イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第15話2/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
あらすじ
ヒョシンの家
ヒョシンが試験を受けなかったことを家族で話している。『おまえ、それでよかったってことだな』と、冷静に話す父。けれど、『はい』と、ヒョシンが言うと、少し語気を強め『はい?』という。
『わたしたちが考えを誤っていたと結論を出したじゃないですか、あなた』と、何でも学びたいことを学べばいいという母。
『本心ですか?』と、問うヒョシン。けれど、結局のところ、好きな勉強もしつつ、浪人してロースクールに入り直せという話だ。母もまた、蓄積があるから次は楽だ、頑張れという。
随時面接のように再試験を受ける用意をしてくれればいいのにと嫌味を言うヒョシン。そして、いっそ怒って、息の詰まるようなやり方はしないでくれ、このような父母のやり方が、どれだけ暴力的なのかわかるかという。
父はどれだけ失望させたかわかるのかという。母はあとは自分が言い聞かせるという。お前の夢が何であろうが、お前を見ながら、自分にも夢があったという父。そのことを忘れるなと言う。宿命だと言い聞かせたいようだ。
翌日、ヒョシンに会うタン。『イ・ユシン!どういうことだ?どうして試験を受けない?高3が。生徒たちにんなに見つめられて、スターになるのがそんなにいいのか?』と、タン。
『あの女の子たちは、オレたちがこうしているのを笑って見てるんだ。痴情劇男1号、痴情劇男2号』と、自分とタンを指さすヒョシン。『実はオレたち、ちょっと、ギクシャクしないといけないんじゃないか?』と、続ける。
『どこで、どこで常識的なふりを・・・試験を見もしなかった奴が』と、タン。笑うヒョシン。『大丈夫なのか、それで?家ではなんと?』と、タン。『頑張りなさい、イ・ヒョシン・・・と、おっしゃってたよ』と、ヒョシン。
『おまえは一体どんな地獄に生きてるんだ?』と、タン。『おまえもそう雲の上に住んでいるようではないがな。きのうは悪かったな。誓って2番目のことは計画になかった。ただ、ある人に見せようと』と、ヒョシン。
『そのある人がオレではないよな?』と、タン。顔をしかめて笑うヒョシン。
体育館で
ウンサンに近づいてくる女子3人。『話があるの?』と、ウンサン。『堂々と・・・社会配慮者が成金のコスプレをした体(てい)で恐れがないのね』と、女子生徒。『騙してたのは悪かったわ。謝るわ』と、ウンサン。
『謝れば全てなの?ルームサロンがミネラルウォーター会社だと騙したり、社会配慮者が成金だと騙したり学校をあざ笑いよく戻って行くわね。キム・タンはどうやって落としたの?わたしにも方法を教えてよ』と、女子生徒。
『イヤなんだけど』と、ウンサン。『ちょっと!キムタンが背後に居ないし、見えもしないでしょ』と、ウンサンをどつき絡む女子生徒。けれど、そこにヨンドがやってくる。
『最近の世の中は、どんな世の中で、悪意の群れが横行するんだ?』と、ヨンド。『チェ・ヨンド、この子が・・・』と、女子生徒。『おまえがオレに言葉をかけていいという意味に聞こえたのなら、互いにすごく困るんだが』と、ヨンド。退散する女子生徒。
『多数で群れてないで、人生はひとりで生きるということを知らないとな、チッ!』と、ヨンド。『黒騎士、ありがとう』と、ウンサン。『誰が黒騎士だ?オレが黒騎士なら、キム・タンは白馬に乗った王子様か?顔はオレのほうがもっと白いぞ!』と、ヨンド。思わず笑うウンサン。
『ヒョシン先輩、試験受けなかったって。聞いた?』と、ウンサン。『オレがちょい好きな先輩なんだが、ますます好きになったぞ』と、ヨンド。
『ほら』と、ウンサン。『何が「ほら」だ?』と、ヨンド。『あなたがわたしの秘密を持ちださなくても、こうして対話ができるじゃない』と、ウンサン。『何を急にフックを入れるんだ?困らせて』と、ヨンド。
『別に・・・アナタはあなたの話をする時、不器用なんじゃないかと思って』と、ウンサン。『勝手に行け、これからは』と、ヨンド。『わたし、見送ってくれてるの?』と、ウンサン。『何をしてやっても、気づくこともしないで』と、ヨンド。
青ざめる?タンとヨンド
ヨンドは教師に呼ばれる。再び窓掃除をするタンとヨンド。ついにウォンとトンウクが学校に呼ばれてやってきた。
『おまえ、父親に言ったか?』と、タン。『お前こそ、兄さんに?』と、ヨンド。『成績表は見せたのか?』と、タン。『オレが殴ったということにしてくれないか?』と、ヨンド。
『どうしてお呼びしたか、秘書を通してお聞きになられたでしょう。お忙しい方たちをお呼び立てして、こう申し上げるのもなんですが、わたしのラインではもう限界です。』と、チスク。
『申し訳ありません』と、ウォン。『注意いたします』と、トンウク。チスクはヨンドの成績が98位だと言う。更に注意するというトンウク。
