アルハンブラ宮殿の思い出 第11話あらすじ 2/3
サーバーをシャットダウンしたことの報告を受けているチャ教授。
ゲームもレンズも問題はないが、ソノの万が一という判断だったと言うことも聞かされる。
チヌが会社に来ていることも聞く。
会社の方針でと食い下がるスタッフ。
会社の方針が誰の方針なんだ?オレが代表なのにと、チヌ。
倒れたやつがどうしてそこに行ったんだ?と、ソノ。
レベルアップしなければならないと、チヌ。
遺言どおりにしたと、ソノ。
まだ終わってない、失敗したんじゃない、クエストはまだ終わってない、まだ進行中だと、チヌ。
地下牢獄の行き着いた先で、セジュは見つけられなかったものの、鍵を見つけていたチヌ。
けれど、その鍵は使用レベルの条件が100だった。
本当に狂ったんだな?まさかと思っていたけど本当に狂ったと、ソノ。
オレは狂ってないと、チヌ。
チョンフンが死んだのにその収拾もせずにクエストの話をするのか?正気か?と、ソノ。
チョンフンが死んだから最後までやらないと!と、チヌ。
証明すると言っていたから義理で待っていた、けれどお前はなんの証明もできなかった、お前の妄想だ、諦めて認めろと、ソノ。
できない、終わってないと、チヌ。
もうお前の味方じゃないぞ、お前はゲーム中毒だ、なんの決定も下してはダメだと、ソノ。
チャ教授がサーバールームに着いたときには、チヌはスタッフを殴り気を失っていた。
人払いしたあとチヌを二度殴り・・・お前を信じ待った結論がこれか?お前がそこまで行き何を証明したのかわかるか?狂ってること、お前が本当に狂ってることを世の中に証明した、もう誰も防いでやることはできない・・・
私が息子を捨て嫁を見捨てお前を選んだ結論がこれか?世の中にこんな裏切りがあるか?憤るか?私はお前に憤る、私の人生は完全に失敗した・・・もう命令するな、すぐに追い出されるボスの命令を聞くか?覚えていろ、お前が我々の信頼を裏切ったんだ、裏切り者はお前だと、チャ教授。
ヒョンソクにチャ教授がそう言ったことを思いだすチヌ。
決定は自分たちがするから立場の難しいお前はそこにいろと、ソノに伝えるチャ教授。
チョンフンの死がニュースになる。
チヌのアルハンブラ宮殿の地下牢獄への無断侵入、株価の下落なども報道される。
チャ教授の主導のもと、緊急理事会でチヌは代表から引きずり降ろされ、ソノが代表となる。
アメリカで献身的にチヌを看病していたチョンフン。
辞表を出して帰れと、チヌ。
一人では帰らない、必ず良くなりますと、泣きじゃくるチョンフン。
ホテルで目覚めたチヌはそんな夢を見ていた。
起きるやいなや酒を飲む。
そこに、ヒジュを連れてきたヤンジュがやってくる。
なにか見つけた?いつ帰ってきたの?セジュは探せた?と、チヌ。
いいえ、まだ、だけどたくさん調べて、セジュの友達にも皆会って、バルセロナにも行って、パクリ時が支社に連絡してくれて、助けを多く受けたわ、もう知らせを受けるだけと、ヒジュ。
オレよりは良いはずだよ、正常なはずだと、チヌ。
食事に行こうとヤンジュとヒジュ。
食事に誘われるも断るチヌ。
一旦下まで降りるも戻るヒジュ。
そして、今日は誕生日だけど祖母が作ったわかめスープも食べずにここに来たと、ヒジュ。
オレたちがどんな仲なの?誕生日は恋人と過ごさないといけないんじゃ?オレたちが恋人の仲にでも?そうなの?その時プロポーズでもしたのか?ちがうんだけど、覚えてないんだけど・・・もしかしてミンジュに強く押されて勘違いしたんじゃ?と、チヌ。
すごくダメな言い方をなさるわね、必ずなにかの仲じゃないといけないの?そんなのどこにあるの?ただ誕生日を祝ってくれてはダメ?と、ヒジュ。
誕生日おめでとう・・・オレを心配してそうなのはわかるんだけど、それはありがたいんだけど、今日は到底だめだ、今度奢るよ、じゃあと、チヌ。
去年の誕生日も代表のせいでだめになったのを知らないでしょ?友人たちと誕生パーティーをしてたのに、代表が全て台無しにしたわ・・・
急に去るといって駅に追いかけに行って、それをご存知でなかったでしょ?最後に挨拶したかったのに会えなかったわ、列車がすでに発ってて・・・何もご存じないでしょ?だから今日は・・・と、ヒジュ。
だから今日は、オレが台無しにしちゃダメでしょ、早く行って楽しく過ごして、オレはもうちょっと寝ないと・・・と、チヌ。
部屋から出ていくヒジュ。
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