イ・ジュンギ(이준기)、ナム・サンミ(남상미)、チョン・ヘビン(전혜빈)、ハン・ジュワン(한주완)、ユ・オソン(유오성)主演のKBS2水木ドラマ
朝鮮銃使い/朝鮮ガンマン(チョソン チョンジャビ:조선 총잡이)
の第12話あらすじ2/2です。
朝鮮銃使い/朝鮮ガンマン 第12話あらすじ2/2
ヘウォンの牽制
ヘウォンがハンゾウを訪ねてやってくる。『最初からハンゾウさんについて知っていました。ハンゾウさんがユンガン若様ということを、知っていました』と、ヘウォン。
ヨナの件やスインを助ける姿を見て直感した、心配しないで、秘密は守る、そのかわり頼むことがある、スインをもう去らせてくれ、スインをこのまま心内に抱いていたら、スインまでもが危うくなるかも、だからもう忘れて、私がハンゾウさんをいや、パク・ユンガンと言う人を私が手に入れたいと、ヘウォン。
新しい官庁ができたことの祝だと言いミン・ヨンイクに賄賂を渡すウォンシン。これは、キム・ビョンジェを復帰させるためのものだ。
王が彼を抱き込めば開化の助けにもなるし、チョン・ヘリョンのような人材を害すこともなくなるはずだと、ウォンシン。
ホギョンが再び登庁し始める。見送りに出たスインとホギョンの様子を見て、夫婦のようだとチョンイ。満面の笑みを浮かべるホギョン。『若様は嬉しいようで』と、チョンイ。『そうだな、悪くはないな』と、ホギョン。相変わらず口数の多いチョンイ。
銃使いの人相書が街のあちこちに貼られている。チェビはサトウ(サンチュ)を助けるためにと、手当たりしだいに剥がしてきた。これからは私が守ると、チェビ。
ハンゾウの傷の手当をするスイン。それとなく人相書の話をして、誰かは分からないが当分の間、動かないほうがいいという。どうして銃使いの心配を?と、ハンゾウ。悪い人ではなさそうでと、スイン。
ハンゾウはもう治療は自分がするし火薬技術者を探すから来なくていいという。何でもいいから手助けしたいというスインの申し出を断る。けれど、傷の手当だけは最後まですると、スイン。
二人が外にでるとヘウォンが来ていた。ヘウォンと帰るスイン。あなたはいた場所に帰りなさいと、ホギョンを上げるスイン。彼は3年もの間あなただけを見守り生きてきた、さらに、あなたのお父さんも助けと、ヘウォン。
とてもありがたい人だけどそれ以上はではないから言わないでと、スイン。ありがたさが始まりで、私もハンゾウさんが命を助けてくれたことがありがたかった、けれど、だんだん気持ちは替わって今はすごく変わって好きになった、どうやってでも手に入れたいほどと、ヘウォン。
姉さんもあなたがそうなればいいと思う、それが死んだユンガン若様も願っていることよと、ヘウォン。
高宗(コジョン:고종)はミン・ヨンイクからキム・ビョンジェの復帰案を聞く。もう殿下も政治をしなければなりません、そうすればあの者達に勝つこともできますと、明成王后(ミョンソンワンフ:명성왕후)。拒否感を示す高宗。
チョン・ヘリョンはそのようにしてはどうかと進言する。復帰させればキム・ビョンジェは恩に報いるだろうと。彼がそうでも自分は断ると、高宗。
実はハンゾウという日本人を連れてきたキム・ホギョンは左相の息子だと、チョン・ヘリョン。驚く高宗。彼を評価し一度機会をください、左相が真に殿下に仕えれば大きな力になるという。
チョン・ヘリョンは家でそのことを話す。ヘリョンと母は話しにならないと言い、ホギョンに同意を求める。悪徳な人との夫人の言にいたたまれないホギョン。
牢の中でミョンウォルとの再開を果たしたチョンフン。旦那様はこんなところにいる人じゃないというミョンウォルに、自分は大丈夫だと言い抱き合う。
