ある男がトンメに情報を売りにきている。
漢城界隈では知らない人はイないのに、コ・サホン宅を確認する怪しい男がいた、それで怪しいと思っていたが、賓館前でまた見たと、その男。
顔は確かに覚えているのか?それなら金はやると、トンメ。
もちろんですと、男。
怪しい男を確認後、ヒナに訪ねに行くトンメ。
たった今出ていったお客様?お客様がどうして?と、ヒナ。
好奇心さ、何号に泊まっているんだ?303・304号は知っていて、102号なのか?205号?と、トンメ。
お客様の部屋も探るの?それなら私はホテルの門を閉めなきゃと、ヒナ。
知っていてこうしている心はさぞかし大変だろう?と、宿泊簿を見ようとするトンメ。
お客様の情報を教えることができないのを知らないの?と、ヒナ。
それなら直接見るさと言い、ヒナを押しのけて見始めるトンメ。
イ・ドンムン?この者がここに泊まるはずもなく・・・とつぶやく。
また、205号に泊まっている者の正体は何だ?と問う。
このように水も火もいとわないときは、ときはあの女のことなんだけどと、ヒナ。
そのきれいな唇にそんなに憎い音を込めて使うとは・・・と、トンメ。
たかだか絹の服を巻きつけた花草のような小娘なだけよ、弱点にならないでと、ヒナ。
心配はありがたいんだが、もう遅いと、トンメ。
予想どおり皇帝が咸鏡道に召喚の書を送った、咸鏡道にいる宣教師ヨセフが漢城に来ている最中で、彼が漢城に書信を送った記録があると言い、途中で手に入れたヨセフの手紙をイ・ワニクに渡す秘書。
ユージンへ送ったものだった。
イ・セフンの輿を襲ったアメリカ軍のやつか?と、イ・ワニク。
更に興味深いのが、皇帝が秘密裏にグローリー・ホテルを訪れた上に、この者がホテルに長く泊まっていることですと、秘書。
神の恩寵などと書いてあるのを見て宣教師が祈りでしたことだろう、他人のことに何の干渉だ?と、イ・ワニク。
また、ユージンの部屋をさぐれ、あいつがアメリカを守っているのか他のものを守っているのか、誰がわかるんだ・・・行くついでに手足を砕いておいて、果たして神が朝鮮の味方かどうか、一度見てみようとも。
ユージンの部屋をノックしようとするトミの姉。
けれど、助けてあげたことは二人だけの秘密だとエシンに言われていたので、思いとどまり報告せずにおく。
下に降り、違和感を感じる。
304号に確かに誰かいたのにキーが掛かっているからだ。
ヒナは205号にフリードリンクを持っていってと言う。
ユージンが帰ってくる。
トミの姉が渡せなかったビールを持って降りてくる。
ヒナは303号の部屋のキーを渡す。
また間違って渡すのですか?と、ユージン。
無言でうなずくヒナ。
それですべてを把握するユージン。
303号に入り銃を抜き、304合へ乗り込む。
見つけた男に銃を向け、ゆっくり振り返ってと告げる。
そこから揉み合いと打ち合いが始まり、表に出たイ・ドンムンを語る男はスミを人質に取る。
撃ってみろ、オレは可愛い盾ができたんだと、イ・ドンムンを語る男。
スミ、目をつぶって、Move to the left!と、ユージン。
そのとおり動くスミ。
その間隙に発砲して、イ・ドンムンを語る男の左腕を撃ち抜くユージン。
連行後、服のポケットを兵に探らせるユージン。
写真を見つけ・・・この写真は何だ?と尋ねる。
薬をくれ!と、イ・ドンムンを語る男。
この男の正気が戻ったら知らせてくれと、ユージン。
ヒナが公使館にやって来ている。
イ・ドンムン?と、ユージン。
宿泊簿にあった、イ・ドンムンはイ・ワニクが補助している者だ、宮内部大臣イ・ジョンムンといとこ同士で、参考までに・・・イ・ドンムンの妻の家がまさにその宅です、エシンお嬢様の宅と、ヒナ。
もしかして、私が参考までに聞くことがもっとありますか?と、ユージン。
トンメが205号について訪ねたことは伝えずに・・・私が知っていることはこれで全てです、とても助けになることを願いますと、ヒナ。
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