イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第19話4/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
相続者たち あらすじ
初勝利
ヨンドとトンウクの柔道対決。ヨンドは飛ん浮くに初めて勝利する。
『初めてわたしに勝ったな。望みは何だ?言ってみろ』と、トンウク。『母さんです。母さんがどこにいるのか教えて下さい』と、ヨンド。
『残念なことだが、それは聞いてやれないな。わたしもおまえの母さんの所在を知らないんだ』と、トンウク。『良かったです・・・』と、ヨンド。
また一人でトッポッキを食べに行くヨンド。『学生さんがチェ・ヨンドなのね』と、おばさん。『はい、わたしをご存知ですか』と、ヨンド。
『顔はわかるは。名前はわからない』と、おばさん。 振り返り何かを取り、『これ持って行って。ヨンド君が来たら上げてと、預かってたの』と、名刺を渡すおばさん。『誰がですか?』と、ヨンド。
『なんというか、小綺麗なおばさんだけど。受け取ってちょっと経つけど、わたしがうっかりしてて。だれなの?』と、おばさん。
『元気でいる?ヨンド』と母の声。『いいや』と、ヨンドの声。
タンの計画
ポナの前に現れたタン。『なによ、あなた。今、チャニョンがいないタイミングでわたしに接近したの?』と、ポナ。『チャ・ウンサンガいないタイミングで接近したんだが』と、タン。
『おまえ、チャ・ウンサンの趣向についてちょっとわかるか?』と、タン。
『わたしがあの子の友人でもないのにどうして分かるのよ?なに?プレゼントするの?まあ、あの子がないものは一個二個なの?トウシューズもいつも借りに行くし、携帯ケースの裏面も金属が出てるし、わたしのみみずくクッションも可愛いって言うし、財布もなくしてて無いし、まあ、なんだか狂った奴が財布を盗んで行ったって』と、すごくよく知っているポナ。
『その狂った奴はオレなんだけど』と、タン。『そう、あなたの話をしたのよ』と、ポナ。『財布を買ってあげたくてわざとそうしたんだよ』と、タン。『まあ、すごい!』と、ポナ。
ヒョシンの策略
『ひとまず、今週に、外部協力要請が2件ある。一件はセリュン高で、放送祭をすると、装備と女子アナウンサーの要請だが、どうする?』と、ヒョシン。
『セリュン高なのにどうして聞いてくるんですか?当然貸してあげるでしょ』と、ポナ。『どうして当然貸してあげるの?』と、ウンサン。『セリュン高の放送部の生徒はすごくかっこいいのよ』と、ポナ。
『ふっ、あなた彼氏がいるじゃない』と、ウンサン。『ちょっと、わたしに彼氏がいるからって、その子がかっこよくてはダメなの?』と、ポナ。
『それじゃあ、女子アナウンサー(ポナ)はセリュン高とミーティングして決めて。ウンサンは、いっしょに行くか?』と、ヒョシン。『わたし、アルバイトがあって』と、ウンサン。『この間に、アルバイト始めたの?それならあなたアルバイトするところで会えばいいわね。行きましょ』 と、ポナ。『そうね』と、ウンサン。
『ところで、本当にかっこいいの?』と、ウンサン。『そうだって。あなたわたしの目が高いの知ってるでしょ!』と、ポナ。『気をつけて行ってこいよ~』と、ヒョシン。
そして、『タンはどこにいるんだ~、チャニョンは近くにいるはずなんだがフフフ』と、電話をかけ始める。痴情マニアだ。
痴情?
『新しく入ったプロデューサーよ。挨拶して。こちら、セリュン高のPDとアナウンサー』と、それぞれを紹介するポナ。『アンニョ~ン』と、手を挙げるウンサン。セリュン高のアナウンサーも手を挙げる。
『君の学校の生徒はみんなかわいいんだな』と、PD。『ポナとわたしが特に可愛い方よ!』と、ウンサン。『君、性格もいいね。彼氏はいるの?』と、アナウンサー。
そこに、『ヨボ(夫婦間の呼称)』と言い、タンがやってくる。チャニョンも一緒だ。真顔になる4人。『こいつ、有夫女だ。雰囲気がわからないか?やめて行け』と、タン。
『僕達、放送祭の話を始めてもないんだけど』と、PD。『おい、今日はやめて行こう。また連絡するよ』と、アナウンサー。『また連絡して来てみろ』と、凄むチャニョン。
4人で座っている。『お前、髪に何つけてんだ?』と、タン。髪の飾りを取るウンサン。『イ・ボナ、おまえはいったい真っ昼間に人の彼女を連れて何やってるんだ?』と、タン。
『チッ、あきれるわ』と、ポナ。『どこに全部不満をぶつけてんだ?おまえ、チャ・ウンサンが、なんだ、申師任堂にでもなると思ってないか?こいつ、男を見ることをお金のようにする子だぞ』と、チャニョン。
※申師任堂(シンサイムダン:신사임당) 5万ウォンのモデルにもなっている良妻賢母の代名詞。チャニョンはお金にも掛けているのかな?
