相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)第11話5/5

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イ・ミンホ(이민호)パク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第11話5/5です。

原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち

(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)

相続者たち キャスト&登場人物 簡易版 

相続者たち

 

ばれる

ウンサンが帰宅する。他の家政婦に持って行ってもらいたいものがあると言われ2階へ行くウンサン。タンに見つかり部屋に引き込まれる。

『ちょっと、狂ってんの?』と、ウンサン。『それならどうして答えない?さっき、チェ・ヨンドと何の話をしたのかって。まさか、また告白されたのか?』と、タン。『そうだったらどうするのよ?』と、ウンサン。

『現行犯の分際でこれか・・・。お前は現場で引っかかったんだ。キム・タンの性格がとてもよくなった。ここに閉じ込めて、ただ外には出さないぞ』と、タン。

さらに、『引き返さないと抱きしめるんだけど』と、タン。『死ぬわよ』と、ウンサン。『口答えするならキスするんだけど』と、タン。そして、ウンサンが振り返ったところに顔を近づける。『どうしよう・・・・・と』と、ウンサン。『優しくしろって』と、タン。

『あとで』と、ウンサン。『あとでっていつ?おまえ、オレの5分もさっと使ったじゃないか』と、タン。そこに、ピンときたと言ってキエが入ってくる。

 

『何してるのよ、あなたたち・・・狂ってるの?』と、キエ。二人してそうじゃないというが、口を閉じろと言われる。『あなた達恋愛してるの?これまでわたしに隠れて?』と、キエ。『母さんオレと話そう』と言ってウンサンを下ろそうとするタン。

『正気になった?一つの家に住んでいるから、ここをすべてアナタの家にしたいの?言うことがあるなら、この部屋に入ってもいいと思っていたの?あなたが?』と、キエ。

『やめろよ母さん。こいつはオレが好きだということで十分に困難に陥ってる』と、タン。『なんですって?この正気を失った子は今なんて言った?』と、キエ。『違うんです奥さま、ただ学校で出来なかった話のために・・・』と、ウンサン。

『アナタは静かにしてと言ったでしょ。もう一度言ってみなさい。なんですって?』と、キエ。『オレがこいつを好きだって。母さんがこいつに、こんな事するのは嫌だって』と、タン。

『父さんが聞くわ。静かに』と、キエ。『行け、早く』と、ウンサンを部屋から出すタン。『アナタが今あの子と恋愛するときなの?あなたの兄さんは今、社長の座に座っているわ』と、キエ。

『もともと兄さんの座だから』と、タン。『ほんとに母さんが死ぬのを見るの?』と、キエ。

『母さんが持ちたいものを、オレに対して持てと言わないで、母さん。誰もオレが何を持つべきか、誰を愛するべきなのか決めることはできない。母さんが勝手に決めないで。それはオレが決めるんだ。今はウンサンへと向かっている途中だ。オレを応援してよ、母さん』と、タン。

言葉を失うキエ。

 

ウンサンの母にもあたるキエ

部屋に戻るウンサン。様子がおかしいのに気づいた母は、何かあったのかと問う。『どうしよう、母さん。わたしがちょっと次男の部屋に行ったんだけど・・・』と、ウンサン。そこにキエが入ってくる。

『おばさん、正気なの?恩をこうやってアダで返すの?いったい娘の教育をどうしてたのよ?行くところがないからと、食べさせ寝かせ、給料も上げ、学校まで行かしてあげたのに、身の程もわきまえずタンの部屋に出入りして』と、キエ。

平謝りするウンサンを止め、『部屋に出入りしたのは娘の間違いです。けれど、いつもわたしの娘はどこかと聞くのはあなたの息子です。前後もなく、どうして娘だけを捕まえるのですか?』と、手話で抗議をする。

けれどウンサンは、『すみませんと、しっかりと叱ると、今後はそんなことはないと』と、ウソの意味を伝える。ウンサンを叩く母。そこにタンがやってくる。

母に出ようと促し謝るタン。けれどキエは止まらない。タンに学校どころか家から出られると思うなと言い、ウンサンには姿も見たくないから今すぐ子の家から出ろという。キエを何とか連れ出すタン。

 

母娘の決断

『ごめん母さん。こんな声を聞かせてしまって、ごめん』と、ウンサン。『母さんが話せずに、あなたの味方に成れなくてゴメンネ、我が娘よ』と、母。『いいえ、ごめん。わたしがアイツを好きになって。ほんとにごめん、母さん』と、ウンサン。

『わたしたち、この家から出ようか?』と、母。『そうできるの?お金あるの』と、ウンサン。『わたしたち二人の命を、どうやってでも買えないか、借金お返済を遅らせてみるよ』と、母。

『それなら出よう。学校もまた転校するよ』と、ウンサン。『末日まで我慢しよう。引き継ぎが終わって出よう』と、母。号泣しながらハグする二人。

 

タンの家を出るウンサン

タンはウンサンにワインセラーまで来るように言うが、電話をしてもメールをしても応答がない。

『ウンサンはどこに行きましたか?部屋にも居ないようですが。教えてください。お願いします』と、ウンサンの母に問うタン。ウンサンの母は少し前に出て友人の家に行ったから心配するなという。

街を歩くウンサン。探すタン。

ウンサンはポナに電話を入れる。『ちょっと、チャ・ウンサン。あなたがわたしに電話をどうしてするの?』と、ポナ。『ほんとに悪いんだけど、もしかしてわたしを一日だけ泊めてくれる?』と、ウンサン。

