは自然発火だと!と、トッカ。
まったく、だらしのないトッケビ!・・・は~、トッカ、信じ難い話だけど、もうお前も分かってこそと、死神。
何を?叔父さんはトッケビで、端部屋のおじさんは死神ということ?と、トッカ。
(息を吸いつつ)は~、お前どうやってわかったんだ?と、キム・シン。
たった今オレたちが話したじゃないか!と、キム・シン。
あ~、そうだな、ところでお前は、どうして驚か無いのか、分かりながらも分からないなと、キム・シン。
6歳の時から、おじいさんがあまりにもおっしゃってて、叔父が1人おられるがトッケビだって、ユ氏家門は代々トッケビに仕えて来た家門だって・・・それでオレはまあかなり特異な宗教なのかと思ったさ、言葉どおり本当にトッケビだとは想像もできなかったよと、トッカ。
そうだな、理解するぞ、うまく想像できないことだと、キム・シン。
だから証明してみてよ・・・証明ちょっとやってみてって!どうせならお二人ともと、トッカ。
目の前から消えて、トッカの横に現れる死神。
どうだ?と、死神。
ぐわ~と言い、フライパンを浮かせ・・・さあ、念力は初めてだろ?へへ、どうだ?と、キム・シン。
まったく、こんなのは人間もするよ、デビッド・カッパーフィールド知らない?と、トッカ。
出てけ!と、キム・シン。
ふん、他のものは更に無いんだな?と、トッカ。
一旦、オレにちょっとついてこなければならないな、行ってみれば分かるはずだ、良いところではないということをと、死神。
叔父さん・・・と、トッカ。
それがお前の命なら仕方ないな・・・この子はほんとに優しかったのに・・・と、キム・シン。
怯えるトッカ。
再びパンを切り始める死神。
復讐してやる!情が移る前にやらなければ、情が移る前に!と言い、NASAの電話番号を調べるトッカ。
すると、スマホが凍る。
叔父さんたち、誤解だよ、誤解!NASAソンブクトン支店どうなるのか、それを尋ねようとしてたんだ、オレは・・・叔父さんたち!叔父さんたち?・・・叔父さん!と、トッカ。
ウンタクが出かけようとすると、部屋の外に叔母がいた。
叔母さん・・・と、ウンタク。
何をそんなに驚いてるの?私が来れないところ来たのでもなく、ご飯ある?ご飯ないの?お前、そうだと思ったよ、小娘が金を少し稼いだとすべて使ったんだろ、まあと、叔母。
・・・お入りになってください、用意して差し上げますと、ウンタク。
適当に用意して、焼き物があれば焼いてみるなりと、叔母。
キョンミとキョンシク・オッパは?お会いに?
あ~、知らないわ!そいつら、便りがないのが良い知らせになって随分になるわ、元気でしょ、まあ・・・あふ~、そいつらいないほうがマシよ・・・
あ、ところで、あんた金を稼いでやっとこの家に住むの?まあ、勉強が良くできてみても犬の糞だな、借り切りなの月極なの?・・・あ~、そうね、ご飯でも早く用意して、お前も忙しいだろうにと、叔母。
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