ソン・ジュンギ&チャン・ドンゴン&キム・ジウォン&キム・オクビン主演、唐田えりか出演のtvN週末ドラマ
アスダル年代記(アスダル ヨンデギ:아스달 연대기)
第13話視聴感想(あらすじ含む)です。
アスダル年代記 作品データ
- 韓国tvNで2019年6月1日から放送開始の週末ドラマ
- Part1. 12部、Part2.6部
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현)、パク・サンヨン(박상연) ともに『六龍が飛ぶ』
- 演出:キム・ウォンソク(김원석) 『シグナル』『私のおじさん』
アスダル年代記 第13視聴感想(あらすじ含む)
ついにアスダル年代記Part.3がスタートしました。
気になる視聴率ですが・・・Part.2より下落。
ホテル・デル・ルナ(ホテル・テルルナ:호텔 델루나:hotel del luna)が最終回に12%にまで引き上げたにもかかわらず、その半分の数字しか獲得できませんでした。
通常、大ヒットドラマの後続ドラマはその恩恵を受けていくらか下駄を履いた状態の視聴率を獲得するものです。
しかし、既におおよその中身がわかっているドラマだったため、視聴者の期待値含みの試し視聴がなかったということなのでしょう。
今後の視聴率も厳しいかもしれません。
さて、内容のおさらいを。
儀式を成功させたタニャは、タゴンがアラムンヘスルラの再臨だと認定。
そして自身も大祭官としての権力を手中に収めます。
これまで権力というものに触れてこなかったタニャは、自身が民衆に手を挙げることで狂気にも似た歓声を受けることに当惑していましたね。
モモ族のシャバラ・カリカ
ウンソムはトルタムブルを脱出。
後に合流したイプセンとともに、サトゥニクの遺言を残された夫人タピエンに伝えるためにモモ族の村を訪れることに。
事実を知り悲しむタピエン。
そんな中でもタピエンは2人への饗応を怠りません。
タピエンとともにいた美しい女性とその赤子。
タピエンはシャバラと呼んでいました。
イプセンはその言葉に聞き覚えがあったものの、食事中には思い出すことができず、あとになってモモ族の至尊たる首領だと思い出します。
ようするに、シャバラとはモモ族の首長に対する尊称です。
そのモモ族は「水の中の狩人」との別名を持った戦士種族。
モモ神は水の神でもあり「返し」の神でもあります。
恩を受けたときには恩を返し、仇を受けたときには仇で返すことを心情としており、自身の子で未来の偉大なモモの首長を救ってくれたウンソムに、カリカは一族の全精力を傾けての恩を返そうとするのでした。
そんなカリカには苛烈な過去が。
もともと祖父がシャバラだったものの反乱が発生。
当時二十歳で身重だったカリカは、その思い身を顧みず反乱勢力のタハルが乗っている船に一人で侵入。
タハルとその息子を暗殺し、自身の血は流さず返り血のみを浴びて帰ってきたという戦士でした。
それでも年若いカリカは再度反乱を受けることに。
今回殺されそうになったのはそのようなバックグラウンドがあったからです。
(このあたりはキャスト情報の要約です)
アスダル連盟の傘下に入っていないモモ族はイグトゥのウンソムを悪しきものとみなしません。
それどころか、恩を返すために紫色の唇と背中の模様を頼りに、血の盟約を行っただけでなく背中の模様を旗印にしてまでウンソムを探すことに。
このモモ族とかリカの動きが今後の物語を大きく左右することになりそうです。
それにしても、唐田えりか。
かなりの存在感がありました。
アス語(韓国語)がたどたどしいとの設定だしモモ族語を話しているので、発音に関する視聴者からのクレームもさほどなさそうです。
リアルタイム検索ランキングで夜中には1位を獲得していたし、韓国での大ブレークが怒るかもしれませんね。
アスダル年代記 パート3(第14話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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