並んで歩く二人。
私もその香り好きですと、ユ・シンジェ(キム・シン)。
あ~、これ女姓たちが好きな香りなんですが、女性の香水よくご存じのようですねと、ウンタク。
女性の香水、よく知っていて、別になのですか?と、ユ・シンジェ。
私が何と?と、ウンタク。
私の電話番号知ってる唯一の女性なんだけどと、ユ・シンジェ。
ほんとですか?どうしてです?それはちょっと変なんだけど?と、ウンタク。
変に思うことはないんだけど?ちょっと前に開通したんですよ、最近スマホを使うことがなくて、スマホがよくつながらないところにいたんですよ、雪だけ多くと、ユ・シンジェ。
あ~・・・(スマホの音)・・・あ!ちょっと待ってください・・・(薬を飲む)・・・しきりにうっかり忘れて、きちんと飲まなければいけないのと、ウンタク。
何の薬ですか?と、ユ・シンジェ。
心の病気に効く薬?と、ウンタク。
いつからですか?理由、尋ねてもいいですか?と、ユ・シンジェ。
ん~、実は、よく分からないです、何が始まりだったのか、お逃げになってもかまいませんよ、そんな機会を差し上げようと正直にしたんです、私こそ、ちょっと変でしょと、ウンタク。
首を横に振り・・・私がさらに変になってみますよと、ユ・シンジェ。
ハハ・・・あ、私、休暇を取ります、このようにひょっこりアートプラットホーム近所に現れるかと、あらかじめ申し上げるんですと、ウンタク。
どこへ行くんです?と、ユ・シンジェ。
外国です、私、外国初めて行ってみるので、とても震えます、いけてないでしょ?私と、ウンタク。
初めてであっても震えないでしょう、かなり自然で、あたかも始めてきたのではないように、そこに住む人のようにふるまうから心配しないでくださいと、ユ・シンジェ。
私をよく、ご存知ないじゃないと、ウンタク。
私を信じてみてくださいと、ユ・シンジェ。
パスポートの写真を取り、休暇申請をするウンタク。
どうにもそこに何かありそうで、それを探しに行くのと、ウンタク。
そこに何があるの?と、ソニ。
それが分からずに行くのよと、ウンタク。
そうね、分からないことは行って尋ねないとね、うん、1歳でも若い時に行って尋ねてみて・・・海外旅行に行く時、フードのついたパーカーを持って行けば国際法にひっかかるのは分かってるわね?と、ソニ。
フッ、はいと、ウンタク。
TPOにちょっと合わせてよ、それでも初めての海外旅行なのでと、ソニ。
はい、ところで、社長さんは商売大当たりしてお金もたくさん稼がれたのに、どうして引っ越しされないんですか?と、ウンタク。
チPD、知らないのね?この建物、私のものよ!私が買ったのと、ソニ。
どうして知らないんです?100回も越えてお話されたのに!どうして引っ越ししないのかと尋ねてるんだけど?と、ウンタク。
ん~、新居面倒よ、それに私、シックハウス症候群があるのよと、ソニ。
それは、そんな意味じゃなくてと、ウンタク。
違うのね、ミカンおいしいと、ソニ。
ほんとにおいしいと、ウンタク。
うんと、ソニ。
フード付きでない服を買って、エアカナダに乗りケベックへ。
ホテルのフロント。
すみません、この手紙を受け取ったのですが、このホテルからですか?と、英語で尋ねるウンタク。
我々が送ったものであってますと、韓国語で返す女性スタッフ。
あ~、韓国の方ですか?よかったですと、ウンタク。
このホテルの設立者の方も韓国の方なんですよと、スタッフ。
あ~はいと、ウンタク。
ポスト前。
全ての階の郵便受け通路保守工事があったのですが、この中に引っかかっている手紙が何通か発見されたんです、10年前の手紙が発見されたのは初めてですがと、スタッフ。
10年前なのはどのようにお分かりに?と、ウンタク。
この封筒、デザインが10年前のもので、大切な追憶だったはずなのに、遅れて申し訳ありませんと、スタッフ。
大丈夫です、遅く来たのには遅く来た理由があるのではないでしょうか?神の一歩一歩には、すべてそれなりの理由があって・・・誰が、そう言ったのでしょうね?ハハハ・・・と、ウンタク。
ホテルの部屋。
内装に感心するウンタク。
その後、街を歩く。
夜更けに陸橋で佇む死神。
いつものように外を眺めて焼酎を飲んでいるソニ。
歩いている最中、とあるドアが気になり足を止めるウンタク。
すると、そのドアからユ・シンジェ(キム・シン)が出て来る。
焦るユ・シンジェ。
あ~、私、今日はすごく変だわ、どうしてここで出くわすので?と、ウンタク。
出張中です、家具の角に必要な、その、参考にする品位が必要で・・・と、ユ・シンジェ。
何を言って・・・と、ウンタク。
お元気でした?と、ユ・シンジェ。
ひょっとして、私について来られたのです?と、ウンタク。
そうなら、捕えて行かれます?と、ユ・シンジェ。
どうしましょう?と、ウンタク。
私、悪い人じゃないですと、ユ・シンジェ。
それを私がどのように分かるの?と、ウンタク。
一緒に行ってみればわかるんじゃないですか?と、ユ・シンジェ。
一緒に行く理由がないんですが?と、ウンタク。
その、我が社がPDさんのプログラムに協賛もしたし、その時、確かにご飯をおごるって!と、ユ・シンジェ。
態度を急変させ・・・代表様、カナダ初めてでしょう?さあ、それではこっちに行ってみましょう!と、ウンタク。
トッケビ 第15話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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