神の贈り物 - 14日 第12話あらすじ後半 セッピョルの足取り、約束、テオの決心、チュ・ビョンウの周辺事情

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現場に行き呆然とするスヒョン。ホグとともにCCTVを確認するが、その男には手首にタトゥーはなかった。しかも、昨晩事故現場で見た死体と同じブレスレットをしていた。

 

テオの決心

その頃テオは兄の書き残した文章を読んでいた。この5年間は地獄のようだった、自首する、世間の避難より更に怖いのは、弟が傷つくことだ、すまないジェミンという内容だった。そして、セッピョルからのプレゼントを見て何かを決心する。

現場でうなだれているスヒョン。トンチャンが戻ってきて、この現場の犯人ではない、昨日死んだとスヒョンに伝える。

また、チャ・ボンソプの時と同様に、誰かが手配中の人間を見つけて殺し、セッピョルを誘拐しているかのように見せかけているという。

そんなことが可能なの?と言いつつも、その答えがわかるスヒョン。共犯が居ない場合に犯人の逃走経路や手法などが最初にわかるのは警察だ。トンチャンもそれに気づいていた。

その時、テオから電話がかかる。子供の誘拐犯が分かりそうだから、警察を除いて来てくれと言われる。

テオは少し前に兄のとんでもない秘密を知ったと話しだす。『おばさんの娘を誘拐した人は、おそらく・・・ 』と、確信に触れようとしたその時、何者かが家に侵入してくる。トンチャンとスヒョンを隠し部屋に匿うテオ。

侵入者は警察だった。向精神医薬品管理法違反の疑いで逮捕されるテオ。そして、家宅捜索も行われる。噂もないのに急にこのように家宅捜索をすることになったことを不思議がっている警察。その話を聞く二人。

トンチャンは屋根裏部屋で、『兄を見送った日』というディスクを見つける。警察が帰ったあと、さっきまであったノートがなくなっていた。そこで、さっき見つけたディスクを見ることに。

 

チュ・ビョンウの周辺事情

葬式の様子が撮影されていた。その中の花輪の垂れ幕にトンチャンの家に居候している老人チュ・ビョンウの名前を発見する。

テオに接見する弁護士。笑顔で迎えたテオだったが、彼女とのツーショットを見せて、妊娠しているようだがと前置きし、口の聞き方に気をつけろと高圧的な態度を取る。怒りの表情を見せるテオ。

チュ・ビョンウの会社に行き会長を出せとトンチャン。けれど、受付で断られる。スヒョンは女性が持っていた封筒を見て驚く。自分の所属する『天使財団』のロゴだという女性。

スヒョンは上の階の広報館へ行く。追いかけたトンチャンはそこで、チュ・ビョンウとテオが握手をしている写真を見る。そしてテオが財団の広報大使だったということを知る。

スヒョンは別の写真を見ていた。そして、犯人だと思っていた人物チュ・ドジンが、チュ・ビョンウの息子で、すでに故人だということを知る。

チュ・ビョンウは何をしでかすかわからないのでしっかり監視しろと部下に言う。

 

ユ・ジンオの危機

事務所に帰り情報を整理する二人。写真に写っている人間が、精神病院にいる一人以外、一ヶ月以内に死んでいることがわかる。

テオに聞けばわかることもありそうだが、麻薬捜査のため接見できない。そのため、唯一の決め手になりそうなDVDを再度チェックする。その中に顔は映っていないがタトゥーの手首を発見する。

そして、写真を撮った現場にもう一人いたこともわかる。まさに撮影者だ。それをユ・ジンオに問いただしに行く。

ジェニーに応援を要請し彼女の顔を見て、暴行を受けたことがわかるトンチャン。怒るトンチャン。ジェニーを帰そうとするが、セッピョルがこうなったのは自分たちのせいだからと、強力を申し出る。

前回同様、心神耗弱者のふりをするジェニー。診察の間に病室に忍び込もうとしたトンチャンだったが、セキュリティーが強化されており、警備員が大勢やってくる。

なんとかスヒョンだけ進入する。トンチャンはジェニーを逃し、警備員と格闘するようだ。

ユ・ジンオに写真を撮ったのは誰かと問い詰めるスヒョン。『あいつだって』と、ユ・ジンオ。その刹那、スヒョンは何者かに殴られる。そして、ユ・ジンオはその男に絞め殺される。

朦朧とする意識の中でその光景を見るスヒョン。

 

神の贈り物 - 14日 第13話あらすじ前半に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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