ミカンを食べつつホームショッピングを見る二人。『買おうか?』と、ソンイ。『あんな、ポティ峠に座ってる奴ら。一様に使い道のないものだ』と、ミンジュン。
『違うわ。けれどあれは、ありふれてる構成じゃないわ。ワンプラスワンにフライパンまで付けてくれるじゃない!』と、注文電話をし始めるソンイ。
『ワンプラスワンや謝恩品に誘惑されるなって!』と、ミンジュン。スマホを取り上げ、『これでも食え』と、ミカンをソンイの口に放り込む。注文時間が過ぎると言い、スマホを取り返そうとするソンイ。
氷った池の上でじゃれあう二人。二人して氷の上に寝転び微笑み合い手をつなぐ。
街で。『ウチに帰る時、アイスクリーム買っていく?』と、ソンイ。『太るぞ』と、ミンジュン。『わたし太ったでしょ?でしょ?でしょ、でしょ?率直に言って!太ったでしょ?でしょ?』と、ソンイ。
『お腹の中に子供がいるのに。それなら太らないのか?』と、ミンジュン。『あ~、終わったわ』と、ソンイ。『終わってない、太ったのがもっと綺麗だ』と、ミンジュン。
ベッドで抱き合って寝る二人。
『そして悟りました。幸せな夢は覚めると、より一層わたしを不幸にさせるということを。そもそも幸せな夢は見るんじゃなかった・・・』と、ミンジュン。
契約書
ミンジュンの家の玄関先に座り込んでいるソンイ。『おまえ、ここで何してる?なにしてるのかって?ここで!』と、フィギョン。兄と部下の会話を思い出す。『ト・ミンジュンに何か事が起きでもしたか?』と続ける。
『あんたがどうして知ってるの?どうしてわかったの?』と、ソンイ。『いま、ちょっとお前の顔を見れば、だれでも分かるだろ』と、フィギョン。『こいよ、どうして?ここでこうしてるのか?』と、フィギョン。
ソンイの家のリビング。『どうなってるんだ?』と、フィギョン。『わからないの、わたしも。どうしてそうなったのか。だけど、あんた、この話誰にもしないでよ』と、ソンイ。『どうして?』と、フィギョン。
『その渦中にも、病院に行かないというのを見ると、なにか事情があるようで』と、ソンイ。ミヨンが入ってくる。『あら~、ちょうどフィギョンもいたのね。そうでなくても連絡しようとしてたの。ありがとう!』と、ミヨン。
『何がですか?』と、フィギョン。『兄さんに話は全部聞いたわ。ウチのソンイの一人企画社を用意してくれるって』と、ミヨン。『えっ?』と、フィギョン。『専務に話を聞かなかった?』と、ミヨン。
ソンイを兄から守れというミンジュンの言葉を思い出すフィギョン。『何の話?』と、ソンイ。『昨晩、わたしは専務にあったのよ』と、ミヨン。『チェギョンオッパ?』と、ソンイ。
『そう。イ・ジェギョン専務があなたの再起を力を入れて助けてくださるって。あなたを直接ケアしてくださるって。どんなにありがたいことよ?これは・・・。何よ?知らなかったの?ウチのお婿さんがお兄さんに頼んだんじゃなかったの?』と、ミヨン。
『あ・・・わたしは知らないことでした』と、フィギョン。『とにかく、契約書まできっちりと準備してくださってるんだけど』と、ミヨン。それをもぎ取りチェックするソンイ。『そこにすべて、あんたの印鑑を押せばいいわ』と、ミヨン。
『母さん、わたしはしないわ』と、ソンイ。『フィギョン、ソンイの再開よ。あなたが話しをちょっとしてみて!』と、ミヨン。『ソンイの意思を尋ねることもせず、兄が軽率でした、お母さん。おまえが嫌なら事の進行はさせない。心配するな』と、フィギョン。
『そうね、ありがとう』と、ソンイ。
星から来たあなた 第12話3/6に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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