イ・ボムス(이범수)&少女時代のユナ(윤아)主演、ユン・シユン(윤시윤)、チェ・ジョンアン(채정안)出演韓国ドラマ
総理と私(総理とわたし:チョンリワ ナ:총리와 나 )
の第7話あらすじ(ネタバレ有り)です。
- 韓国KBSで2013年12月9日から放送開始の月火ドラマ
- 総理と私 第7話放送日:2013年12月30日
- 総理と私 第7話視聴率8.9% 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
総理と私 あらすじ
狼
本を読み聞かせると言っておきながら、クォン・ユルにもたれて寝入ってしまったタジョン。クォン・ユルがそんなタジョンをちゃんと寝かそうとするとタジョンが目覚める。
『いま、なにをしてるんですか?』と、タジョン。寝かそうとしたんだとクォン・ユルが説明しても、『その言葉をどう信じるのよ?』と言う。しまいには、『狼じゃないの?狼、ウルフ、アウォ~』と言う。呆れたクォン・ユルは、『わたしのそばに来るな!』と言い出ていく。
翌朝、ベッドルームに戻ると、タジョンがいない。シャワーを浴びて出てくるタジョン。そんなタジョンと出くわし気まずいクォン・ユル。そこは自分の浴室だという。
書類を整理して盗聴しようとするクォン・ユル。タジョンはパジャマを脱ぎっぱなしにしており、それを見て、『この女はほんとにダメだ』と、不平を言うクォン・ユル。
ボイコット
タジョンはクォン・ユルを部屋から出させないようにしている。そのころ、イノとヘジュはトラブルに対処していた。イノはタジョンに30分時間を稼いでくれと頼み、タジョンはそれを実行していたのだ。
クォン・ユルがなんとかドアを開け出ると、そこにはタジョンがいた。抱きついて倒してでも阻止しようとするタジョン。クォン・ユルはタジョンから事情を聞く。
登庁すると、国務会議を各長官たちがボイコットしていた。もちろん、パク・ジュンギの差金だ。このことは記者にも知れ渡っており、このことは史上初の出来事だと報道される。チュンギ以下の反対勢力は、政治がなにか知っただろうと、ほくそ笑んでいる。
ヘジュはチュンギに会いに行き、彼をひっぱたく。『この程度は覚悟していた』と、チュンギ。そんなチュンギに『この程度だったの?先輩、こんなに骨の髄まで変わったの?』と、罵る。そして、恨みはしない、かわいそうなだけだ、と言って去る。
クォン・ユルが家に帰ると、ナラとマンセとともに、秘密の部屋のピアノをタジョンが弾いていた。タジョンが亡き妻の面影と重なって見えるクォン・ユル。その後、家政婦に亡き前妻のピアノだと聞くタジョン。
父から国務会議ボイコットのニュースを聞き、それとなくクォン・ユルを慰めるために、暖かく甘い飲み物を用意するタジョン。
間違ったこと
翌朝、タジョンが書斎に行くと、睡眠薬が散らばりクォン・ユルが意識を失っていた。驚いて何度も頬をひっぱたくタジョン。けれど、単に眠っていただけだった。
自殺でもしたと思ったのかとクォン・ユル。だから薬はやめてと言ったじゃないと、タジョン。タジョンは改まって、ピアノ室にむやみに入ったことを謝る。誘導されて、他のことも謝る。『ナム・ダジョンさんが間違ったことは・・・』と、クォン・ユル。
タジョンは今朝ひっぱたいたことを思い出しそう口にする。うっかり忘れていたと、クォン・ユル。そして、反省しろと言い去っていく。思ったより怒ってないと思うタジョン。車の中で妻を思い出させたことだと、心のなかで思うクォン・ユル。
スキャンダルニュースのコ所長は、総理の妻として内助をしなければならないとから、自分たちに協力しろという。断るタジョン。けれど、内助という言葉が気になり始める。
案件を一旦先延ばしにして時を待つべきで、間違ったら政治的責任を取らなければならないというヘジュと原則どおりにすべきというイノが対立する。二人に対し、意見は分かったから静かに考えさせてくれというクォン・ユル。
逃亡?
