イ・ソジン&ソン・ドンイル&イム・ファヨン主演のOCN制作韓国ドラマ
トラップ(trap:트랩)
の第7話視聴感想(あらすじ含む)です。
トラップ(trap:트랩) 作品データ
- OCNで2019年2月9日から放送のドラマ
- 脚本:ナム・サンウク(남상욱) ドラマを数本
- 演出:パク・シヌ(박신우) 映画『白夜行』
- 「ドラマティックシネマ」というコンセプトで制作する長編映画のようなクオリティーの韓国ドラマ
- あらすじ:知りえない罠にかかった国民的アンカーの衝撃的な顛末を描いたハードボイルド追跡スリラードラマ。
トラップ 第7話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
最終回(第7話)は3.992%を記録。
自己記録となったものの、残念ながら4%を越えることはできませんでした。
トラップ 第7話あらすじ
精神病院に拉致されていくコ・ドングク刑事。
カン・ウヒョンはトンウクの妻の店へ赴く。
首謀者側の手下が店を出たあとにウヒョンにメールする。
「カメラ設置完了、店の中のCCTV故障、3時間以内に防犯巡察はない」
ミンジュに小遣いをやる。
ソウル言葉を使う母に、似合わないと、ミンジュ。
店の様子をモニター越しに見ている4人。
死んだ兄の代わりに男の子っぽく振る舞っているミンジュのことを話すコ刑事の元妻。
包丁を手にするウヒョン。
外に出て吐いているウヒョン。
自分の家族より他人の家族を殺すほうが大変か?・・・どうせアマチュアなんだからと、ウヒョンをケアしようとする監視係。
けれど、ウヒョンのそれは演技だった。
そして、男をめった刺しに。
コ刑事の元妻は生きていた。
ウヒョンは動画で4人に告げる。
計画が変更されました、2人の母娘はまだ利用価値があります、こいつより・・・私は思ったよりはるかに即興的な人です・・・2人より1人が楽ですから・・・
(男に)私に期待したと言っただろ?お前たちが望むものはそんなもののようだ、利害関係がまったくない他人を殺せるか見ているんだ・・・
また、私が殺人している場面を録画して、致命的な弱点を作ろうと・・・最後に、他人の手が汚れるのを覗く変態的快楽と、ウヒョン。
チョ女史はウヒョンをすっかり気に入ってしまう。そして、後処理に秘書を送る。
若様、こいつは自身の存在を十分に証明しました、自身が我々と同類だということをと、キム議員。
タイトル:異種
チャン・マノ班長はパク・ソンボム刑事たちを、コ刑事を支援する他の刑事たちに引き合わせる。
コ刑事が危険にさらされていると感づいている。
若様イ・シフンは病院のベッドで横になっている父親と、ウヒョンが出ている討論番組を見ている。
最後の発言者ミンジュが話し始める。
父がコ刑事であることを明らかにして、自分には父にだけ言っている夢がある、警察官になること、自分を愛する父がどうしてそばにいることができないのか理解できるし、お父さんの傍でお父さんを見守ることができるから、会いたい、連絡してと、ミンジュ。
ミンジュにありがとうと言い、ミンジュが事件を担当したコ刑事の娘だ、警察がこの事件を計画したとの明白な証拠はない、自分が全身で苦痛を感じただけだ・・・
正義、いま重傷を負って病院にいる警察官がいる、これから私が質問をする、私の正義はこの質問に対する答えを探すことだ・・・作戦政党だと?作戦、必用ならやる・・・言論出身者が事実と真実を報道する?言論人出身だが今は政治家だ、国民の怒り・憤怒・挫折・悲しみ・苦痛すべて持ち出して抱いて行くと、ウヒョン。
新時代100年、半島の王がでてきたかと、イ・シフンの父。
自白剤を射たれ音声を録音されるコ刑事。
海軍大尉チャン・セジュンがハンターになった経緯と、前頭葉を破壊してイヌのように操舵したことを話すチャン院長。
また、ネアンデルタール人が野生の狼をイヌにしたクロマニョン人に滅ぼされた話をして、オオカミたちも滅亡より犬になることを選択した、あなたも犬になって幸せになるはずだとも。
狂ったやつ・・・と、コ刑事。
チームがコ刑事を探す捜査を行っている。
ヤン隊長が部下を率いてチャン班長たちを取り囲む。
なんとかパク刑事を逃がす。
閉鎖病棟の中でキム秘書に会うコ刑事。
自分が誰なのかわからないというキム秘書だったが、ウヒョン先輩に会いたいという。
闘論後、ユン・ソヨンに会いに行くウヒョン。
あの時よりここまでは悩まなかったと告げる。
回想。
自分とシウを放してと、シン・ヨンス。
お前も楽しんでたんじゃないのか?と、浮気の録音証拠を聞かせるウヒョン。
その後ウヒョンはシン・ヨンスを絞殺。
その現場をシウが見ていた。
