コン・ヒョジン&カン・ハヌル&キム・ジソク主演のKBS2水木ドラマ
椿の花が咲く頃/椿咲く頃(トンベッコッ ピル ムリョプ:동백꽃 필 무렵)
第9話(17・18話)視聴感想(あらすじ含む)です。
椿の花が咲く頃/椿咲く頃 作品データ
- 韓国KBS2で2019年9月18日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:イム・サンチュン(임상춘)『サム・マイウェイ』
- 演出:チャ・ヨンフン(차영훈) 『お前も人間なのか?』『むやみに切なく』
- 偏見にとらわれた猛獣トンベクを目覚めさせる、チョンムファタール、ファン・ヨンシクの爆撃型ロマンス「愛せばいいんだ!」彼らを囲む生活密着型痴情ロマンス「愛なんてこと言ってるわ」
椿の花が咲く頃/椿咲く頃 第9話(17・18話)視聴感想(あらすじ含む)視聴感想(あらすじ含む)
視聴率はようやく一服しました。
といっても、見かけ上は下がったとはいえ、今までは前週の火曜日を翌週の月曜日が上回るハイパーな状況が続いていただけで、そのことのほうが異常だったと言えます。
今週は先週の水曜日より上昇しており、水曜日の自己記録自体は更新しているので、引き続き上昇基調にあると言えます。
さて、ストーリー。
第9話のタイトルはウェルカムだ(ウェルコミダ:웰컴이다)。
カブリへの恐怖に対してピルグを守りたい想いに駆られたトンベクは、街を出る決心を固めます。
これまでトンベクにさんざん悪態をついていた町のオンニたちは、ここに来て悲しみを顕に。
実はオンニたちもトンベク家族を愛していたし、トンベクもその事に気づいていたのです。
このあたりの描写はなんともハートウォーミングですね。
ふたたびアワビの箱に大金を入れてやってくるカン・ジョンニョル。
ピルグのために受け取るも、返すつもりで口座番号を教えるようにと言うトンベク。
チョンニョルが悪人ではないだけに、彼の気持ちを思うとトンベクの態度に切なさを感じます。
とはいえ、若かりし頃のチョンニョルは、今ほど誠実ではありませんでした。
妊娠検査薬が無反応だったことにホッとする男。
若さゆえのことだったとはいえ、当時のトンベクにとっては別れのトリガーの一つになりました。
けれど、とんべく自身、チョンニョルから逃げた弱いトンベクから、ふざけるなと言ってのけるトンベクへ脱皮。
町からも逃げない決心をするのです。
今回のヨンシクはさほど目立たなかったように思えます。
猫のカリカリを気にする男といったところでしょうか?
次のストーリーもチョンニョルがメインですね。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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