公邸に帰るクォン・ユル。外でタジョンが出てくる。昨日のことは忘れて、今後うまくすればいい、政治的なことはわからないけど、国民に寄り添う総理になると言っていたことを守ると信じてるという。複雑なことを簡単に捉える才能が有るなというクォン・ユル。それが魅力だと答えるタジョン。
タジョンは、国民のひとりとして勇気づけるために酒を奢りたいと言い、出かけることに。イノが公邸に立ち寄ると、ふたりともいなかった。
ウリとすれ違い際にぶつかり、骨董品レベルの携帯を見るイノ。その後、不審に思いCCTVを確認すると、ウリはスマホを持っていた。
二人とSPが行った店にスキャンダルニュースの二人もやって来て焦るタジョン。こっそり出ようと皆に言う。けれど、悠長なクォン・ユルは顔が知られているのに会計をしようとする。
案の定、店の主人に総理だとバレ、スキャンダルニュースの二人に追いかけられるはめに。クォン・ユルとタジョンは手をつなぎ逃げ、なんとかスキャンダルニュースをまく。
イノがタジョンにプレゼントを持ってくる。万年筆だ。作家になりたいという言葉を覚えていたのだ。とても喜ぶタジョン。これで日誌を書くという。
イノは総理と一緒にすごすのが辛くないか?努力しすぎてるんじゃないのか?と問う。後悔中だというタジョン。もう一つ話があるというイノ。
寝室で口論するクォン・ユルとタジョン。執務席に座っていると、タジョンの股引が出てきたのだ。ついでだからと、とっちらかっていることを指摘するクォン・ユル。
そして、本当の夫婦も争えば別室を使うと言い出すタジョン。今までで一番いいことを言った、出て行けとクォン・ユル。こうしてタジョンは売り言葉に買い言葉でマンセの部屋で寝ることになる。
スパイ
敵対勢力に案件を推し進めると表明するクォン・ユル。ヘジュは記者会見でスキャンダルニュースから、総理夫婦がスンデの店で酒を飲んでいたということを聞く。
その後、そのことをクォン・ユルに問うヘジュ。自分が行きたいといったのだと説明するクォン・ユル。ヘジュは、タジョンを特別に思い始めているようだと嫉妬する。タジョンの今までの言動を思い出すクォン・ユル。
タジョンはウリのスマホを発見する。そこにウリが戻ってきて口論となる。チュンギから買ってもらったのかと問うタジョン。そして、スパイはダメだという。
続いてクォン・ユルが入って来て、ウリを追求する。ちょうどチュンギから電話がかかってきてクォン・ユルが出る。会わなければならないと、クォン・ユル。チュンギの車にはイノが乗っていた。
全部知っていたようだが、私に言うべきだったのではないかとタジョンに問うクォン・ユル。さらに、今まで良くしてくれたのは感謝してるが、本当の妻でもないのに、母親でもないのに家族の問題に首を突っ込むなという。
落ち込むタジョン。自分でもどうしたんだろうと思う。そんな矢先、ナラが飛んできて、ウリの家出を告げる。
理由
チュンギと会うクォン・ユル。叔父として買ってやっただけだとチュンギ。妹に似て音楽の素養があるからギターも買ってやったという。また、公演がある事も知らないのか?自業自得だと言い去ろうとするチュンギ。
クォン・ユルはチュンギを呼び止め、自分に何をしても関係ないが、子どもたちのたった一人の叔父だからそれを守りたい。今後もこんなことがあれば、この程度の警告では済まないという。
タジョンはウリの練習場を訪れる。どうして来たのかと反発するウリ。公演が終わったら帰って来いという。自分に対しておせっかいを焼くタジョンに、消えろ、消えないなら自分が消えると、走って逃げるウリ。追いかけていくタジョン。
『愛する仲でもないが乗り出した理由、堅く握った手が暖かかった理由、見守ることだけで胸が痛くて悲しかった理由、思わず涙が出た理由. その理由・・・』と、心のなかで思うタジョン。
トラックに引かれそうになる。寸前で誰かが助けてくれる。『その理由は・・・この人のせいだ』と、タジョン。
助けてくれたのは、クォン・ユルだった。
総理と私 第8話につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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