ユン・ゲサン&ハ・ジウォン主演韓国ドラマ
チョコレート(チョコリシ:초콜릿)
最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)です。
チョコレート 作品データ
- 韓国jtbcで2019年11月29日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:イ・ギョンヒ(이경희) 『むやみに切なく』『本当に良い時代』
- 演出:イ・ヒョンミン(이형민) 『私達が出会った世界』
- あらすじ:メスのように冷たい脳神経外科医イ・ガンと、食べ物で人々の心を癒す火のように暖かいシェフ、ムン・チャヨン。ホスピス病棟で再会した二人の男女が料理を通じて互いの傷を癒すヒューマンメロ。
チョコレート 最終回(第16話)視聴感想(あらすじ含む)
最終回ということで視聴率は僅かに上昇。
けれど、全体的にはフェードアウトした印象です。
初期は期待できる内容だったものの、途中からストーリーが散漫となり、視聴者に訴求したいポイントが不明瞭となりました。
また、間接広告が多く、説得力のかける描写も増えてきたのが残念でした。
ハ・ジウォンの実年齢とキャラクターに乖離があった気がします。
この脚本だと10歳ほど若い俳優人で挑んだほうが良かったでしょうね。
ということで、次回作に期待です。
年相応の役か史劇を希望します。
奇皇后(キ・ファンフ:기황후)のような大作がいいのだけれど。
チョコレート 最終回(第16話) ストーリーのおさらい
ゴディバでチョコを選んでるムン・チャヨン。
そこに、チョコレートを食べようと来たと、イ・ガン。
チョコレートを食べるとワンドにまた戻りたいかと思って食べなかったけど、今はチャヨンさんがいるからと、やってきた理由を話す。
亡くなったカンの母親が、自分にチョコレートを譲ってくれた人だったのかと疑うチャヨン。
自分のためにチョコレートを買って帰る途中の事故だと、カン。
チャヨンの想像力に対して、料理人ではなく小説家になるべきだ・・・おばさんの分まで二人は懸命に生きよう・・・誕生パーティーをしようと告げる。
シミュレーションで免許の合格を獲得するヒナ。
そして、テヒョンに車を買いに行こうと言い、ショールームへ行く。
ひょっとして生きているかもしれないから、病んでいるのがわかるまであなたのように生半可に生きてきた、運転できるようになれば海に行きたいと、ヒナ。
クォン・ヒョンソクはハン・ソネを連れて浜辺に行っていた。
彼が少しの間目を話した隙に、正気を取り戻したハン・ソネは帰ってしまう。
祖母ハン・ヨンソルの退院の日。
もう復帰するつもりがない、休みたいと、ハン・ヨンソル。
ユン・ヘミに対してコソンに感心はない、ホスピスさえ揺さぶらなければと、カン。
電話でそのことをイ・ジュンに伝える。
争いの渦中ですでにうんざりしており、ホスピスの人たちとのふれあいでカンが変わったことを指摘するイ・ジュン。
ミン・デシクの病状に気づいた様子のハ・ヨンシル。
男として見てほしいと言いなさいとテシクをけしかける。
思ったより時間がなくてと、テシク。
自分のほうが早く死ぬかもしれないと、ハ・ヨンシル。
長く生きてから来いと、テシク。
母チョン・スヒのレシピノートの力を借りて料理するカン。
不意に母親からの電話を受けることになったチャヨン。
自作のチョコレートケーキを持参するチャヨン。
チャヨンにキスをするカン。
私と逃げる?誰も私を探せないところにと、チャヨン。
行こうと、カン。
今日ずっと懸命に逃げてたの、母さんに会うまいと、うちの母、すごく悪い人なの、ここに実は母さんを避けてきたんだけど・・・だけど、会わなければならないみたい、話すことができたのと、チャヨン。
残念だけど、逃げるのはまた今度と、カン。
捨てて逃げた娘に会ったのに悪びれた様子がないどころか、よそよそしいチャヨンの態度が気に入らない母。
やられるよりやるほうが百倍いいというスタンスで、現在進行形で悪事を働いているようだ。
チョン・スヒのことを話し、そのおばさんから世の中を学んだと、チャヨン。
舎弟のような男が飛び込んできて二人して逃げようとする。
もう電話をしないで、電話は受けない、10年後に会いましょう、その時、誰の生き方が正しいかまた話しましょうと、チャヨン。
手を握ってあげようかとのメール。
チャヨンの後ろにカンがいた。
手を握ってもらうチャヨン。
少し時間をちょうだいとのメッセージを残して去ることになるチャヨン。
催促することもせず待つこともしないから、道を失わず、必ず帰ってきてと、カン。
美術館で異常を抱えているであろう人に声をかけ、病院に行ったほうが良いと告げるイ・ジュン。
ナンパかと思った女性はイ・ジュンを軽くあしらうも、直後に倒れてしまう。
医師として復帰し、救急車に乗り込むイ・ジュン。
ハン・ソネを抱きしめ、受け入れることに決めたクォン・ヒョンソク。
人でない生き方をするということだ。
ヒナのかわりに配信をするテヒョン。
ヒナはしばらく旅行に行ったと話す。
この配信は生前ヒナに言われていたことだった。
こうして、人々の中でヒナは生き続けた。
ペ看護師がホスピスに戻ってくる。
チャヨンを探す旅に出るカン。
チャヨンと出会ったギリシャの店を訪れる。
そこでサーブされたチョコレートケーキを見て驚く。
チャヨンの作ったものだった。
すぐに探しに行くカン。
長い時間をかけてついに見つけ出したチャヨンを抱きしめる。
よく休んだ?と尋ねキスをする。
君を連れに来た、もっと休ませてあげたかったけど、君にすごく会いたくてと、カン。
あなたで休みたかった、私もと、チャヨン。
僕たちの話はここで終わるけれど、今が終わりではないことを僕たちは知っています。
僕たちはまたどこかで道に迷うだろうし、解決されない絶望に落ち込むこともあるだろうけど、希望を捨てない限り、どんなことも、僕たちを崩すことはできないという事実を、また思い出すことでしょう。
僕と一緒に歩いている、今僕のそばにいるあなたに感謝します。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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