トッカの会社。
キム社長を先頭に行列ができている。
トッカ君と、キム社長。
おっしゃってと、トッカ。
私が社長です、トッカ君はずっとチーム長で、元の位置でと、キム社長。
ハハ、自然だったと思ったのにと、トッカ。
トッカ!と、キム・シン。
警備に抑えられる。
たった今、私を呼んだでしょ?あの人が、トッカって?と、トッカ。
トッカ!と、キム・シン。
出そうとする警備。
そのまま!理由でも聞いてみましょうと、キム社長。
二度と会えないのだと思った、このように会えるので良いなと、キム・シン。
近づくキム・シンを制止して・・・そこでおっしゃってください、そこで、どなたですか?私、ご存知ですか?と、トッカ。
私はそなたの叔父であって、兄弟であって・・・と、キム・シン。
狂ったやつじゃないのか?と、トッカ。
狂ったやつではないと、キム・シン。
は~、お腹が空いたよ、行きましょう、何を召し上がりますか?と、トッカ。
トッカ君の好きな所で予約しておきましたと、キム社長。
トッカ!と、キム・シン。
無視して去っていく一行。
どうにもおかしいというのでしょ?さっき確かに叔父だと・・・叔父さんの存在はチョヌグループの一級機密なんですよ、韓国でボクとおじいさんだけが知ってる秘密でと、トッカ。
たった今、1人さらに知ることになりましたね?と、キム社長。
誰がです!?と、トッカ。
ふ~・・・その、ひょっとして叔父さんの名前がキム・シンなのでしょうか?と、キム社長。
あは!キム代表さん、ウチの叔父さんなのにどうしてキム氏なんです?ユ氏でしょ!キム・シンはまた、誰です?と、トッカ。
召し上がってくださいと、キム社長。
出生の秘密だって・・・財閥3世というのは、当然、このような悲劇の一つくらいは・・・キム代表様、心配しないでください、私が底からどのように上がってきたのか!昼休みにソルロンタンかきこんで何年目ですか!これを食べて、ボクの会社を守リますよ!財閥らしく!バ~!と、トッカ。
咳払いして・・・トッカ君!私の会社じゃありません、すべての職員たちの会社でしょう、その方たちがよく守っているので、行き過ぎたとりこし苦労は置いて、昼休みの時間は終わって・・・ごちそうさまでしたと、キム社長。
私はまだ・・・と、とりあえず汁を飲むトッカ。
贈り物セットを受け取るキム社長。
美味しくお召し上がりくださいと、ソニ。
こちらを見ているキム・シンに気づくソニ。
お客に呼ばれて振り向いた後、再び窓の外を眺めると、すでにキム・シンの姿はなかった。
死神の茶店の前に現れるキム・シン。
(お前を至近に置いてわからなかったな、お前が、ワン・ヨなのだなと、トッケビ)
(お前は、お前の女人も忠臣も、お前の高麗も、お前さえも!たった一人も守れなかった・・・トッケビ)
(この剣の効用価値は、結局、それだった、パク・ジュンホンを斬ること・・・と、トッケビ)
(お許し下さい、壮烈に死ぬと、ようやくお伝えしますと、トッケビ)
非常に下品な帽子をかぶっているな、相変らずと、キム・シン。
無に戻ったと、うわさが生い茂ったそのトッケビなのか?と、死神。
私のうわさにはあぶくが多くて・・・と、キム・シン。
死神が自分を覚えてないと思い去ろうとする。
塵や風や雨で散るのではなかったようだな・・・もちろん、食べるム(大根)にもならずにと、死神。
どうなってるんだ?覚えていられないのだと思った、すべてのことが無に戻ったはずなのだがと、キム・シン。
皆そうなんだけど、オレは記憶が完全だった、よくはわからないけど、ひっかかることは一つある・・・と、死神。
(トッカに乗り移った神:私は、最後の最後まで、端部屋のおじさんの側に立ちます、本当に・・・
トッカに乗り移った神:その時、私が気持ちが弱かった、本当に・・・
産神様:どうせ肩入れするのなら、ヨの記憶はそのまま置いて!
トッカに乗り移った神:どうして?
産神様:シン(キム・シン)とタク(ウンタク)がとても悲しいじゃない、一世界が閉じられたのに・・・私たちでない誰か一人くらいは、そのすべての愛の歴史を記憶しなければならないようで。
トッカに乗り移った神:だけどだ、私はどうして必ず、その閉じられた世界を開く門を発見したようなのだろう?私があまり閉めかったか?フッ)
お前はどうなったんだ?どのように再び来たんだ?と、死神。
甲の横暴でと、キム・シン。
よく来た、本当に、よく来たと。死神。
歓迎してくれるから良いな、速度なくと、キム・シン。
とても遅れたけど、たくさん遅れたけど、9年前に言わなければならなかったけど、900年前に言わなければならなかったけど、ようやくするこの話を、許してくれることを願う・・・
オレの情人を、オレの高麗(コリョ:고려)を守ったお前を、守ることが出来なかった罪を許してくれ・・・愛されたのに、その誰も愛さなかった罪をゆるしてくれ・・・と言い、涙を流す死神。
頷くキム・シン。
はっ・・・散髪からしなきゃなと、死神。
鼻で笑うキム・シン。
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