星から来たあなた 第9話あらすじ&視聴感想3/6

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『お父さんが長くおられて、あなたの心配をすごくされてたわ。お母さんよりお父さんとより親しいようね。わたしもそうなのに』と、ソンイ。『お父さんはどこにいらっしゃるんだ?』と、ミンジュン。

『知らない、わたしも。会えなくなって、もう12年にもなるわ。会いたいのに、一度も出てこないの。おそらく、わたしが最後にすごく意地悪して愛想が尽きたんだわ』と、ソンイ。

12年前の回想シーン。ソンイの両親が別れ話をしている。二人は自分が育てるという父に対して、ミヨンが金になるソンイを連れて行くと行っている。ソンイをデビューさせなにかとさせたのはわたしで、今後成功させるというミヨン。

おまえができることは渡しもできる、あの子が稼ぐ金がどのくらいだと、そんな莫大な金をお前に任せられると?と、言う父。その言葉を聞いたソンイ。父はそうではないと弁明したが、ソンイは聞かなかった。

『触れないで、名前を呼ばないで、お父さんはもうわたしのお父さんじゃないわ。二度とわたしの前に現れないで。お父さんがまた私の名前を呼べば、わたしはほんとに死んでやるから!』と言い、家を飛び出してしまう。

『歳を重ねたみたい。父がその時言った言葉が、今は理解できる。本心じゃなかったはずよ。ただ、今わたしが腹が立っているのは、父がわたしといた時間がすごく短かったこと。そんなに短かいのであれば、わたしをそんなに愛さなければよかったのよ。

その時それで、わたし飛び出して、本当に死ぬとこだったの。踏切を渡っていこうとして、トラックに轢かれたのよ。けれど、あるおじさんがわたしを助けたわ。

今考えても本当に変なの。確かにトラックとぶつかる一歩前だったのに、正気に戻ったら、わたしが向かい側に行っていたって。そのおじさんの懐に抱かれて。そのおじさんは何なのだろう?人間なのか?幽霊なのか?服は真っ黒にしてて直符使者(チョスンサジャ)のようでもあり』と、ソンイ。

『言葉が長くなったらいつも戯言を言うな』と、ミンジュン。『そうよ、理解して。わたしのようだと、戯言も言うわよ。そうだけど、これは事実なのよ。わたしだけが見たんじゃないわ。フィギョンも一緒に見たの』と、ソンイ。

『眠ろう』と、ミンジュン。その時電話が鳴る。チェギョンからだ。『あ、チェギョンオッパね。最近このオッパは、わたしにどうしてよく連絡してくるの』と、ソンイ。

ミンジュンは超能力で、ソンイの手からスマホを落とす。『あら、急にどうして!』と、ソンイ。チェギョンはソンイの部屋から電話をしていた。ソンイを呼ぶチェギョン。『運がいい女だな』と、チェギョン。その声を聞くミンジュン。

『チェギョンオッパ、最近気配がちょっと変なの』と、ソンイ。『何が?』と、ミンジュン。

『どうにもわたしを気にかけているようで。この前家に訪ねてきて、健康管理をしっかりしろって、わたしのことを気にかけ、ご飯を食べようってしきりに電話してきて。あ~、どうするか。

わたしはこんなの本当に嫌なのに。兄弟の乱というようなのが起きるんじゃない?わたしのせいでフィギョンにさせて、チェギョンオッパとの友愛が割れたりしたらどうしよう?』と、ソンイ。

『世界の男たちがみんなお前を好きだと思ってるのか?』と、ミンジュン。『そちらを除いてみんな・・・。確かに、もう、そちらも除いてはダメね。昨晩は少し当惑したわよ。理想形はどんななの?』と、ソンイ。『そんなものはない』と、ミンジュン。

『わたしはあるのに。わたしは長く長くわたしのそばに居てくれる人。わたしのお父さんのように、急に消える人ではなく、本当に生涯、長く長くいてくれる人。そう考えるとフィギョンがぴったりなんだけど』と、ソンイ。

急に立ち上がるミンジュン。『どうして?』と、ソンイ。『明日の講義の準備をしなければ』と、ミンジュン。ミンジュンがいなくなったカウチにミンジュンがしていたように座り、天窓から空を眺めるソンイ。

 

星から来たあなた 第9話4/6に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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