ミスター・サンシャイン 第9話あらすじ・視聴感想 イ・ビョンホン、キム・テリ主演韓国ドラマ

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イ・セフンが屋敷に戻ると金の延べ棒がごっそり持ち去られていた。

妾のケヒャンの仕業だ。

そばに銃弾が飛んでくる。

スングが発泡している。

拳銃を持ち外に出て警務庁を呼べと、イ・セフン。

使い方がわからず触っていると発砲してしまい、若い下女に銃弾が当たる。

その間に忍び込み、壺に証書をねじ込むユージン

撃たれた子供を連れて行こうとする父親。

その父親に警務庁を呼んで来いと、イ・セフン。

言うことを聞かない父親を撃とうとしたイ・セフンの腕を撃つスング。

そこに兵を引き連れて乗り込んでくるイ・ジョンムン

大監がここに何の用で?と、イ・セフン。

家探しを命じるイ・ジョンムン。

また、罪人イ・セフンを捕縛してひざまずかせろとも。

これは今何をしているので?狂われたので?と、イ・セフン。

 

ユージンとの会話を思い出すイ・ジョンムン。

日本もロシアも朝鮮も探しているその預り証書、私が探させて差し上げる・・・その預り証書がイ・セフン大監の家にありますと、ユージン。

お前がそれをどうして知ってる?と、イ・ジョンムン。

私が持っていき置いて来るから・・・もともと朝鮮のものを朝鮮にお返しするというのです、ただし、私の方式でするでしょうと、ユージン。

今のその言葉、私に信じろというのか?と、イ・ジョンムン。

信じたのですが・・・と、訳官の件を思い浮かべるユージン。

預り証書がイ・セフンの家から発見されれば、その者をどうなさるのですか?と、ユージン。

陰圖不軌罪(ウムド プルゲジェ:음도불궤죄:密かに謀反を企てたという)、謀反だ、朝鮮で最も重い罪に問い、イ・セフンは逆賊として死ぬだろうと、イ・ジョンムン。

気に入った、それをしましょうと、ユージン。

 

一体どうしてこうしているのです?大監、泥棒が入ったと警務庁を呼んだのは私ですって!と、イ・セフン。

兵の一人が壺を持って出てくる。

それを割ると、預り証書が出てきた。

陛下がそれほどお探しになっていた書類が、どうして貴様の家にあるのだ?と、イ・ジョンムン。

私は知らないことだ、天に誓って知らないことだと、イ・セフン。

泥棒が入ったと言ったか?朝鮮のものを私的に盗んだので、貴様がまさに泥棒だ!と、イ・ジョンムン。

ちがう!謀だ!ご覧なさい、このように銃に撃たれたのは私でと、イ・セフン。

そこに高宗(コジョン:고종)がやって来る。

陛下!!!と、イ・セフン。

 

イ・ワニクが「朝鮮はお前たちを捨てた」と、少年の頃の自分に言ったことを思い出すスング。

この国の王だな、あのようだったのだなとつぶやき、引き金に指をかける。

その銃を掴み・・・事情は知らないが、今夜の逆賊は一人で足りるんだがと、ユージン。

 

発見した証書を見せるイ・ジョンムン。

謀です、見たこともありません、謀です陛下!と、イ・セフン。

謀反だ、逆賊イ・セフンを、殺せと、高宗。

一刀のもとに切り捨てるイ・ジョンムン。

去っていく高宗。

こうしてユージンの復讐の一つが終わる。

 

 

翌日。

渡し場にユージンがいる。

そこにエシンがやって来る。

怪我したのですか?どうして?と、エシン。

訓練中にと、ユージン。

川が凍った、漕手が必要なくなったと、ユージン。

代わりに、並んで歩くことができるわねと、エシン。

 

昨晩、イ・セフンの謀反で騒がしかったことを話しながら氷上を歩いている二人。

もしかして交流があった両班ですか?朝鮮の官吏たちをよく知らなくてと、ユージン。

親日の者で注視だけしていたわ、ローガンが死んだときもその者が共にしていて、誰ひとり悲しがらない死ですと、エシン。

危ないので気をつけて歩いて、ウッ・・・と、滑って転けそうになるユージン。

そうしなければならないですねと、エシン。

朝鮮の川はひときわ滑る、アメリカのハドソン川は違うのにと、ユージン。

アメリカに、すごく幼いときに行ったみたいですね、文字も学ぶ前なので・・・不思議で、朝鮮で生まれどうしてそのような遠い場所まで行ったのかと、エシン。

聞きたいですか?と、ユージン。

気になるわ、貴下の長いお話がと、エシン。

おそらく私の長い話が終われば、私たちは別に去ることになるはずですと、ユージン。

どうしてそうしたの?と、エシン。

・・・朝鮮を離れたのは9歳の時だった、 ただ走った、朝鮮の外に、朝鮮から最も遠いとこへ・・・そんな私の前に、青い目の金髪の宣教師が、救世主のように現れました・・・彼の助けでアメリカ軍の軍艦に隠れ入り、およそ十日程行けばいいと思っていたのに、一ヵ月行きました・・・と、ユージン。

だけど、9歳の子が、どんな理由で?と、エシン。

殺せ・・・財産が減るのは惜しいが、賤民に良い手本を見せるから、損害ではないはずだ・・・それが私が記憶する、最後の朝鮮ですと、ユージン。

誰がそんなことを言うったのですか?と、エシン。

上典(サンジョン:상전)だった両班が・・・何に驚いたのです?両班の言葉に?でないなら・・・私の身分に?・・・そうです、朝鮮で私は、奴婢でした・・・貴下が救おうとする朝鮮には、誰が生きているのです?白丁(ペクチョン:백정)は生きていけるのですか?奴婢は生きていけるのですか?と、ユージン。

 

ミスター・サンシャイン 第10話に続く

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

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