イソが作った粥を平らげるユル。
こんなによく召し上がるのに、どうしてやつれたのかわかりませんと、イソ。
王宮に戻ってすごく不便だった、食事をするのも眠るのも・・・反正(パンジョン:반정)さえなければ我々はすでに婚姻していただろうし、毎日共に居ただろうに、このように難しく会うこともなかっただろうと、ユル。
そして、イソの太ももを枕にする。
私はもう出ていかなければと、イソ。
しばし・・・むしろ私が本当のウォンドゥクなら良かっただろうにと、ユル。
ユルが目覚めると、イソは居なかった。
人生は私達が望むままに流れているのではなく、人生が望むままに流れていきます、縁をとても切実に望みましたが、反正で始まった悪縁が・・・私の兄が邸下に会うことを請うています・・・反正の日から始まった悪縁をすべて終わらせてください、そのことはただ、邸下だけができることですと、イソの置き手紙。
ユン・ソッカ、それがお前の名前だろう?と、ユル。
その名前を忘れて長いです、私はただ、キム・チャオンの殺手ムヨンなだけですと、ムヨン。
父親を殺した左相の下で、殺手ごとをした?と、ユル。
いきなり家族を失い、逆賊の子息になりました、私の妹の命を狙う者ばかりでした、生きるためにどうしようもありませんでしたと、ムヨン。
私を殺して、お前が得る対価がなんだったのだ?一体それが何で?と、ユル。
妹の、命ですと、ムヨン。
証人になれ、左相の支持で私を殺そうとしたこれまでのことを、全て明らかにせよ、そうすれば、お前の汚名を拭う方法を探そうと、ユル。
そうできませんと、ムヨン。
私がお前にやる最後の機会だ、なのにどうしてそうできないのだ?と、ユル。
左相が邸下を弑逆しようとした理由、その理由がまさに私のせいだからですと、ムヨン。
世子嬪が身ごもった子が・・・と、ユル。
すべての罪は私にあるので、私を罰して、世子嬪ママと妹を生かしてくださいと、ムヨン。
それは私が決定することだ!・・・私はこのことと関係する誰も、許さないだろうと、ユル。
ソヘの居所へ行くユル。
ソヘはムヨンがしていた腕輪を持っていた。
ソヘを追い出せと、ユル。
その報告を受けるキム・チャオン。
途中の道で籠からソヘを出させ、太刀を振り下ろすクォン・ヒョク。
世子嬪キム・ソヘは絶命しました、なので、生きてください、邸下の命ですと、クォン・ヒョク。
クォン・ヒョクと入れ替わりにやってくるムヨン。
許したわけでなく、イソの兄の命を奪えないという葛藤を日記に書くユル。
お父さんのおかげでヨン・ホンシムとして生きた日々が、毎日毎日贈り物のようだったと、眠っているヨン氏を手を握るイソ。
翌朝、キム・チャオン宅に忍び込むイソ。
キム・スジに見つかるも、短剣をかざし父親はどこにいるんだ?と問う。
ムヨンが拉致したソヘを救いに行ったと、キム・スジ。
追手の矢に射られるムヨン。
オレが来世で花に生まれようと木に生まれようと、私が風になって探しに行く・・・。
ソヘはムヨンから引き剥がされ、キム・チャオンがムヨンにとどめを刺す。
死んだムヨンを見つけるイソ。
号泣するばかりだ。
マチリからの手紙をユルに見せるチョン・ジェヨン。
敵が鉄を作っていたことがわかる。
戦争を起こそうというのか?と、ユル。
ソヘが王宮に戻ってきていた。
ムヨンが死にました、私の父が彼の心臓に剣を刺し・・・と、ソヘ。
終わりだと言って、キム・チャオンの悪行を記した自分の日記を投げるユル。
これが本当に起きたことだとどうやって証明するのですか?それを誰が信じるというのですか?と、キム・チャオン。
世子嬪がその証拠です・・・そなたがした悪行を全て証言してくれるでしょうと、ユル。
そう些細なことを心配してるときではありません、戦争が起きたとの、狀啓(チャンゲ:장계)が上がってきました、数多くの民が捕虜として連れて行かれました、世子邸下は国を、民を助けねばと、キム・チャオン。
戦争、それが左相の罠だというのを分からないとでも?!と、ユル。
その罠に歩まねばなりません、邸下は何もできません、ユン・イソ、その女が私の手にありますと、キム・チャオン。
100日の郎君様 最終回へ続く。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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