ヤン・セジョン&ウ・ドファン&キム・ソリョン&チャン・ヒョク&キム・ヨンチョル主演韓国ドラマ
私の国/わが国(ナエ ナラ:나의 나라)
第6話視聴感想(あらすじ含む)です。
私の国/わが国 作品データ
- 韓国jtbcで2019年2月15日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チェ・スンデ(채승대) 『マスター・ククスの神』
- 演出:キム・ジヌォン(김진원) 『本当に良い時代』
私の国/わが国 第6話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率はほぼ5%というところまで上昇。
着実に数字を伸ばしています。
来週放送分では5%を超えてくるのではないでしょうか。
ドラマの中では、五男:靖安大君(チョンアンデグン:정안대군)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)v.s.八男:宜安大君(ウィアン テグン:의안대군)李芳碩(イ・バンソク:이방석)が描かれていますね。
これは史実通りの描写。
もっとも、バンソクは幼く、周りにいる大人たちがそのようにしたのです。
形式的に末子相続でもあることから、李成桂(イ・ソンゲ:이성계)の出自が遊牧民族にあるとの学説も。
遊牧しているモンゴル民族などではそれが伝統になっており、その感覚をイ・ソンゲが持っていたかもしれないと思われています。
他方、ドラマ内でも描かれているように、臣下や康氏夫人(かんしぷいん)の思惑も絡んでおり、後継者争いは混沌としていきます。
私の国/わが国 第6話のストーリーをおさらい
チョン・サジョンを梨花楼で暗殺したソ・フィ。
その様子を目撃するハン・ヒジェ。
狂おしいほど会いたかったと告げるヒジェだったが、悪夢でさえ会いたいと思わなかったと、フィ。
今後は自分があなたを守ると、ヒジェ。
李成桂(イ・ソンゲ:이성계)と独対するナム・ソノ。
イ・ソンゲが、五男:靖安大君(チョンアンデグン:정안대군)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)を恐れると同時に愛おしく思っていることを看破し、進言すると同時に自分を近くにおいておくべきだとも言う。
梨花楼の行首(ヘンス)はヒジェの言が正しいと、チョン・サジョンの暗殺がなかったことにする。
後日、行首とヒジェを尋ねるバンウォン。
チョン・サジョンを殺した刃を自分が送ったというバンウォンに、フィが実行犯だと知りつつも、チンピラのように見えたと、ヒジェ。
どうせ使い捨てする刃だと、バンウォン。
また、これからも梨花楼が事を起こす場になるとも。
以前、共に逃避行をしていた頃の話を持ち出し、そのときに大君を殺しておくべきでしたと、ヒジェ。
その機会をやるから、康氏夫人とソノとつながったままで密偵をしろと、バンウォン。
ヒジェに対して拒否する素振りを見せていたフィだったが、弓に巻いたテンギを見られて言い訳ができなくなる。
あなたの住む世界に私が行くわと、ヒジェ。
チンピラのアジトを襲うフィ。
そこは、バンウォンの武器庫だった。
死ぬかもしれないからここまでというソノに、一緒にやるという仲間たち。
初めてバンウォンに近づく計画を話すソノ。
ヨニを助けるため、一致団結する。
自分に対して、庶子だ領相の犬だと言っていた若い両班を襲うソノ。
チンピラの首領は、武器庫を攻められたことで、バンウォンの部下の白丁(ペクチョン:백정)に殺されかける。
彼はかつて、ヒジェを助けたフィの父にやられたこともあった。
イ・ソンゲ主催の宴に、臣下たちが集まっている。
末席には6品の官吏ながらソノの姿も。
ソノを見つつお前を守る者だとバンソクに話す康氏夫人(かんしぷいん)。
脱軍した者を追ったので功臣同様だと、臣下をなだめるイ・ソンゲ。
そこにやってきて自分も功を上げたとバンウォンは異を唱える。
また、未だ冊封されてないにもかかわらず、バンソクを世子(セジャ:세자)と呼び、康氏夫人の不安感を煽る。
お前が作った座だからと、チョン・サジョンが座るはずだった席に座れと、イ・ソンゲ。
親子のやり取りに割って入り、私兵の廃止を訴えるソノ。
殿下の家別抄(カビョルチョ:가별초)がいなかったらどうして開国できただろうかと、その意見に反対するバンウォン。
これからは国が変事を防ぐと、ソノ。
私兵については性急な案件ではないと、臣下たち。
講武場。
猟師のフリをしてバンウォンの狩りの獲物を射るフィ。
跪けと言われても拒否するだけでなく、先に名乗れと言いだす。
ようやく自分の名前を口にする。
すると、バンウォンの白丁の部下が名前を思い出し、フィの相手をすることに。
その白丁を遠方からパク・チドが射る。
バンウォンは経験則からフィを連れて高台に避難する。
その後、借りができたというバンウォンだったが、フィを簀巻きにして連行する。
バンウォンの追求に、偶然だと口を割らないフィ。
フィを斬ろうとするバンウォン。
絶体絶命のその瞬間、そこにソノが現れる。
私の国/わが国 第7話視聴感想(あらすじ含む)につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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