ユジンか?ユージンか?それが問題だ! ミスター・サンシャイン

キム・ウンスク作品で、しかもイ・ビョンホン主演にもかかわらず、現時点では日本国内であまり盛り上がりを見せていないミスター・サンシャイン(미스터 션샤인)

難解なので日本語字幕や音声でないと、とっつきにくいのかも知れません。

また、日本が思いっきりディスられているので、敬遠する人が多いのでしょうか?

物語としては十二分すぎるくらい面白いのですけどね~。

 

 

ミスター・サンシャイン チェ・ユジン

 

 

一つ注意しなければならないのは、伊藤博文についての描写。

史実的にはまったく異なりますよ。

賤民の出自ということになってるし、大韓帝国には同情的で、併合なんて大反対という人物でした。

ドラマ内では併合ありきとして描かれていますが、西郷隆盛の征韓論には反対しています。

しかも、ドラマ内は1903年ですよ!

 

自分たちの感情の範疇で人物像を構成しているので、とんでもないことになっていますよね。

ですので、この設定だけはガン無視してください。

 

 

 

日本語が・・・

日本語の台詞回しについてはネイティブの指導が入ってそうです。(ひょっとすると日本の俳優が個々に教えてる?)

しかし、セリフ自体は「そんな言い回ししないよな~」という台詞になってますよね?

セリフに関与したのは韓国語ができる日本人ではなく、日本語ができる韓国人なのでしょう。

文法的には間違いではないものの、言葉のチョイスが誤っていることが多々あります。

 

そのせいで、シリアスなシーンも可愛くなってしまったり(笑)

せっかくの超大作なのに、この点は非常に残念です。

今度、類似のドラマを作るときには、ぜひ僕を呼んでくださいと言いたいです。

お前の日本語は怪しいだろって?

そうかも知れません・・・(汗)

 

 

 

ユジンか?ユージンか?それが問題だ!

物語の何処かで、ユージン・チョイチェ・ユジンになるシーンがありそうで、当サイトでは敢えて英名を長音にしました。

けれど、どちらもユジンでよかったのではないかと思ってみたりもします。

もうここまで来たらユージンのままで行くしかないのですが・・・。

 

もっとも、「Eugene」を日本語で表記すると「ユジン」にはならないんですよね。

だからユジンではなくユージンで問題はありません。

 

韓国に至っては長音が短音化することが多々あります。

というより、長音をきっちり発音する人はあまりいません。(たぶん)

 

例えば말(マル)という単語。

「馬」の場合には短音でマルですが、「言葉」という意味のときには正確にはマールと長音化します。

しかしながら、多くの韓国人は同じ発音です。

 

おじいさん俳優で重鎮のイ・スンジェさんあたりは、この2つをしっかり区別して発音しますね。

ドラマタイトルや俳優名は忘れましたが、若手俳優が史劇に出演する際に、マルとマールの区別を教えてもらったという記事を読んだことがあります。

 

このような状況だし、「Eugene」という外国語なので、韓国のブロガーたちは軒並み区別せずにユジン(유진)と表記しています。

同じ音という感覚なのか?違う音だけど表記すると同じになると思っているのか?

ネイティブではないので分かりかねるところです。

 

 

方言勘弁して!

登場人物の中で一番セリフがわかりやすいのはエシンです。

漢城在住の両班の令嬢なので、話すスピードも緩やかで、洗練された話し方をします。

 

ユージンについては、イ・ビョンホンがボソボソ話すので、たまに何を言ってるのかわからないときがあります。

ネイティブには聞き取れるのでしょうが、僕には厳しいです。

 

最悪なのが・・・と言っても、何人もいるのですが、とにかく方言を話す人は皆きついです。

イ・ワニクイルシクチュンシクハマン宅アボム

彼らのセリフは一文まるごとわからないことも。

特にイルシクの言葉のリスニングが苦手かな?

何十回と聞いて一つの単語がわからなくて、文をまるごと諦めたこともあります。

 

もっとも、方言に関しては文字化されたとしても辞書が機能しないので、太刀打ち出来ないかも知れません。

それでも、文字になっていれば方言かどうかを調べることができるので、ハングル字幕をつけてほしいなと思ってみたり。

ま、ネイティブの人には聞き取れるのでしょうね~。

 

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. かみやますすむ より:

    前にも書きましたが、英語字幕で観ています。方言もきちんと英訳されているもようです。(聞いていても方言だとは推察つきますが)。日本語の問題は、もう少しきちんとして欲しいなとは思います。朝鮮王朝末期、植民地化直前ですから、日本では受けないとは思います。ドラマとしては大変良く出来ているとは思うものの、明らかに日本は敵役。公使?などはピエロに見えます。伊藤博文は植民地化に反対だったようですが、安重根が英雄ですから韓国の人にはあくまで敵という扱いなのでしょうね。それにしてもsad endingなのかどうか、今から気がもめます。(長々と失礼しました)。

    • arasujidan より:

      僕もオリジナル映像と、英語字幕両方を見ています。
      英語字幕はどうしても意味がわからないときに見るのですが、ニュアンスはわかっても正解にはたどり着かないことのほうが多いです。

      例えば、「書堂の犬も3年なら風月を詠じ、公使館の小間使いも三月ならThank you程度は言わないと!」と約した箇所の英訳は以下のものでした。
      The sparrow near a school sings the primer.He’s been here for three months,so he should understand that much.
      完全な意訳ですよね?書道となっているところが学校でも学堂でもないし、三月のところは一般的に使う3ヶ月の対訳でもないし。
      この箇所の僕の日本語訳は互換率が100%に近いです。

      このドラマ、こんなのばっかりで、とにかく単語が平易な現代語ではないんです。
      そして、方言はハマン宅は釜山郊外あたりの南の言葉、イ・ワニクは北朝鮮の言葉で、方言辞書を当たらないと意味がわかりません。
      それを英語字幕同様に漠然とした現代語にするのは簡単なのですが、どうしても突き詰めてしまいます。
      当サイトでは、日本語がおかしくなってもオリジナル単語と互換性を重視しているので。
      英語字幕では二人称がほぼYouですが、実際には10種類以上は有ると思います(笑)