利用価値がない女は魅力が落ちるだけだ、君の両親も双子の片割れの君を残して去ったと?・・・医師によるとだんだん良くなってるって、こんな様になった君を誰が受け入れると?と、ウヒョン。
その後、ダメだなと言って注射器を取り出す。
チャン院長に注射器を返すウヒョン。
彼らの審査のために、自白剤をうたれる。
その後、コ刑事に会う。
ウヒョンはコ刑事の家族をアメリカに送ったと、音声を聞かせる。
そして、ただイヌを育ててるだけだと言う。
どうして子を銃で撃てるんだ?ほかは理解できてもこれは理解できなくてと、コ刑事。
私の血筋じゃないじゃないと、ウヒョン。
その後、電源を切る。
CCTVも映らなくなる。
韓半島歴史上、最も巨悪を制圧した空前絶後な政治家、どうです、こんなタイトル?素敵でしょう?と、ウヒョン。
すべて忘れて戻ってこいと、キム秘書に告げるウヒョン。
前頭葉の手術を受ける寸前のコ刑事。
ウヒョンは4人のいるアジトへ。
ウヒョンがコ刑事に話したことは4人にバレており、どうやらおびき出されたようだ。
ライフルを用意している4人。
キム秘書はウヒョンへの復讐心だけは忘れずにいて、コ刑事に彼氏が好きだったメイド・イン・チャイナの音声チップを渡していた。
イ・シフンの父親は、ウヒョンのことを時がきたらやれ、危険なやつだと言っていた。
チョ女史の秘書は彼女を裏切りウヒョンに付いていた。
ボーガンを向ける秘書。
イ・シフンを追い詰めるウヒョン。
そこにやってきた、もう裏切ることはない、そいつを殺して時代の英雄になろうと、キム議員。
武器を捨てて出てきてとウヒョン。
そして、ライフルは捨てたものの銃を手にしたキム議員を射殺する。
しろということは全てすると、命乞いするイ・シフン。
お前のようなやつがこの国の大統領になれば終わると言って銃を向けるコ刑事。
仲間から救出されていたのだ。
イヌとなっていたヤン隊長の口を割らせ、コ代表の仲間はイ・シフンの家へ。
自分の前にいるものに会えば嬉しいはずだがと言って、イ・シフンの顔を見せるウヒョン。
そして、後処理は自分がするから、復讐しろとコ刑事を煽る。
また、ホン代表にも発砲しなかったこと、父親として何ができるのかということも告げ、引けという。
二発の発砲音後、イ・シフンが悲鳴を上げる。
一発は息子の、もう一発は悔しく死んだユン・ソヨンの分だ。
続いてウヒョンに銃口を向ける。
打てと言われて2発撃つも、わざと外す。
残り2発は、一発はお前のもの、一発はオレのものとも。
私を殺せば家族は?と煽り、銃を手放させ殴り合いが始まる。
劣勢になり首を絞められたコ刑事だったが、ミンジュに会うために耐えると言い、ウヒョンに何かを刺す。注射のようだ。
倒れるウヒョン。
コ刑事はチャン・マノに回収され、ウヒョンは顔中に発疹ができた状態で通りがかった車にピックアップされる。
一ヶ月後、コ・ドングクはボクシング・クラブを設立。
キム秘書は記者に復帰。一緒に仕事を一つするつもりがないかとトングクに尋ねる。
彼の家族は無事で、ミンジュの新しい夢はFBIになったそうだ。
元妻にメリークリスマスを伝えるトングク。
「警察も辞めて家族もそばに居ないが、私の戦いは終わっていなかった、1ヶ月以内に解毒剤を打たなければ死に至る生体時限爆弾」
どうして「トラップ(TRAP)」なのか?と、女医。
人為的に作られた炭疽菌だった。
解毒剤の効果は一ヶ月で、精神病院から確保した量が6個だった。
なので6ヶ月後には・・・。
そいつがオレをイヌにしようとしたように、今回はオレがそいつを猟犬にする、それがそいつの監獄、オレの戦いの唯一の武器だと、トングク。
ウヒョンは日本に居た。
第二次大戦時の日本の研究記録を探していた。
存在はしているものの、戦後協定のためにどうにもならないと男。
2ヶ月後にまた来ると、ウヒョン。
ソヨンの菩提を弔いに行くトングク。
「そいつの言葉のように、山で死んだ悪魔たちは絵の一部にすぎない・・・ ひょっとするとこれは『種』間の戦争・・・
彼らが我々を学習するなら、我々も彼らを学習しなければならない、逃げずに戦える方法はそれしかない・・・そして、その戦いは、徹底的に一人でだけしなければならない、もう一度愛する人たちを危険に晒すことはできない・・・」
精神病のせいでソヨンの幻影が見えるのかと思う。
けれどそれは、ソヨンの双子の妹だった。
姉を殺した奴はどこにいるの?と、ソヨンの妹。
キリストのステンドグラスを見ながら・・・
「お願いしたじゃないですか、どうか私に人を与えないでください」
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント