相続者たち　あらすじ（ネタばれ含む）最終回（第20話） 5/5

イ・ミンホ（이민호）とパク・シネ（박신혜）が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ（ネタばれ含む）最終回（第20話）5/5です。

原題：王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ　相続者たち

（ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ　サンソクジャドゥル：왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들）

相続者たち　キャスト＆登場人物　簡易版 

 

相続者たち　あらすじ

高3

登校するタン。『そして、オレは、絶対にオレと関係ないと思っていた高3になった』と、タンの心の声。

いつものように天然岩盤水を纏うミョンスがいる。タンを見つけて一枚写真を撮る。『こういうのが肖像権の侵害だと、お母さんがおっしゃってなかったか？（ちょっと方言）』と、タン。

『記念する瞬間だから、一枚撮ってみた』と、ミョンス。『何を記念して？』と、タン。『なんというか・・・世界の敷居を越えてみた者の顔。そういうの？行くぞ！』と、ミョンス。

少し進むと右手にラヘルが出てくる。目が合うが会話はしない。続いてチャニョンとポナが左手からやってくる。『明日が最初の模擬試験だということをしてるだろ？期待してるぞ』と、チャニョン。

『おまえの座でもしっかり守れよ。おれ、もともと中間はないぞ』と、タン。『また100位なんだわ！』と、ポナ。『こいつら！』と、タン。

進むタン。ヨンドとすれ違う。会話はない。

『けれど、何も変わったことはない。上手に遠ざかったり、洗練された和解の方法を、いまだにオレたちは知らない』と、タンの心の声。

 

想像上のパーティー

『けれど、わたしたちは知ってる。18、その気難しい時間の中で、互いがどれだけ痛く、泣き、崩れたのかを。わたしたちがどれだけ激しかったのかを』と、ウンサンの声。

『おまえ、ひそかに誇示欲があるぞ！イ・ボナが見たらどうしようと？』と、タン。『見てって、こうするのよ。これを見て、わたしの彼氏が買ってくれた』と、ウンサン。『こいつ見ろよ！金を使った甲斐もあるな！』と、タン。

『ところであなた、誕生日のろうそくを消しながら祈ったこと、何だったの？ずっと気になってたの』と、ウンサン。『オレが知ってる全ての人達を幸せにしてください』と、タン。『なんだ・・・』と、ウンサン。『ホントだぞ』と、タン。

『10年後ぐらいに、ウチでパーティーをするんだよ』と、タン。『パーティー？10年後だと、わたしたち29ね』と、ウンサン。『うん』と、タン。『みんな来たの？』と、ウンサン。『ああ、ポナとチャニョンは、パーティーに来ても忙しいんだ』と、タン。

想像のシーン。ポナと、チャニョンは席について慌ただしく商談をしている。

 

ヒョシンとイェソル。『先輩、デビュー作がアジア映画祭コンペティション（競争）部門に進出したんですって？』と、イェソル。『本格軍隊痴情映画に一線を引いたんだよ』と、ヒョシン。『次回作にはわたしも呼んでくださいね、先輩！・・・イ・ボナ！』と、イェソル。

そこにラヘルがやってくる。『そのあやしい才能を、いまだに使ってらっしゃるのですか？』と、ラヘル。『ああ、知らなかったか？RS社屋では、インターネットはダメなのか？』と、ヒョシン。

『毎シーズン準備するのに忙しいのに、そんなのを覗いて見る時間がどこにあるのよ！』と、ラヘル。『試写に招待すれば、どうする？』と、ヒョシン。『イヤよ。映画を見る趣味はないのよ』と、ラヘル。

『それなら、オレを見に来いよ』と、ヒョシン。『考えてみるわ』と、ラヘル。カメラを持つタン？に敬礼するヒョシン。

『おまえが休暇で出てるのに、どうしてオレのスケジュールをチェックする？連絡するな。切るぞ！』と、ヨンド。『ミョンス？まだ上等兵か？』と、ウォン。『兵長です。年取って軍隊に行って苦労が多いでしょ！』と、ヨンド。

『あ、それと、ＪGコンベンション済州、今月からわたしが担当します。期待されるでしょ？』と、ヨンド。『チェ代表は不安がるだろうな』と、ウォン。『なんてことをそんなに言うんですか？さくっと持ちあげるんですか？うまくやらせようと！・・・タンが来ましたね』と、ヨンド。

『来たのか？父さんは書斎にいらっしゃる』と、ウォンが指差す。年をとったキム会長がユン副社長とともに出てくる。チスクもいる。

階段の踊場にはキエと、ウンサンの母。『あら、姉さん、わたしより若かったの？カード（住民登録証）見せて！カード見せてよ！信じられない！あら、息子！』と、キエ。

タンは自分の部屋へと行く。そこにはウンサンがいた。『そして、10年後にも、18のオレがおまえに熱く走っていったように、道の上にはオレが立っていて、道の終わりには結局おまえがいることを、ろうそくを消し、おれは願った』と、タン。

長いキスをする二人。

 

『想像の中でも笑うことのできる人たちだね』と、ウンサン。『だから願いだろ』と、タン。『そうなったらいいわね』と、ウンサン。『もしかしたら、いつかは』と、タン。手をつないで歩き出す二人。

同じように街を歩く二人。

『18のオレたちは、反し、好きになり、泣き、逃げ、跪き、互いに向かって数えきれない程背を向けた』と、タンの心の声。

『それにもかかわらず、18のわたしたちは、互いに向かって走って来て手を握り、互いを力いっぱい引き寄せた（抱いた）』と、ウンサンの心の声。

 

それにもかかわらず・・・直進

『ところでおまえ、メシはいつおごるんだ？』と、タン。『ご飯をおごるという話を信じてたの？あなたは？・・・ちょっと、そそのかすときは、どんな言葉も言えない？（言えるでしょ？）』と、ウンサン。

『へ～、おまえもしかしてわざとメシを奢らないんじゃないか？（オレに）直接作ってあげたくて？毎朝（朝が来るたびに）？もしかして、おれ、おまえにプロポーズを受けたのか？』と、タン。

『違うはずよ。それはすごくムチで打たれるわよ』と、舌を出し逃げていくウンサン。

『おい、チャ・ウンサン。ちょっと待て。おまえ、オレが、背を向けたら何をすると言った？言い訳はなぜしない？オレの家に行くか？夢でだけ会えてうれしいのか？』と、タン。

 

『わたしたちは、また再び、倒れることもあり、また再び跪くことになるかも知れない。けれどわたしたちは・・・』

『それにもかかわらず、オレたちは・・・直進・・・』

 

相続者たち　おしまい

 

相続人たち OST Part 2（SBS TVドラマ）(韓国版）(韓国盤）

※１～３話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責：韓国ドラマあらすじ団