続けてタンの成績は100位だというチスク。『全国でですか?』と問うウォン。チスクは2年生の100人中でだという。タンを見るウォン。『オレには中間がないんだ』と、タン。
『お前のIQは、成績とはまったく連携がないようだな。そうだと言っても、初めてタンに勝ったな』と、トンウク。妙な褒められ方をして不思議がるヨンド。
『100位・・・ハァ~・・・・期末試験もこうして見せるのか?』と、ウォン。『いいや、よくわからない・・・』と、ウォン。『もっと見せられないものがあるのか?』と、ウォン。『オレはなぜだか兄さんが怒るのが嬉しい。オレの成績順位が何位でも関係ないんだと思ってたよ』と、タン。
『授業はないのか?毎日ガラスを磨いていてるだけなのか?』と、ウォン。『来てくれてありがとう。行くよ!』と、タン。
そこにヒョンジュがやってくる。通りすぎようとしたヒョンジュに、『学校は辛いか?顔がどうしてコケてるんだ?』と、ウォン。『生徒たちはまだ先生扱いしてくれてるわ。孤児だなんだかという記事がまだ出ていないから。会長の配慮で、来週出ると聞いたわ』と、ヒョンジュ。
『記事は出ない。電話を受けろ。必要じゃないのか・・・』と、ウォン。『記事はオッパが防いだの?』と、ヒョンジュ。無言で去っていくウォン。
キエとラヘルの取引
『お時間を頂いてありがとうございます、ラヘルのお母さん。お忙しいでしょうから要点だけ・・・』と、キエ。『そうしてください』と、エスト。『タンとラヘルの婚約、正式に破談にしようと来ました』と、キエ。
『破談にするにしてもこちらから破談にするのが真っ当ではないですか?これはどんな居直りなのですか?』と、エスト。『タンとわたしの意思はそうなんです』と、キエ。
『アナタの・・・呼称をどのようにすべきかわかりませんが、タンと、前にいらっしゃる方の意思というようなものに、関心がないのですが、わたしは。そして、わたしがなぜすごく重要な事を、前にいらっしゃる方としなければならないのでしょう?』と、エスト。
『重要な話だからわたしとしなければならないでしょう。わたしがタンの母だから』と、キエ。『わたしが知っているタンの母親は理事長です』と、エスト。
『わたしをどう思ってらっしゃるかわかってます。どんな目で見ているのかもわかります。慣れていることですけれど、そんなことは関係ありません。企業間の約束事で縛っておくには、まさに青春ではないですか、タンとラヘル。だからこの婚約・・・』と、キエ。
『婚外子と縛るには惜しいでしょうラヘルは。娘の将来がかかってることですから、言えない言葉も無いわ。互いに顔を合わせることはもう無ければ・・・』と、エスト。
『ここまでしようとは思わなかったのですが』と、封書を取り出すキエ。『何か知りませんが、関心はないです』と、エスト。写真を取り出し見せるキエ。ユン室長とエストのキス写真だ。
『ごめんなさいね。わたしも息子の将来がかかったことなので、できないことはないんです』と、キエ。『少々ダーティーに出るのね。他人の私生活をどうして掘るのですか?OK、破談にしましょう。この婚約。とてもぐしゃぐしゃに』と、エスト。
『はい、それを望みます。破談にしましょう』と、キエ。
第15話3/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
いつも楽しく拝見しております。
翻訳は時間もかかるし疲れるでしょうにありがとうございます。
初めてのコメントで大変失礼致します(・・;)
気になったもので・・・
ヨンドとウンサンの体育授業後の会話ですが、
自分の話をするのが苦手なのを知っておけの意味のアラソカイジェッブトではなくて、ここからは1人で行けよという意味ではないでしょうか?
これに対するウンサンの返しも、私を見送ってくれてるの?ではないかと・・・・。
きちんと勉強したことないので自信ないのですが
こっちの方がしっくりくるかと思うのです。
どうでしょうか。
こんにちは!
アドバイスありがとうございます。
実は深読みバージョンとあっさりバージョンですごく迷った箇所でした。
あっさりしたほうが辻褄が合いますね。
一つ前のウンサンのセリフに引っ張られていて、急に時間軸を変えると不自然かなとも思ったのですが、図星を隠すためのヨンドの言動と取ったほうが流れがいいですね。
またなにか変な所があれば教えて下さい。
1ページに付き数カ所は怪しいところがあると思うので(汗)
お早いご返答ありがとうございます。
とんでもありません。
差し出がましくて、、、(汗)
チャングンソクのドラマといい、
あらすじおこしも戦々恐々ですね笑
どうやら相続者たちは延長なしのようなので(ちょっと寂しいです。。。。)残すところあと4話分、
風邪に気を付けて最後までお願いします‼︎
ほんとに助かりますので、また何かあったら教えて下さい!
後続がチョン・ジヒョンなので、さすがに延長はできなかったのでしょうね~。
残念な反面、延長して変に失敗することもあるので、その杞憂はなくなりホッともしています(笑)