夜を歩く士 第19話あらすじ2/2 イ・ジュンギ、イ・ユビ、シム・チャンミン主演韓国ドラマ

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イ・ジュンギ(이준기)、イ・ユビ(이유비)、シム・チャンミン(심창민)主演のMBC水木ドラマ

夜を歩く士/夜を歩くソンビ(パムル コンヌン ソンビ :밤을 걷는 선비)

の第19話あらすじ2/2です。

夜を歩く士/夜を歩くソンビ キャスト・登場人物紹介 イ・ジュンギ、イ・ユビ、シム・チャンミン主演韓国ドラマ

 

 

夜を歩く士

 

 

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夜を歩く士 第19話あらすじ2/2

 

クィを亡き者にする方法を模索する4人。ヤンソンは地下宮を爆破する案を提案する。けれど、その中に爆薬を設置しなければならず、現実的ではなかった。

けれど、スヒャンは何かを察知してダメだとソンヨルに告げる。それでも可能性がないわけではない、自分がクィと相対している間に崩せばいいと、ソンヨル。

その案を否定し始めるヤンソンとホジン。むしろ自分の血を吸って制御する方法を探せばと、ヤンソン。自分は守護鬼とは違うからと、却下するソンヨル。

やって来たユンに、爆破の案を提案するソンヨル。ソンヨルの犠牲を伴う案を、もちろん反対するユン。そして、民たちの力が集まっているので、一旦置いておけと言う。

 

いままでヘリョンの助言を無視していたクィだが、今回はお前の言うとおりにしてみよう、恋慕する者を守ろうと思う人の心、それを利用してみようと、クィ。

そして、朝会で、吸血鬼の密偵をした中殿(チュンジョン:중전)を公開処刑すると告げる。

夫婦の縁を切る書簡を認めるヘリョン。自分のために危険に陥る必要はないことや、最後までそばで使えることができなかったことへの詫びが、最後のお願いとして書かれていた。

それを読んだユンは何か秘密が隠されているはずだと思う。そして、ヘリョンの配下から処刑のことを聞く。ヘリョンを助けに行くユン。自分が戻ろうと戻るまいと、黒道袍団はソンヨルが率いてくれると言い残し。

 

ヘリョンを殺すつもりはなく、ユンを誘引するために処刑を口にしたクィは、そう怖がるなとヘリョンに告げる。

ユンが来ると思うの?どうするつもり?と、ヘリョン。予め言えば面白く無いではないかと、クィ。私がそうだったではないか?誰かに情を与えることは弱点になるととも。

そんな話をしつつ、ヘリョンが核心を突く。そうまでしてあの者を助けたいのか?と問われ、

『私もキム・ソンヨルを見て、あなたがどんな気持ちだったのか、同じように感じることができました。あなたが持てない人の心が、羨ましいのではないですか?だからもう・・・』

激昂したクィはヘリョンの手を引き処刑の場へと連れて行く。

 

清の商人から秘密裏に爆薬を手に入れろとスヒャンに告げるソンヨル。また、一緒に死のうとしていることを見抜きダメだと告げる。更にこう続ける。

『歳月の流れが停止された私に、人生を確認させてくれたのがまさにお前だった。小さな子供だったお前がこんなに美しい女性に成長していくことを見るのが、私には驚異的で、嬉しいことだったのだ。お前はまぶしい太陽のもと、人間の寿(生)を全うしなければならない。どうか幸せに』

『ナウリと一緒だったすべての瞬間が幸せでした』と、スヒャン。そこにホジンが飛び込んでくる。

 

自身を捨てた女人を助けるために、こうしてやって来るとは?と、クィ。

自分に従っただけで中殿には何の罪もない、殺すなら私を殺せ、どちらにせよ私を殺そうと、中殿を利用しようとしたのでは?私を殺せと、ユン。

そうしてやる、けれど、中殿を活かしたいならすべきことがある、お前をただ殺せば、見ている者たちが退屈ではないか?お前を吸血鬼にしてやる、そうすれば吸血鬼の怖さがわかるであろうと、クィ。

さあ、思いのままにしてみよ!私の精神を握りしめて全て耐え忍んで、お前をギタギタに裂き殺すだろうと、ユン。

ユンに噛みつこうとするクィ。背後からクィを刺すヘリョン。痛みにもがき不意に振ったクィの指先がヘリョンの首元を切る。

ヘリョンに駆け寄るユン。そなたは私とともに老い、同日同時に死なねば!と涙する。けれど、あっけなく絶命するヘリョン。

兵から鉾を奪いクィに突き刺そうとするユン。それを交わしユンを攻撃しようとするクィ。そこにソンヨルがやって来てクィを止め、ユンを連れて去って行く。

 

すっかり生気を失ったユン。クィは私が連れて行きますと、心の中で呟くソンヨル。

 

地下級にヘリョンの死体を運ぶクィ。

私はお前をこのように簡単に殺したくはなかった、数百年、いや数千年間、私のそばに置いて、私を永遠に恨ませようと・・・これから誰が私がしていることに冷笑を送り・・・私にかわいそうと言うなどの唐突な言葉を吐き出すというのだ?誰が・・・答えてみよ!

 

街ではソンビが演説し、力を合わせ吸血鬼を王座から引きずりおろそうと言っている。明日事を起こすようだとソンヨルに報告するホジン。

ソンヨルは例の計画を実行しようとしている。その話を部屋の外で聞いてしまうヤンソン。聞いてない素振りで何処かへ行くつもりなのかと問う。

ちょっと行くところがある、おそらく明日遅くに戻るので待っているなと、ソンヨル。私が見送っても良いでしょうか?と、ヤンソン。

 

夜ソンビ伝は次で終わるけど、どう書けば良いでしょう?と、ヤンソン。

多くの人々が望む結末であれば良いのではないか?と、ソンヨル。

そう思ってらっしゃいますか?と、ヤンソン。そうだといいなと、ソンヨル。

もし夜ソンビが、クィと戦い死ぬ結末だとどうですか?と、ヤンソン。

けれどそれで、クィが消えるのであれば、それもまた悪い結末ではないと、ソンヨル。

けれど、その結末の中で、一人残された情人はどうするのですか?と、ヤンソン。

すごく悲しいだろう、けれど、時間が過ぎて感情がだんだんなくなれば、彼女もまた知るようになるだろう、夜ソンビが最後まで望んでいたことは、彼女の幸福であったということをと、ソンヨル。

ソンビ様はその情人をとても弱く見ています。おそらく彼女は、夜ソンビと生と死を共にすると、すでに心を決めているはずです。これを知っている夜ソンビは情人のために、決して死なず、再び帰ってくるでしょう、最後の編は必ず最も先にソンビ様にお見せするので、遅くならずにいらしてくださいと、ヤンソン。

『わかった』と笑みを浮かべ、死地に赴くソンヨル。

手を振りソンヨルを見送った後、振り向き涙するヤンソン。

『すまない、ヤンソン・・・』と、ソンヨル。

 

重臣たちを喰らい尽くしたクィ。そこにやって来るチェ・チョルジュン。娘が死んだというのに、殿下と運命をともにするのみ、私がいなければ大人が活動しづらい昼は誰がこの王宮を守るのですか?と言う。

お前は本当にそれでも人か?私の目の前から消えろ!と、クィ。

 

黒道袍団に計画を伝え、私はクィとともに逝くと、ソンヨル。

 

夜を歩く士 第20話あらすじ1/2に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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