相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)第11話4/5

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イ・ミンホ(이민호)パク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第11話4/5です。

原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち

(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)

相続者たち キャスト&登場人物 簡易版 

相続者たち

 

取引

マフィアの取引風にノートを取引するキエとウンサンの母。交渉の結果、1冊2千ウォンでの買い取りが決まる。(安い!)

 

再婚の報

学校では、トンウクとエストが再婚するという話題に、生徒たちがヒートアップしている。『感慨が新しい朝だな、シスター。ふつう、こうして兄妹となれば、愛が始まるんだがな』と、ヨンド。

『改めて、この結婚を阻む方法がそれだったと、考えが及ぶわね。まだ遅くないわね?』と、ラヘル。『遅いんだけど。誰かを好きになり始めてるんだよ。オレが』と、ヨンド。『あなた、まさか』と、ラヘル。

『気を引き締めろ、しんどい日になるぞ。何かあればお兄さん(オレ)を呼んで』と、ヨンド。案の定、生徒たちからやっかみの隠れた祝福の辞が次々と述べられる。

ポナはそのことを見抜き、影では悪口を言ってるくせにうわべだけだと、的を射た事を言っている。『友達だからお祝いしてるんでしょ』と、ウンサン。『ちょっと、この学校に友達がどこにいるのよ。ここは、互いに互いが人脈よ』と、ポナ。

正面しか見ず歩き去るラヘル。外にいるラヘルに 『気分は大丈夫か?』と、問うタン。『大丈夫じゃないほうがいいんじゃないの?』と、ラヘル。『2日経てば終わる噂だ、気にするな』と、タン。

『アナタもわたしを気にしないでよ。してという時にはしないのに、どうして婚約者の役割なのよ』と、ラヘル。『友達の役割だ』と、タン。『アナタが一番悪いわ。どうしてあなたは虚飾を見せないのよ』と、ラヘル。

『怒る方法も自ら知らないのに、大人のように』と、タン。感極まるラヘル。ラヘルに肩を貸すタン。その様子を渡り廊下から見るウンサン。

そこにヨンドがやって来て、『羨ましいならオレが代わりに抱こうか?』と、ヨンド。『アナタは大丈夫?記事に出たことはアナタのことでもあるでしょ?大丈夫ならいいのに・・・。考えてみたらアナタもたった18歳なんだし。アナタがじっとしていないのも、見逃してあげるわ』と、ウンサン。

ウンサンに心を見透かされたかのようにフリーズするヨンド。その様子を下からタンが見ていた。

 

放送室で

放送室にいるウンサンに会いに来るタン。放送ブースを机で塞ぎ、マイクでウンサンに話しかけるタン。『あ~あ~、マイクテスト、1・2、ハロー・シドニー』と、ウンサンの好きなホラー映画『スクリーム』のセリフを使う。

『ちょっと待て、オレの話を聞いてくれ。1分だけ』と、タン。立ち上がったウンサンが座るのをモニターで確認し、話を続ける。

『おれのことだけど、オレの存在自体で誰かに誤解を与える場合が多いんだ。それも、解くことのできない誤解。だから、解くことのできる誤解は、最善を尽くして解こうとする方だ。まずは、さっきおまえが見たラヘルとオレは、ただの友情だ。誤解するな』

『2つ目。おまえがプールに落ちたとき、引き上げないですまなかった。生徒が沢山いて、またお前を困難に陥れるかと思って我慢したんだ。けれど、こんなに心の中で良くないと思うんだったら、ただお前を困難にさらしてしまうんだったと、後悔してる』

『そして、もっとも重要な3つ目。さっきチェ・ヨンドとなんの話をしてたんだ?』と、タン。気分よく聞いていたのになんだ?と思うウンサン。タンは続ける。

『なんの話をしたらアイツの眼差しが地震にあった時のように揺れるんだ?おまえ、しきりにそんな風にチェ・ヨンドの心を揺さぶってたのか?死にたいのか?』と。

立ち上がるウンサン。『ちょっと、出てくるなよ。お前に発言権はないぞ。どちらにしろオレが防いで、出られな・・・』と、タン。ドアを開けるウンサン。『あ~、どうしてまた、ドアがそっちに開くんだ!』と、タン。

