イ・ビョンホン(이병헌)、キム・テリ(김태리)主演のキム・ウンスク(김은숙)脚本によるtvN韓国ドラマ
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인)
の第5話あらすじ・視聴感想です。
ミスター・サンシャイン キャスト・登場人物紹介 イ・ビョンホン、キム・テリ主演韓国ドラマ
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인) 作品データ
- 韓国tvNで2018年7月7日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『トッケビ』『太陽の末裔』『シークレット・ガーデン』
- 演出:イ・ウンボク(이응복) 『トッケビ』『太陽の末裔』
- あらすじ:辛未洋擾(シンミヤンヨ:신미양요:1871)時に軍艦に乗船しアメリカの地を踏んだある少年が、アメリカ軍人の身分で、自分を捨てた祖国である朝鮮に戻り駐屯し、そこで起きる出来事を描いたドラマ
- 視聴率 10.835% 視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
ミスター・サンシャイン 第5話あらすじ・視聴感想
もう、ぐうの音も出ない。
この一言に付きます。
キム・ウンスク作家の構成力に、ただただ感嘆するばかり。
彼女は構想を文字化しながらドラマのシーンが見えているんでしょうね。
それにしても・・・このドラマを見た人は、アンチ日本になるでしょうね~。
歴史に対する同時代性と客観性を少なからず持つ後世の人として見ると、当時の日本は決して誤りを犯したというわけではないのですが、この物語を物語前として視聴すると、日本が悪者に見えてしまいます。
上手く割り切って視聴できる人は良いのですが、ドラマの内容に流される人も多くいそうですね。
では、あらすじを。
両親の遺体を埋めてくれたのかと、ヒソンの父キム・アンピョンに銃を突きつけるユージン・チョイ(チェ・ユジン)。
捨てた、下の者の死体を、その時私はそう・・・と、キム・アンピョン。
その時すべてそうしていても埋めなければ、少なくとも人であれば・・・そうすべきだろと、ユージン。
それはお前にとっては両親だろう、私達には賤民なのにと、キム・アンピョン。
引き金を引き・・・もう一度言ってみろと、ユージン。
お狂いに?この銃が見えないの?これが!と、ヒソンの母。
誰もいないのかと人を呼ぶキム・アンピョン。
誰もいないわ!誰も・・・どこに捨てたかと尋ねているわ・・・と、ヒソンの母。
どこに捨てたって・・・と、いつも下の者を捨てている場所にと言いつつ、合葬したと言い換えるキム・アンピョン。
同時刻、ヒソンとエシンがコ・サホンの屋敷で出会っていた。
会えて嬉しい、君の婚約者キム・ヒソンですと、花束を手向けるヒソン。
花が気に入りませんか?花じゃなければ、それなら、私の方なのだな・・・私が気に入らないので?とも。
両親の罪がそのまま子の罪だ・・・覚えているか?収拾する場所を必ず探さねばならないだろう、そうでなければ、私ができるすべてのことをやり、この家門を木っ端微塵にしてやるから、あんたの父親がしたように、そんな時代だ、と、ユージン。
わかった、約束すると、ヒソンの父。
必ず探してアメリカ大使館に便りをよこせ・・・私はアメリカ海兵隊大尉ユージン・チョイだと、ユージン。
ユージンが立ち去ると、下々の者がぞろぞろと出てくる。
忌むべきノリゲを投げ捨てるヒソンの母。
すまない、私の歩みが心苦しく遅くなったと、ヒソン。
10年です、10年遅れた歩みを、このように法度もなしになさったので?お祖父様の墓祭にお出かけになったので、日を改めてまたおいでくださいと、エシン。
日を改めてまた来れば、そのときは怒りが少しは収まってる?と、ヒソン。
怒っているんじゃなくて、驚いている最中です、思っていたそのままの男でと、エシン。
どんな?と、ヒソン。
白く、ふにゃふにゃした、軟弱な男・・・と、エシン。
白くふにゃふにゃした軟弱な男・・・(笑い)・・・君は私が考えていたそのままではない、君は、花のようだと、ヒソン。
そして再び花を手向ける。
コ・サホンの家の下男だろうか。
コ・サホンとエシンの話をたれ込めば金になるということで、ク・ドンメに話に来ている。
大したことではありませんがと、下男。
オレが判断すると、トンメ。
婚約者が尋ねてきたと、下男。
20圜(ファン)硬貨を渡すトンメの部下。
実に豚4匹分にも相当する金額だ。
その後、どいつもこいつも日本人を捕まえてみたら!と、服をしっかり着ていない男を粛清するトンメ。
自分たちが始末すると、トンメの手を止める部下。
こいつのせいで腹が立ったんだ、こいつのせいでと、トンメ。
また、裸で出歩いて帝国臣民の恥となるなとの領事館の指示を告げる。
イ・セフンにツボを持参するファン・ウンサン。
また、大監に真っ先に持参したなどと、おべっかを使う。
そなたが作るものは千金でも惜しくない、また持ってきてくれと、金塊を投げるイ・セフン。
深々と礼をして下がるファン・ウンサンと弟子。
弟子はビビって震えている。
あの花瓶は弟子が作ったからだ。
誰が作ったのかが重要じゃなくて、誰が見ても美しいのが重要だと、意に介してないファン・ウンサン。
みろ、お前は才能があると言ったではないか、今後もお前さえ静かにしてれば、このように金を得るというのだとも。
浮かれて歩いていたファン・ウンサンは、馬に乗っているユージンを見かける。
アメリカ公使館。
復讐はしたのか?と、カイル。
あまりにも尋ねられて仕方なくと、イム・グァンス。
もしかして・・・殺したのか?と、カイル。
そうしてもいいのか?と、ユージン。
いらぬ心配をしたな・・・慈悲を施したのだなと、カイル。
何を施したのかまだわからないさ。それに、オレのスケジュールに騒ぐだけの者が多くてと、ユージン。
ナウリのスケジュールを尋ねる者が更に一人いるのですがと、イム・グァンス。
ユージンが外に出ると、先日助けた子が来ていた。
お元気ですかナウリ・・・ナウリに必ず恩をお返ししたいのです、なんでもさせてくださいと、子供。
かつての自分の姿と重なり、あのときの西洋人の気持ちが今になってわかる。
面倒で死にそうだ、心が乱れ、いけ、二度とうろつかずと、ユージン。
その様子を遠巻きに見つめていたファン・ウンサン。
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