イ・ビョンホン(이병헌)、キム・テリ(김태리)主演のキム・ウンスク(김은숙)脚本によるtvN韓国ドラマ
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인)
の第3話あらすじです。
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인) 作品データ
- 韓国tvNで2018年7月7日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『トッケビ』『太陽の末裔』『シークレット・ガーデン』
- 演出:イ・ウンボク(이응복) 『トッケビ』『太陽の末裔』
- あらすじ:辛未洋擾(シンミヤンヨ:신미양요:1871)時に軍艦に乗船しアメリカの地を踏んだある少年が、アメリカ軍人の身分で、自分を捨てた祖国である朝鮮に戻り駐屯し、そこで起きる出来事を描いたドラマ
ミスター・サンシャイン 第3話あらすじ
正体はなんだ?と、ユージン・チョイ(チェ・ユジン)。
異邦人が関与することではないわ、そういう貴下は正体が何なの?活貧党(ファルビンタン)なの?義兵なの?と、エシン。
そちらなら、味方のようか?と、ユージン。
なんのことかわからないわ、すまない、しきりに何も知らず、私は絵のようなもの以外にはできるものがない、あなたはここでどんな仕事をなさっているの?領事代理というのを見れば、ただの訳官ではないようだけど?と、エシン。
ここで質問は私だけがする・・・もう行ってもいいぞと、ユージン。
理由はなんだ?と、ユージン。
何がでしょうか?と、訳官イム・グァンス。
あの女人、お嬢様って、どうして皆が知って、皆が庇護するのかと、ユージン。
理由を話し始めるイム・グァンス。
最高の士大夫家門の末娘で、祖父コ・サホンは陛下の師匠だけでなく、廉謹吏(ヨムグンリ:염근리:清廉潔白な官吏:生きている時に受ける清白吏)で、毎年春の端境期の時は百里以内に飢えている者がいないように蔵を開けて救恤米を出し、周辺の百里以内に命を借りていない者がなく、ご覧になればおわかりでしょうが、お嬢様が元々人が良く、あまりにも世間をお知りでないので、漢城界隈の朝鮮人たちはお嬢様を貴く思っているのですと、イム・グァンス。
世の中のことを知らない?と、ユージン。
そうですよ、ただ貴いだけでおありでと言い、顎に手をやるイム・グァンス。
その手をどついて外すユージン。
私にどうしてそう?私が間違えましたか?と、イム・グァンス。
籠の外。
ユージンが朝鮮人が出世し洋夷たちの大将になっただの、すぐさま開化したのだろうだの、うわさ話をしているアボムとハマン宅(テク)。
饒舌なハマン宅は、路面電車のせいで人力車の収入が落ちただの、チンゴゲの目玉アメ屋のせいで朝鮮のアメが売れなくなっただのと話し、自分でウケている。
その話に乗りアメを食べに行こうと、エシン。
お金がどれだけでそこに行くんですか!と言いつつ、先頭に立ってチンゴゲを目指すハマン宅。
コ・エスンは金を工面しようとイルシクの店に行くが、ハマン宅に先に手を回され、カラクチは受けてもらえなかった。
フランス製パン所で目玉アメに舌鼓を打つ3人。
そんなエシンを二階の格子の間から眺めるク・ドンメ。
朝鮮にはだ・・・平民にでさえ声を掛けるには地面にひれ伏さなければならず、そうしておいても先に声をかけられるまで口を開けない、そんな者たちがいる・・・朝鮮では彼らを、白丁(ペクチョン:백정)という・・・と、ホタルに話している。
ひれ伏すトンメ母子。
肉の代金を払ってもらえずやってきたのだが、かえって平民のおばさんたちに暴力を振るわれる。
夜には、男から暴行を受けるトンメの母。
白丁の男たちは刃物を持つも、誰も斬ることはできないので、日々恥辱だった・・・
白丁ってなんだよ?オレはなんなんだ!・・・朝鮮の母親たちは子を生かすため、自ら命を断ったり、殺されたり、それでもなければ、自ら捨てるのだ・・・と、トンメ。
あえて「殺す」「姿も見たくない」と包丁を振りかざし、トンメを逃亡させるトンメの母。
死んでも戻らない、白丁の両親、オレもいらない!と、トンメ。
トンメの母は男を殺していた。
オレが朝鮮に来て真っ先にしたことがなにかわかるか?オレが逃げた白丁の息子ということを知らせることだった。オレの父親とは違いオレは、誰でも斬ることができたからと、トンメ。
三人の平民のおばさんのうち二人を殺す。
そして、母にひどい仕打ちをした一人はあえて生かすも、両足の腱を切る。
生涯犬のように這いつくばらせるためだ。
朝鮮の女を弄ぶのは簡単だ、純血を奪われると自決するなどと、日本人二人がエシンを見ながら話している。
その会話を二階から聞いているトンメ。
今日のオレの運勢はどうだ?と、ホタルに尋ねる。
「再会、会わなければいいと」
と紙に書いてみせるホタル。
やる女だ・・・と、薄ら笑みを浮かべるトンメ。
その後、二階から飛び降り、日本人二人を斬る。
そして、朱に染まった顔でエシンを見つめる。
かつてエシンが籠に乗せて助けてやったやつだと気づくハマン宅。
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