イ・ジュンギ(이준기)、イ・ユビ(이유비)、シム・チャンミン(심창민)主演のMBC水木ドラマ
夜を歩く士/夜を歩くソンビ(パムル コンヌン ソンビ :밤을 걷는 선비)
の第6話あらすじ1/2です。
夜を歩く士/夜を歩くソンビ キャスト・登場人物紹介 イ・ジュンギ、イ・ユビ、シム・チャンミン主演韓国ドラマ
夜を歩く士/夜を歩くソンビ 作品データ
- 韓国MBCで2015年7月8日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:チャン・ヒョンジュ(장현주) 『パラダイス牧場』、サブで『コーヒープリンス1号店』
- 演出:イ・ソンジュン(이성준) 『奇皇后(キ・ファンフ:기황후)』、サブで『メイクイーン』『太陽を抱く月』
- あらすじ:男装をして冊契(本屋)の仕事をして生きていくチョ・ヤンソンがウムソク谷に住む神秘なソンビであるキム・ソンヨルに会うことになり、彼が吸血鬼ということを知るようになって繰り広げられるファンタジーメロ史劇
- 放送日と視聴率 2015年7月23日 第6話7.9%
夜を歩く士 第6話あらすじ1/2
背がこのくらいで目が大きく色の白い若様を見なかったか?と、夜の街で聞き込みをするホジン。その後ろにはソンヨル。ヤンソンを探しているのだ。
義禁府(ウィグムブ:의금부)では冊契たちが、次々とクィの餌食となっている。さらには、クィに血を吸われて吸血鬼化した者が他の者を襲う。
とある集落でサンザシの香入れを見つけるソンヨル。ヤンソンのものだ。義禁府にはいなかったのを確認していたソンヨルは、スヒャンに伝えて探させろと、ホジンに指示する。
結局ソンヨルは、兵曹判書(ピョンパン:병판)との約束をすっぽかした。
あれほど探したヤンソンがウィソンの書庫にいた。そこで何をしているのだ!と、ソンヨル。落ちそうになるヤンソン。あまりにも素早い動きで抱きかかえられたことに驚く。
遠くに去るから備忘録を探していたヤンソンに、何のために?どうしてそこまでするのだ?と、ソンヨル。一人で探していることが、ソンビ様を怒らせることなのか?と問うヤンソン。
また、ビラを見たから、備忘録が小説ではないとわかったから、ウェソンおじさんがどこにいるか分かり様がなく、最後にもう一度だけ探そうと、発てば何の手助けもできないからと、ヤンソン。
サンザシの香入れをヤンソンの首にかけ、2度も見つけたので再び失くすなと言い出て行くソンヨル。
歩みを合わせ夜道を歩く二人。昨日の夢か現かわからない状況を思い出し、思い切ってソンヨルに問うヤンソン。
もしかして昨晩、居酒屋に私を探しに来たのではないでしょうか?私を変に見ることもできるけど、夢ではないかと思うけど夢のはずもなく・・・と、革靴を贈ってもらったと話す。
ヤンソンの足元を見るソンヨル。自分のものかどうか確かではないから家においてきたと、ヤンソン。また、靴を直接履かせてもらったとも。
胸が高鳴り、昨晩のことを思い出し、思わずソンヨルの唇を見る。
それで?と、ソンヨル。
鮮明だったけど夢なのか夢でないのか・・・と、ヤンソン。あえて冷静に振る舞うソンヨル。
結局ヤンソンの家まで送るソンヨル。明日タムナ(現在の済州島)へ行くので再び会えるかどうかわからない、どうかチョンヒョン世子備忘録を探して、旧友の行方を捜されることを願います、お元気でと、ヤンソン。
ありがとう、今までご苦労だったと、ソンヨル。ありがとうございます、短かったですがずっと覚えているでしょうと、ヤンソン。
ヒョンジョからウムナン書生を領相より先に探さねば、捜査権がないのに探せれば王材ということを確実に証明できる、そうでなければ世孫の座から降りねばならない、また、ビラが跡形もなく消えたので、その行方と、間者がいないかどうかも調べねばならないと言われるユン。
奎章閣(キュジャンガク:규장각)から内人の居所の日記までくまなく探したがビラは出て来なかったと、ノ・ハギョン。
そんなことができるのは王宮では一人だけでそれはクィだと、ユン。けれど、日が昇った時に消えたと、ハギョン。
『それなら結論はひとつだ。クィと同様の存在が、更にいるという話だろ。陽を受けても生きていられる、そんな吸血鬼だ』と、ユン。また、ヤンソンの行方を確認したかと問う。
夜ソンビ伝を見ながらソンヨルを思い出し、涙を流しタミに抱きつくヤンソン。タミは子どもたちのことを話していたが、ヤンソンはソンヨルを思っていた。
官奴婢の件はスヒャンが何とか取りまとめていた。ヤンソンのことで物思いに耽るソンヨルを見て、女人ではなく友として傍にいてよいか?こんな様子は初めて見た、送るなと言われれば他の方法を探すと、スヒャン。
ヤンソンの生き方が美しく見え、忘れて過ごしていた過去がしきりに戻った、人だった頃に抱いていた、熱情、希望、二度と戻れないその時の記憶だと、ソンヨル。
『恋情、まででしょう・・・』と、心の中で呟くスヒャン。
『しばし見た夢だろう、覚めればすべて消える夢。予定通りタムナへ送ってやれ』と、ソンヨル。
ヤンソンが最も多くウムナン書生の書籍を売ったことを知らない者はいないと、出立を急がせる医員。
護衛武士の一人をヤンソンにつけることにするユン。ヤンソンに何かあれば厳罰に処すとも。
わざと手巾を落とし、ユンを確認するヘリョン。
血だらけの義禁府(ウィグムブ)を目にするユン。捜査中なので誰にも明らかにするなという命令を下したと、出てくるチェ・チョルジュン。その『誰』に世孫であるユンも含まれるとも。
捜査権を持つ領相に従わねばならないでしょうと、ユン。更にこう続ける。
ところで、徹底的に捜査して一分の疑問も残らないようにしなければなりません。もしかしたら、ウムナン書生のビラに言及されたその吸血鬼が、冊契たちを捕まえ喰らったという噂が流れることになります、あまりにも民心が怪しいから、気をつけて悪いことはないでしょうと、ユン。
死んだ冊契たちが燃やされ、あれえほど元気だった淑嬪があっという間になくなったのも怪しく思うユン。
クィのしわざだと思われますか?と、ハギョン。確認しないとな、先に居所へ行っておいてくれと、ユン。
兵の目をかいくぐり、ソンヨルへの贈り物を買いに行くヤンソン。
サドン世子の護衛武士3人が売られてきたというところへやって来るソンヨルとホジン。悪名高いと評判の行首(ヘンス)に相対するソンヨル。
奴婢の代金500両を払うか消えるかしろと、行首。奴婢はいらないから質問に答えてくれと、半値を払うソンヨル。そして、3人の行方を問う。共謀して逃げたと、行首。
終始、人を喰ったような態度の行首は、見て行ったらどうだと言って部屋を出る。場に似合わない唐最高の名君・太宗の政治を記録した貞観政要を見つけ、難しい書物があることに疑問を持つソンヨル。
その後、行首の後をつけ、離れた建物で誰かと会っている様子を見る。最初にウェソンを発見し、続いて話している相手が世孫だということがわかる。
それから世孫を尾行し、隠し扉のある屋敷を発見するソンヨル。そこは、調度のしつらえてある部屋へと繋がっていた。
夜を歩く士 第6話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント