グローリー・ホテルだ何かを目にし腰を抜かすキム・アンピョン。
そして、家に帰り、騒ぎが起きたと夫人を呼ぶ。
どうしてそうなさってるのですか?何があって顔がそのように・・・まさか、イ・ワニク大監が就職させないのですか?と、尹氏夫人。
職業の問題じゃない、ヒソンが泊まっている賓館に、その者も一緒に泊まっている!その者だ、その者!そのチェ家奴婢の子と、キム・アンピョン。
ユ、ユジンとおっしゃってるのですか?その者がそこに泊まって?ヒソンと?と、尹氏夫人。
公使館。
来られましたね、ナウリ、お客様が先程からお待ちですと、トミ。
ノリゲを机の上に置き・・・これは、少しの間私のもので、長い間お前のものだった、これはお前の母の遺品に等しい、それで、戻してやろうと来た、許してくれということじゃない、ただ、うちのヒソンだけは、その事を知らないようにという話よと、尹氏夫人。
許してくれという言葉とそう違わないんだがと、ユージン。
その重荷は、うちの大監と私が背負う重荷よ、うちのヒソンは何の罪もない・・・うちのヒソンは胎内だった、ただ、ただこんな家に生まれただけじゃないと、尹氏夫人。
私は何の罪があったのです?その家に生まれたことは、私も同じだったのに、奴婢の息子として・・・どうして私は地獄に住まわせて、あなたの息子は花道となることを望むのだ?と、ユージン。
私が、私がその罪の対価をすべて受けるわ、私に死ぬまで、罪の対価を全て背負わせ、それでも足りなければ、殺しても、私の墓穴でも掘ってもいいわ、だからどうかうちのヒソンだけは、何も知らずに生きさせてやって、私は膝でもつけるからと、尹氏夫人。
たかだか膝など必要ないと、ユージン。
私の両親以外には、生涯初めて・・・だからどうか、うちのヒソンをそのままにしておいて、お願いユジン・・・と、跪き懇願する尹氏夫人。
夜になり、わざと咳き込みヒソンが部屋にやってくる。
先日見て腕前がすごく良くて、お願いすると、ヒソン。
グローリーで最も多事多難な304号に、とうとう入ってみましたねとも。
入ってこいと言ってないんだがと、ユージン。
傷ついた者をこう冷遇したら・・・(ノリゲを目にする)・・・このノリゲがどうして304号にあるので?これは私の母のものなのにと、ヒソン。
そうだったな、あなたの母親のものだったな・・・生まれた日がいつですか?と、ユージン。
それはどうして聞くです?と、ヒソン。
私の両親が死んだ日がいつなのか気になって・・・あなたの祖父が送ったチュノを避けて逃げ回るために、夜を明かして忘れてしまいました・・・(ヒソンの耳に時計の音が)・・・いつです、誕生日?と、ユージン。
辛未(シンミ:신미:1871)年4月17日と・・・もっと気になることはないですか?と、ヒソン。
今は私がもっと多く知っているようですがと、ユージン。
かつて、祖父の屋敷に仕えていた男がやってくる。
すごく久しぶりだな、私がわかるか?と、ヒソン。
もちろんです若様、若様が7歳になるまで、私がその家で仕事をしていたのに、こう成長なさっても、幼いときの姿そのままです、礼をお受けくださいと、男。
大丈夫だと、ヒソン。
その様子を目にするトンメ。
そして、男の帰りがけに背後に回る。
どうしてそうなさるのですか?お助けを!と、男。
何をしたと、もう助けてくださいだ?きまりわるく・・・まあ一つ尋ねよう、さっきその若様とどんな話をそう睦まじくにしていたのか気になって、ちらっと聞くに奴婢だとか言っていたが?と、トンメ。
おおよその見当がついていることを尋ねるのだ、そなたが少しだけ補ってくれたらと思って、実は押しやってきた、長い間の質問でもあり・・・この質問は私にとって8番球のようなものだ、結果がどうであれ、甘受しなければならない、私が勝つなり負けるなり・・・お願いだと、ヒソン。
その子は、若様の祖父様が生きておられる時、その家で働いていた奴婢夫婦の息子です・・・若様の祖父であられる大監マニムが、その子の母を売り渡そうと、その子の父を殴り殺し、子もムチ打たれたので・・・その母親が胎中の若様と身重だった奥様を人質に取り・・・子は逃げさせ、自分は井戸に・・・と、男。
(誰でも自身の爪の下のトゲが最も痛いこともある、だけど、心臓が切り取られてしまった人の前で、 痛いという話はすべきでない、それは恥の問題なんだよと、ユージン)
子がその様子を全て見て、その道に逃げ、そうして大国の人になり戻りましたと、男。
ありがとう・・・と、ヒソン。
これは、その者が奴婢と・・・二人のナウリにそんな悲劇的な事情があったとは知らなかったと、トンメ。
私が知っている話は全てしました、では、おっしゃっていたお金を・・・と、男。
やらないとな、二人だけの事情なので、多くやらないとなと、トンメ。
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