王建の亡骸に謁見する兄弟達。
野心を捨てろと言われていたヨナは、皇室を自分のものにすると、心のなかでつぶやく。
生きるためにウンの入宮を阻むスンドク。
新皇帝がまずすることは、脅威となる兄弟や甥を殺すことだ、生きたければひっそり生きなければと告げる。
夫人の鎧を着て煩わしく生きろというのか？と、拒否するウン。
それなら、自分と生死をともになさるのですか？と喜ぶスンドク。
狂ったのか？オレがお前とどうして一緒に死ぬんだ？・・・一緒に生きよう！と、ウン。
すでに正胤の側に立っていながら、どうしてそんなウソをつかれたのです？わざとそうしたのでしょう？私を試したのですと、ヘ・ス。
そして、結局お前はソに行ったのだなと、ウク。
まさか、第4皇子様を殺すつもりだったのですか？と、ヘ・ス。
皇帝になると言った言葉は戯言ではなかった、妨げになるだけの者を早目に片づけておいて悪いことはないだろうと、ウク。
私が、私のせいでオ尚宮がそうなられたことを、どれほど辛がっているのか知りながら、私を利用して第4皇子様を殺そうとなさったって？変わられましたね、私が知っている皇子様ではありませんと、ヘ・ス。
お前でこそ、どうして私に真実を隠したのだ？私はお前が陛下が升遐（スンハ）されたと言うのを願った、お前は、私が死んでも関係なかったのか？と、ウク。
陛下は、正胤が新皇帝になるのを助けろとおっしゃいました、それが数理です、私はそれを破ることはできませんでした、それに、第4皇子様は皇子様を害しはしないと約束なさいましたと、ヘ・ス。
ソに私の命乞いをした？と、ウク。
以前にそうおっしゃったでしょう、松岳を去り心安らかに過ごそうと、もう、そうすることができます、新皇帝に頼めばお聞きくださるはずですと、ヘ・ス。
そうして、また別の状況が生まれるはずだ、他の道はないと、ウク。
私のために皇帝になるとおっしゃるのに、自らを騙しておられます・・・もう、以前のような気持ちで、皇子様に対するのは難しいです、距離を置きたいですと、ヘ・ス。
相手が第4皇子だからそうなのか？と、ウク。
一瞬でも私の心に確信を持っていたことがありますか？私を完全に信じていた事、ありますか？と、ヘ・ス。
お前を再び戻させると、ウク。
簡単ではないはずですと言い去っていく、ヘ・ス。
逃げたワン・ヨを追い込むワン・ソとウクとチョン。
崖の上に追い詰める。
獣を射るように矢で射ようとするウクを制止し、剣でワン・ヨに向かっていくワン・ソ。
とどめを刺されたワン・ヨは崖から落ちていく。
そんなことはないと、ワン・ヨの死を信じない皇后ユ氏。
どうしたんです？と、ヘ・ス。
お前なら、許しはせずとも理解してくれそうで・・・オレは、兄上を斬ったと、涙するワン・ソ。
背中を叩いてやるヘ・ス。
また、抱き締めてもやる。
号泣するワン・ソ。
月の恋人 － 歩歩驚心 麗 第14話あらすじに続く
文責：韓国ドラマあらすじ団
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