ミスター・サンシャイン 最終回(第24話)あらすじ・視聴感想 イ・ビョンホン、キム・テリ主演韓国ドラマ

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ヒソンが号外を刷っている。

「日本軍の銃弾が無辜の朝鮮人を暴徒として無惨に殺害した、大韓の法まで手中に置くので、彼らの獣のような横暴が止まらない、2千万の同胞よ、非常に恐ろしいが、当然に進もう、雷鳴として、暴風として」

この号外を本当に発行するのかと問うナムジョン

日本の圧力が強く、他の新聞社の者は追放となったりしていたのだ。

けれど心配するな、私はこうなると思って、名前のない新聞社を作ったんだ、こんな先見の明に私も感嘆を禁じ得ないと、ヒソン。

私は就職を間違えましたと、少しだけ皮肉を込めてヒソンの楽観論的な態度を嘆くナムジョン。

 

ユジンがやってくる。

印刷機を隠そうと思ったが・・・これはどなたですか、304号ではないですか、戻ったのですねと、ヒソン。

預けていたものを探しに来たんだがと、ユジン。

私はこれのせいで・・・売国もできずと、ヒソン。

ありがとう、ところでここの主人たちは何処へ行ったんだ?と、ユジン。

彼らは賓館の社長を手助けしたようだ、なので、暫し去っている・・・私はこれ(国旗)を預かった対価に、すごく大きなもの(写真機)を受け取ったんだがと、ヒソン。

それは応援だった、対価はこれで払うのであって・・・(義兵名簿)・・・日本の手にあれば殺生簿になるが、303号の手に行けば記録になるようで、売れば金もすごいことになりそうなので、よく考えてみてと、ユジン。

私は酒を一杯奢ろうと、ヒソン。

ついに、酒を奢るのか?と、ユジン。

笑い合う二人。

 

 

ミスター・サンシャイン 工藤陽花

 

 

ヒソンとユジンはいつも行っていた居酒屋へ行く。

あの慣れた背中、もしかして・・・ク・ドンメじゃないか!と、ヒソン。

居酒屋はここしかないのか?と、トンメ。

お前も戻ってきたのだな、こう会えて嬉しくて限りがない!と、ヒソン。

オレはそれほどまで嬉しくなかったようだが?と、ユジン。

私は噂を聞きました、ク・ドンメが帰ってきてチンゴゲも花月楼も取り戻したと!と、ヒソン。

花月楼も私が取り戻したんだがと、ユジン。

来るやいなやちょっと休まないと、その様子を見ると実に勤勉な男のようだぞ、オヤジさん、お酒を下さい、高いもので!私が奢るのだから、思う存分召し上がってくれ!と、ヒソン。

ついに酒をお奢りになるのですか?と、トンメ。

財布を取り出しておいてください、毎回一人で酔って、すごく堂々と先に立たれるじゃないですかと、ユジン。

誤解が深いようですが、私はその間その気がなくて、いつも奢らなかったんじゃないんです、金がなくて尚更ではなくと、ヒソン。

それでは何がなかったのですか?と、トンメ。

君たちがいなかったさ、私は随分待っていたのに、友たちを・・・それでは友どうし、杯をぶつけてみます、さあ乾杯!と、ヒソン。

盃をぶつけるユジンとトンメ。

当惑するぞ、友の声にまた銃と刀を取り出すかと思っていたのに、今日は杯を掲げてくれたのですね・・・さあ、それでは、また、乾杯!とヒソン。

笑いながら再び盃をぶつけるユジンとトンメ。

そして、三人で酒を飲み干す。

 

その女人が初めて学んだ英単語は、Gun、Glory、Sad Endingだったという・・・人生は皆各自歩いているが、結局同じところに至る我々だった・・・

(号外売りの声)

我々の歩みは、我々にすごく似ていた、遺書に代わって書下ろす号外と、壊れた体の中に残された生ほどに燃え上がるアヘンと、ついに異邦人である者に握られた太極旗を掲げ、我々が到着する終着地は、栄光とサッドエンディング、その間のどの辺だろうか?・・・

止まる方法を知らなかったり、止まる理由がなかったり、もしかしたら、愛国心であったかも、なかった友情も芽生えた、この上なく熱い夏の夜だったから・・・と、ユジン。

 

 

私の百の言葉より新聞の一言のほうが朝鮮人たちを動かすと、号外が配られたことに激怒する伊藤博文

煽動には煽動でと、提案するイ・ワニョン

こうして、人相書きが大々的に貼られ、懸賞金が掛けられる。

 

 

王宮内にトミの姉のスミがいます、賓館の社長が陛下に安危を頼んだのです、だけどその子が義兵に合流したいと!と、イム・グァンス

見てのとおり現在では王宮がより安全だ、日を決めて便りをするので、その時抜け出せるよう助けてくださいと、ユジン。

 

 

フランス製パン所へ行くトンメ。

そして、ツケの分の代金だと、巾着ごと投げる。

これ全てですか?飴一つの値段に?と、主人

残りは捨てるんだ、オレはもう金が必要なくて、そのまま受けろ、ここで商売を長くしてと、トンメ。

その後少し歩き、喀血して倒れるトンメ。

 

トンメが目覚めると家の中だった。

血を手ぬぐいで拭いているユジン。

気が付きましたか?と問う。

確かに街頭にいたようなんですがと、トンメ。

移そうと大変でしたと、ユジン。

ずるずる引っ張ってきたのか、背中が痛いんですがと、トンメ。

血を多く吐いたんだけど、それは大丈夫で?と、ユジン。

見なかったことにしましょう、ナウリと、トンメ。

そうするにはもう全て見てしまって・・・包帯は再び取替えました、傷は、私が手を出すレベルではなくてと、ユジン。

ありがとうございます、ナウリ・・・今日は死んでも死にきれない日で、月中なんですよと、トンメ。

大事になさってと、ユジン。

ナウリも、お気をつけて、私のざまはこうでも、その心配は必ずすべきで、本心ですと、トンメ。

憎まなければならないのに、気に入って大変だと、ユジン。

 

 

ユージン・チョイ?私はイギリスから来た、デイリー・メールの従軍記者フレデリック・アーサー・マッケンジーです、助けを少々請おうときましたと、マッケンジー。

私はユージン・チョイです・・・ところで従軍記者が私に何の助け?と、ユジン。

朝鮮の義兵たちを取材したくて、探している最中なのですが彼らを探せません、そうするうちにあなたを尋ねていけば、連絡を取ることができるとと、マッケンジー。

それが誰で?あなたを助ける理由がないんですが、私はと、ユジン。

そのように言えばこのように答えろと・・・「ピクニックはどうだ、ユージン?」

カイルが間に入っていることがわかるユジン。

 

 

不思議です、私が数ヶ月探しても探せない義兵たちを、あなたはどうしてこう簡単に探すのですか?もしかしてあなたも義兵なのですか?と、マッケンジー。

私は義兵ではありません、私はただ朝鮮を過ぎていく異邦人なだけです、道案内は片道だけです、来た道だけを下って行って下さい、そうすれば危険はないでしょうと、ユジン。

危険?と、マッケンジー。

義兵たちが銃を持って出てくる。

 

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