『あなた今、寝言を言ってるの?切るわよ?』と、ポナ。『それならわたし、チャニョンに・・・』とウンサンが言うと、『ソウル市江南区清潭洞521番地。早く来なさい、今すぐに来なさい、タクシーに乗って、わかった?』と、即行で住所を知らせるポナ。

 

ポナの家で

『どういうことよ?家を出たの?追い出されたの?』と、ポナ。『2:8の割合で追い出されたみたい。母さんがわたしのせいで困難に陥ってるの』と、ウンサン。

『母さんが困難に陥ってて、どうしてあなたが家を出るの?』と、ポナ。答えないウンサンに、『話さないなら寝かせないわよ』と、ポナ。『あなたすごく驚くわよ』と、ウンサン。『何よ?わたしのチャニョンが知ってる話なの?』と、ポナ。

頷くウンサン。『あなたとチャヨンの間にわたしの知らない秘密があるのは、完全に不快なのよ。今すぐ言いなさい!』と、ポナ。『母が仕事をしている家で問題が起きたの。わたしの母さん、家政婦をなの』と、ウンサン。

『あなたがアルバイトをしてるから、その程度のスペックは、想像できなかったほどじゃないわ』と、ポナ。『だけど、障害があるの。話せないのよ』と、ウンサン。『なんですって?』と大きな声を出すポナ。『ごめん、わたしすごく驚いたわよね?こういうのは驚いちゃいけないのに。ごめん』と、続ける。

『あなた、思ったよりかなりいいわね。わたしはあなたの悪口をたくさん言ったのに』と、ウンサン。『大丈夫よ、わたしはもっと言ったから・・・。それなら、キャンプの件の母親は誰なの?』と、ポナ。

『それはちょっと』と、ウンサン。『いいえ、いいわ。聞かない、聞かない。最後まで聞けばホントの友達をしようって感じじゃない。とにかく、あなたは今日ここで寝るから、部屋代として、チャニョンの幼い時の写真で手を打ちましょ』と、ポナ。

『後悔するわよ』と、ウンサン。『わたしのチャニョンが人生で一度でもかっこ悪いなんてことがあるはずないじゃない!』と、ポナ。微笑むウンサン。

ウンサンもタンも眠れない夜を過ごす。

 

コンビニで

早朝、ウンサンは学校に行くが、門が閉まっている。少し歩きコンビニへ行くと、ラーメンを食べるヨンドが居た。おにぎりを買おうとするウンサン。さっきまで居たところにヨンドがいない。

『オレはここにいるんだけど』と、背後から声をかけてくるヨンド。『あなたを探してたんじゃないわ』と、ウンサン。『探してもいいのに、もう・・・ところで、お前、外泊したんだな』と、ヨンド。『わたしが聞きたいことよ』と、ウンサン。

膝を打ち、『お前の最初の質問を、こうして逃すんだ、おれが。外泊はどうしてしたんだ。あの大きな家をほっといて』と、ヨンド。『知らなくていいわ』と、ウンサン。

『これを食べろ。これもうまい。信じろよ。ここにあるものは全部食べたぞ、オレ』と、ウンサンの選んだおにぎりを取り替えるヨンド。

『あなたは、お金のたくさんある子が、どうしていつもコンビニなの?』と、ウンサン。『何をひとりで食べても、変じゃなく見えるから』と、ヨンド。『あなたは主にひとりで・・・』と、ウンサン。『目をそんなに見開くな。震える』と、ヨンド。

 

交差点

二人で横断歩道で信号を待つ。反対側にタンが現れる。ウンサンは足元を見ていて気づかない。

『お前もしかして、キム・タンを避けてる最中なら、おれがちょっと助けてやろうか?』と、ヨンド。『あなたの助けはいらないわ』と、ウンサン。『ギャンブルを一度やってみようぜ。お前は失うものがないから、誰が勝っても拍手をくれ』と言い、ウンサンを引き寄せ肩を抱くヨンド。

『これ、離しなさいよ。良い言葉で言っているうちに、離しなさいよ』と、ウンサン。『いやでも我慢しろ。イヤじゃなければ、なおいいんだが。キム・タンが何をかけるのか気になるんだ』と、ヨンド。

『何ですって?』と言ったウンサンの視線の先にはキム・タンがいた。

信号が変わり、互いが中央で交わる。タンはウンサンの手を握り、ヨンドはタンの手を掴む。『チャ・ウンサン、オレを見ろ』と、タン。『手を離せ』と、ヨンド。『お前は黙ってろ』と、タン。

ウンサンはタンの手をほどく。タンはヨンドの手を振りほどく。『チャ・ウンサン』と、タン。『これ以上ダメみたい。ごめん』と、目を合わさないウンサン。

『辛いのはわかる。悪かった。今後大丈夫だとも約束できない。けれど、行こう。手をつないで』と、タン。『つなぐな』と、ヨンド。

 

第12話に続く

※1~3話のあらすじキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責:韓国ドラマあらすじ団

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コメント

  1. vie より:

    いつも楽しみに拝見させて頂いています。
    大変な作業ですよね。寒くなってきたので体に気をつけてくださいね。
    私は、韓国語が殆どわからないのですが、youtubeにアップされる動画を見て会話を想像し、ここのサイトで日本語訳を読んで確認するのを楽しみにしています。
    ドラマも半分をすぎましたね。
    これからの展開に目が離せませんね。
    12話の日本語訳、楽しみにています!

    • arasujidan より:

      いつも閲覧ありがとうございます!
      あと一ヶ月ですが、しっかりと訳していきたいと思います。