『何よ、これ?』と、ウンサン。『防いだんだ、オレが。おまえが出ないように。おまえが毎回正しいことばかり言うから、勝てなくてな』と、タン。『まったく、(テストで)100位になる理由がすべてあるんだから』と、ウンサン。

『見たのか?』と、タン。『あ~、他人の順位をどうして見る?変なやつだな、ほんと』と、タン。『あなたは?ところで、全高最下位と初めて話すわ。すごく不思議!』と、ウンサン。『ハハハ』と高笑いするタン。

『ちょっと、こんな時に「どんな科目が一番難しい?わたしが助けにならないかな?」って言えないか?』と、タン。『これでも片付けろ』と、積み上げられた机をアゴで指すウンサン。気分を悪くしたタンは、そのまま放置して部屋を出る。

 

思い出の食堂で

ヨンドとミョンスが昔良く来ていた食堂にやってくる。『オレが書いたのは全部埋もれただろうな。また見ると、思い出のようだったろうに』と、ミョンス。『思い出だろうよ。アンニョン、イ・ボナ、幸せにな~。グッバイ、ユ・ラヘル。おまえの幸せを願って』と、ミョンスをおちょくるヨンド。

『オレの片思いを冒涜するな!』と、ミョンス。『おまえから離れていった幸せはどこに行ったんだ』と、ヨンド。『そうだな、それはいつか・・・。ところで、トッポッキ一つ食べるのに、ここまで来ないといけないのか?』と、ミョンス。

『全国民がうちの家が粉々になるのを見守ったじゃないか』と、ヨンド。『それとこことに、なんの関係があるんだ?』と、ミョンス。『その始まりがここなんだ。オレが全てを逃したところ』と、ヨンド。『何いってんだか』と、ミョンス。

ヨンドは昔のことを思い出す。タンが呼びに来ても『庶子野郎』と言って追い返した時に、『一生後悔するぞ』と、タンに言われたのだ。

『何を逃したんだ?』とミョンスに問われ、『母さん・・・友達』と、答えるヨンド。『母さんの友達を逃したのか?』と、しばらく考えてから言うミョンス。呆れるヨンド。『食え!』と一言ミョンスに言う。

 

窓際に佇むユン室長。『今日、イ代表の再婚記事が出てたのだけど』と、ウォン。どうして彼女と別れたのかと問うウォン。『知っていたのですか?』と、ユン室長。『社長はどうしてチョン・ヒョンジュさんと別れることを選択したのですか?』と、ユン室長。

『別れていません。ただ順番を決めただけです。帝国グループが先、その次がヒョンジュ』と、ウォン。『それが選択です。我々はどうして待っているとお思いですか?イ代表も定めて、社長も定めたその順序が、まさにその選択です』と、ユン室長。

『もしかして、今日、わたしが知らない約束がありますか?』と、ユン室長。チスクがやって来たのだ。チスクはタンの誕生日はいつか覚えているかと問う。忙しいと言い席を立とうとするウォンだったが、お前の18歳の誕生日に何をもらったか覚えているかと問われとどまる。

それと同じように、キム会長はタンのために、借り名義の株を個人名義に移行しており、ソレをプレゼントにするのだろうというチスク。さらに、ひょっとするとお前の持ち株より多くなるという。10年育てた情があるから教えるのだとチスク。ウォンはユン室長を呼ぶ。

父の借名株式を持っている人のリストを大至急集めてくれというウォンだったが、チスクがそれを止める。というのも、ユン室長が一番多くソレを持っていたからだ。愕然とするウォン。チスクは、お前の味方が会社にいるのかと、ウォンに問う。会議に出ても、心ここにあらずなウォンだった。

 

第11話5/5に続く

※1~3話のあらすじキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責:韓国ドラマあらすじ団

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