『ユン・チャニョン、あんたホントに、ない話まで創りだすの?』と、ウンサン。『チャ・ウンサン、あんた、チャニョンに対して声を荒げるの?』と、ポナ。『おまえが何をよくやったんだ?』と、タン。
『あなたがどうして大騒ぎなのよ。わたしはあなたの彼女なの?』と、ポナ。『だから、誰が外の男と会えって?』と、チャニョン。『そうだよ』と、タン。
『あ~、どうにもならないわ』と、ウンサン。『すごくうんざりするスタイルでしょ、キム・タン』と、ポナ。『顔だけ完全なら何をしても?容貌?ピッタリ3ヶ月で(飽きて)行くぞ』と、チャニョン。
『男は古来から知性よね』と、笑顔でタンに釘を刺すウンサン。『ただ、嫉妬に爆発した高2生二人ということにしてくれないか?』と、タン。
タンの趣向
カフェからの帰り。『何ですって?』と、ウンサン。『オレの趣向がそうなんだ、なんだよ!オレは互いに拘束して執着して、そうするのがいいんだって。おれは外の奴らがお前をちょっと見ても、みんな殺したいんだ。そいつらがお前のことを考えるだけでもムカつく』と、タン。
『他の人がみんなムカツクのね』と、笑顔のウンサン。『お前が男をわからないからそうなんだ。男は全部同じなんだって。オレをはずして』と、タン。
『どうしてあなたを外すの?そこであなたを外せば、信ぴょう性がある?』と、ウンサン。『オレはお前を純粋に好きじゃないか。命ほどに』と、タン。『純粋?』と、ウンサン。『おい、オレは心は白いぞ』と、タン。
『それをどうやって証明するのよ?(胸を)開けて見せてくれるの?』と、ウンサン。『いいよ、失望した、チャ・ウンサン』と、踵を返すタン。『ちょっと、キム・タン、ホントに行くの?わたしの財布はいつくれるのよ!?』と、ウンサン。
『今』と言い、懐から出した袋を投げるタン。『これは何?』と、ウンサン。『財布。状況のせいじゃなく、完全にオレたち二人の問題で喧嘩したから、幸せで死にそうだ。こんな喧嘩、いつもしよう。行くよ!』と、手を振るウンサン。
新しい財布をゲットしたウンサン。開けてみると、タンの顔写真がセットしてあった。『あ~、入れて!』と、ウンサン。
ユン・ジョホなしに
ユン副社長が思い出のカフェを訪れる。すると、そこにはエストもいた。帰ろうとしていたエストだったが、再び席につく。
『副社長になったって?』と、エスト。『お前はチェ代表との結婚を破棄したって?』と、ユン副社長。『ホテルゼウス、検察調査が入ったから』と、エスト。『懸命だな。20年前も今も』と、ユン副社長。続けて、『ラヘルは大丈夫か?』と、問う。
『破談になったこと?ラヘル、泣いてたわ。泣かない子なのに・・・。タンをすごく好きだったよう。けれど、愛する方法を知らないよう。そんなことは教えなかった、わたしが。わたしもなんなのか知らなきゃね・・・。ラヘルを見るとふと、わたしはどうしてこのように生きてるのって思うの』と、エスト。
『どう生きてるんだ?』と、ユン副社長。『お金を沢山稼ごうと生きて、金持ちとして生きて、ユン・ジョホなしに生きて・・・』と、エスト。
自分の足で
『ワインを減らせって毎日小言だったのに、うちの息子はどうしたの?』と、キエ。『もう、母さんにワインより楽しいことができるから、一緒に乾杯しよう』と、タン。
『さりげなく、一杯やろうって?』と、キエ。『お酒は父親から学ぶものじゃないか。おれにはもう、母さんが父親だ』と、タン。ワインに口を付けず、笑顔を失くして座るキエ。
『引っ越しはいつしようか?兄さんは、母さんが楽なときに入って来いって』と、タン。
『引っ越ししないわ、母さん。母さんはもう、いい家のようなものはひとつも持ちたくないの。そのまま、あちこち飛び回るわ。ボディーガードを従えて、デパート、ホテル、デパート、ホテル、そんなそぞろ歩きじゃなく、わたしの足で歩いて、世界のすべての空を見て歩くの。とりあえず、明日、カンナムの真ん中を歩いてみるつもりよ』と、キエ。
『オレと一緒に歩こう。オレが手を握ってあげる』と、タン。『そうね。明日一日は母さんの手を握って、あなたは父さんの元へ行きなさい。父さんは一人でいるじゃない』と、キエ。
『行かない。母さんがこれからは父さんだから』と、タン。『そう言わないで』と、キエ。
昏倒
広い家に一人残されたキム会長。頭痛がする。昔のウォンとタンの幻影を見る。タンが近寄ってきたので抱こうとするも、ウォンの視線を感じ抱きしめられない。
再び頭痛が襲い倒れるキム会長。
相続者たち 第19話5/5に続く
相続人たち OST Part 2(SBS TVドラマ)(韓国版)(韓国盤)
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
夢中になったドラマでしたので こちらのあらすじで楽しむ事ができました。
ありがとうございます。
個人的に、重い内容の中にも どうしようもない会話も大好きです。
ボナやミョンスの発言やタンとウンサンのやりとり等。
こちらでは、細かく書かれていてとっても楽しかったです。
セリフが本当に面白く惹きこまれました。
俳優の方々も皆さんキャラクターを理解されていて独自のいい味がでていたと思います。
こういう作品は、日本にはないので これからも韓国ドラマに期待してしまいます。
演技力が大事で脇を固める役者さんも輝いてこそ素敵な作品にもなると感じた作品でした。
最終話までどうぞ宜しくお願いします。
こんにちは!
おっしゃるように、重い内容と軽い会話のバランスが良くて、楽しめましたね。
この辺りは作家の分量配分のセンスなのでしょうね~。
そして、これまたおっしゃるように、脇を固めるベテラン俳優がしっかりしていて、落ち着いてみることが出来ました。
演技経験の浅い若い俳優も多かったのですが、下手な人がいなくて相乗効果も生まれていましたね!
日本のドラマは無駄を排除してコンパクトにまとめるので、こういった長尺がなくて残念ですよね。
この点は韓国ドラマの長けている点ですね!