イ・ビョンホン(이병헌)、キム・テリ(김태리)主演のキム・ウンスク(김은숙)脚本によるtvN韓国ドラマ
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인)
の第7話視聴感想です。
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인) 作品データ
- 韓国tvNで2018年7月7日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『トッケビ』『太陽の末裔』『シークレット・ガーデン』
- 演出:イ・ウンボク(이응복) 『トッケビ』『太陽の末裔』
- あらすじ:辛未洋擾(シンミヤンヨ:신미양요:1871)時に軍艦に乗船しアメリカの地を踏んだある少年が、アメリカ軍人の身分で、自分を捨てた祖国である朝鮮に戻り駐屯し、そこで起きる出来事を描いたドラマ
ミスター・サンシャイン 第7話視聴感想
第6話のあらすじが終わってないのに、第7話の視聴感想を書いています。
とにかく言葉が難しくて、立ち往生することがしばしば。
ニュアンス的に分かる文章でも、引っかかった単語を調べるのに非常に苦労しています。
中にはしょうがないので端折ったり飛ばしたり、どうしようもないときには適当に日本語化してみたりと、精度が悪い文章があ混在しています。
また、いつものように直訳系なので、日本語としてはおかしいものもありますが、特に漢字語はそのままにしていることが多いので、あしからずご了承ください。
例えば、引っかかった単語で言えばウムマク(움막)がそうです。
スングとエシンの会話で当分の間行かないほうが良いと言っていた場所です。
意味がわからなくても「小屋」や「隠れ家」としておけば済むことだったのですが、正しい単語を突き止めたい欲求に駆られ、それなりに時間を掛けてしまいました。
このようなことは枚挙に暇がありません。
また、漢字語のままにしている言葉には消息(ソシク:소식)などがあります。
さらっと「便り」と訳したほうが日本語の流れは良いのですが、逆変換するときには漢字のままにしていたほうが好都合なので、極力そのままにしています。
表記ブレが有るので、「便り」としている箇所もありますが(汗)
最も日本語化しやすいのは、実はユージンとカイルとの会話です。
字幕が有るのでとても楽です。
いっその事すべてハングル字幕をつけてくれるとありがたいのですが、韓国人には無用ですね。
字幕部分はキム・ウンスク作家の書き下ろしなので、英語表現より韓国語のほうを訳しています。
結構ニュアンスが違いませんか?
日本語と韓国語にはかなりの互換性がありますが、英語だとそうは行かないということですね。
一つ面白いのが「アイロニー」という言葉。
「皮肉」を意味するこの単語ですが、韓国ではこの外来語が一般に定着しています。
だから、ハングル字幕もアイロニ(아이러니)となっていました。
さて、第7話の視聴率ですが、先週より下落して11.114%でした。
初回から下落すること無く上昇していましたが、ついに途切れました。
ただ、土曜日の自己記録は更新しているので、ネガティブではありません。
本日放送分で12%台に突入する可能性は十二分にありますよ。
内容はますます面白みを増していますね。
ちょっと気を抜いていたら、イ・ワニクがヒナの父親という設定までぶっこんできました。
流石にキム・ウンスク作家。
予測の上をいきます。
また、ヒナの漢字が陽花だったのがずっと気になっていたのですが、謎も解けました。
この時代の名前には似つかわしくないですもんね?
けれど、ヤンファ(양화)という朝鮮名がもとからあったわけです。
ということで、ヒナも両班の出ではなく中人出身ということが分かりました。
そして、ついに!エシンがLOVEの意味を知ってしまいました。
勉強を頑張るなとユージンに言われていたのに!
当ドラマは過去のキム・ウンスク作品と異なりテンポが遅いものの、そのテンポの遅さの中にしれっと笑いの仕掛けが組み込まれていますよね。
例えば、EのところでEnglishではなくEugeneと言ってみたり、LOVEの意味を知ったときに「えっ?」と大きな声で二度言ってみたり。
イルシクと同様にハングル文盲のユージンが手紙を逆さまに眺めている時、トミーがツッコミを入れたり。
このような表現はさすがキム・ウンスク作家と言わざるを得ません。
それにしても、この物語は一体どこまで行くのでしょうね?
キム・ウンスク作家のドラマは先の読めない展開が多く、帰結の見当がつきません。
過去のドラマと違って、敢えてサッドエンドがあるかもしれませんね~。
あらすじはしばしお待ちを!
キム秘書がどうしてそうなのか?が終了して時間ができたため、今週で帳尻を合わせられると思います。
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