ムン・イルドがやって来て昨日お前に届いた手紙だと投げるイルド。白山に来いというユンガンからのものだったため、今になってくれて!助けなければならないのに!と言うチョンフン。
誰をだ?と、イルド。自分が行って、そこで工曹判書(コンジョパンソ)が死んだ、今からでも正しいことを言わなければ、お前を義禁府(ウィグムブ:의금부)に送ると、イルド。
パク・ユンガン、彼であってるのか?生きていたのか?今どこに?と、イルド。それはわからない、手紙を受けて一度妓房(キバン:기방)で会って、ソン・テクスを捕まえた時も会ったけど、どこに隠れているかは聞いたことも見たこともないと、チョンフン。
すべてを話す気になったら自分を呼べと、イルド。
ウォンシンの牽制
商兵団日誌を入手したサンチュは、ウォンシンが銃使いだとユンガンに話す。そのことをハンゾウが嗅ぎつけたようだと報告を受けるウォンシン。そして、何かを仕掛けようと企む。
翌日、義禁府からハンゾウの家に兵がやって来る。銃使いが隠れているとの情報を受けてやってきたのだ。もちろん、ウォンシンの差金だ。
兵は人相書を見てハンゾウを連れて行こうとする。そこにウォンシンがやって来て、事件の日にも自分とずっと一緒にいたと証言し、ハンゾウは助かる。
朝廷の重臣が二人も死んだため捕まれば大逆罪だと、ウォンシン。そんな話を聞くから彼を思い出すと、ユンガンのことを話しだすハンゾウ。
死ぬ前にあなたを訪ね、父を殺したのは誰かと問うたと?ただ想像してみた、その時あなたはどんな気分だったか、私ならそんな奴は殺したいだろうが・・・想像は本来自由だと、ハンゾウ。
今のハンゾウさんの状況では口にすべきでないようだが?と、ウォンシン。言えないことが何があろうか?私がパク・ユンガンというわけでもないのに。それに実はパク・ユンガンのことを先に言い出したのはあなただと、ユンガン。
また、自分がパク・ユンガンならどうだったろう?おそらくこんな考えをするはずだ。
『私が全ての真実を明らかにする、そして必ず罪の対価を払わせてやる』
山本さんが来るので事業に集中して、ハンゾウさんはそんな話をしてる時ではないと、ハンゾウの肩に手をやり、そのまま手を下げ傷口を握るウォンシン。
少し顔を歪めながらも我慢するハンゾウ。どうして山本さんを待っているんだ?と、ハンゾウ。ただ会いたいだけだと、ウォンシン。それならまだまたねばならないと、情勢不安から渡航の延期を進言したと、ハンゾウ。
失望するな、いつか来るだろうと、やられたことをやり返しウォンシンの腕を握るハンゾウ。
都城に帰って来るキム・ビョンジェ。いつものように意見の相違は埋まらない。
本心
ヨナに会いに行っているユンガン。もう一緒に住もうと言うと喜ぶヨナ。そこにスインがやって来る。
正体を知っていたから義禁府(ウィグムブ)で口をつぐんでいたのかと、ユンガン。これまでの若様の苦痛に比べたらなんでもない、ああしてでも守れたので幸せだったと、スイン。
パク・ユンガンは死んだ人間なのでもう忘れろ、もう私はあなたを忘れた、随分前から。訪ねてくるな、ヨナも、我々を危険にするなと、ユンガン。
お願いだからそのように言わないでと、スイン。本心だと、ユンガン。また、もう我々を捨て置いて、あなたはあなたのままに誰かに会って幸せに生きろとも言う。
本心ですか?私が去り、他の人の女になることを望むのですか?おっしゃってください、後悔しないと、本心から私が去るのを望むとと、スイン。
そうだ、本心だと、ユンガン。わかったと言い泣きながら去るスイン。ユンガンもまた涙している。
気持ちを抑えられなくなったユンガンはスインに駆け寄り抱きしめる。
朝鮮銃使い/朝鮮ガンマン 第13話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント