ソン・ヘギョ&パク・ボゴム主演のtvN水木ドラマ
ボーイフレンド(ナムジャチング:남자친구)
全16話が終了しました。
今回はあらすじの前に「先行」視聴感想(あらすじ含む)ということで、視聴雑感を書いていきます。
ボーイフレンド(ナムジャチング) 作品データ
- 韓国tvNで2018年11月28日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:ユ・ヨンア(유영아) 『タンタラ』『キレイな男』
- 演出:パク・シヌ(박신우) 『嫉妬の化身』
- あらすじ:一度も自身が選択した生活を送ったことのないチャ・スヒョンと、自由で清い魂のキム・ジンヒョクの偶然な出会いで始まった、トキメキのロマンスドラマ
ボーイフレンド(ナムジャチング)最終回「先行」視聴感想(あらすじ含む)
まずは最終回の視聴率について。
8.678%と8話ぶりに7%台から脱出。
平均値は8.475%、自己最高は第2話の10.329%でした。
この結果からもわかるように、キャストの期待値は高かったものの、内容がイマイチで離脱していった視聴者が多かったことが伺えます。
視聴率グラフはこちら ↓
脚本が・・・
すべてが予定調和で、盛り上がりに欠けていたような気がします。
最終週のストーリー構成などは素人が予想できる範疇で・・・というか、「もう、そうくるんでしょ?」と、手の内バレバレでした。
ユ・ヨンア作家はヒット作を持っておらず、今回がヒット作をゲットするチャンスでしたが、そのチャンスをみすみす逃してしまいましたね。
特に全般的に感じたのは、チニョクのキャラクター設定が甘すぎたこと。
個人的には味覚もキャラクターの嗜好もけっこうな甘党なのですが、さすがに今回のあのキャラは甘すぎました。
おしるこやぜんざいをもっと甘くしようとして、さらに砂糖を入れる愚を犯した感じ?
そこは塩でしょ!
なので、チニョクのキャラクターにもう少し男らしさや強引さを加味しておけば、より自然で魅力的なキャラクターになっていたのではないかと思います。
そうすれば、視聴率も竜頭蛇尾にならず右肩上がりになっていたのではないかと。
ま、個人の趣向ですが・・・。
ソン・ヘギョ&パク・ボゴム
ソン・ヘギョは年齢的にも既存のラブストーリーが難しくなってきていると感じました。
そろそろ大人の愛系やママ役にシフトする頃合いかも知れません。
もう38歳ですもんね。
パクボゴムに関しては、男臭い役やサイコパスなど、とにかくあらゆるジャンルを経験して、どんどんドラマに出てほしいですね。
人気のある俳優よりも良い俳優になってほしい気持ちがあるのですが、人気がありすぎるので、しばらくはシフトが難しいかな?
まとめ
「アルハンブラ宮殿の思い出」と「ボーイフレンド」。
どちらも海外ロケを敢行してtvNとしても気合を入れていた気がします。
けれど、結果的にはそれなりのものに留まりました。
個人的にもtvNの冬ドラマに期待しすぎてたせいもあってか、肩透かしを食らった印象です。
特に「ボーイフレンド」に関しては、脚本家の力量が改めて重要だと気付かされました。
筆力があり、俳優をうまくいかせる作家の出現を待ちたいですね。
あらすじは、なんとか明日中に終わらせたいのですが、どうなることやら?
15話もまだ途中だし(汗)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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