相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)第16話 3/5

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イ・ミンホ(이민호)パク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第16話3/5です。

原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち

(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)

相続者たち キャスト&登場人物 簡易版 

相続者たち

 

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あらすじ

食事会

家族の食事会。 『次からは公演を見ましょう。互いに何も言わなくていいし、(記者が)写真も撮っていいじゃないですか』と、ウォン。『次はそうしよう。家族同士、たまには外の空気を吸っていいな・・・。ウォンの結婚相手をさがすというのはどうなった?』と、キム会長。

『日取りさえ捉えればいいです。写真は明日秘書室を通して行くわ。その方に、あなたのスケジュール表を渡して。場所はわたしがうまく捉えておくわ』と、チスク。

『時が来れば、わたしがいいようにします。無駄な苦労はやめてください』と、ウォン。『行くときが来た。家庭を設けてこそ、もっと良い経営ができるぞ。二週間後に臨時株主総会が開かれるから参席して、案件は帝国建設社長キム・ウォンの解任案だ』と、キム会長。

『今なんておっしゃいました?次期社長候補はユン・ジェホだ。ユン室長は系列会社を一つ引き受ける時になったのだ』と、キム会長。『父さん!』と、ウォン。『声を低くしろ。外で聞いている耳が多い』と、キム会長。

『わたしが理事陣をすべて刷新しても、解任案が上程されたということでしょう?わたしが据えた理事たちが解任案を通過させたという話でしょう?』と、ウォン。

『そうだから、理事たちをどうしようと、置き換える?わたしに一言の相談もなしに。皆、わたしを信じ、数十年従ってきた。この機会に信頼を見せなければな、わたしも』 と、キム会長。

『それならわたしは?そうでなくても若年で、子供扱いする父さんの背筋に、いまでも傀儡社長なのに、このようにする理由は一体何なんですか?』と、ウコン。

『何度も言った。まだおまえの会社じゃないと。その時、しきりにおまえの会社のように振る舞った。わたしが言っただろう。わたしは長子優先はないと。お前たち二人の内の、より良い奴にもたらすと。

お前はわたしが帝国グループのために、急いで置いた一手というだけだ。間違って置いた手だから、一手ずらさねばな、どうだ?』と、キム会長。(※ここは碁に例えている)

『こうしようと、タンを大株主にしたのですか?』と、ウォン。『わたしは食欲が失せた。もう行こうと思うんだが』と、キム会長。『一緒に行きましょう』と、チスク。

『それでは、次の家族の集いは臨時株主総会になるだろう。その時に会おう』と、キム会長。『わたしたち、すぐにまた会うようね』と、チスク。

タンも立つ。『座れ』と、ウォン。『オレが手に握ってるものがあるから、兄さんもオレを捕まえたりもするんだな』と、タン。『生意気な態度をとるな!たかだかおまえは18歳だ。保護者の同意がなければ無力な年齢だ』と、ウォン。

『18なら知恵を絞れば、できないこともできたりもする。行くよ』と、タン。『座れ、まだオレの話は終わってない』と、ウォン。『兄さんはおれとこうしてる時間があるの?会わなければならない人が多いようだけど?オレとは一番最後に会おう。(以前)したようにしろって。兄さんにとってオレは、いつも後回しだったじゃないか』と言い、去っていくタン。

 

社長室で

ユン室長を電話で社長室に呼び出したウォン。『社長解任案の話は聞いたでしょう』と、ウォン。『ユン室長は次期社長候補なんだそうです』と、ウォン。『はい』と、ユン室長。

『父さんに対して約束して受けた対価がこの座だったのですか?父と組んで、今、わたしの背後から打ったかって!』と、ウォン。『過程では違ったのですが、結果ではそうなってしまいました』と、ユン室長。

『どうしてこんなことができるんですか?どうして!!!これが近い内に答えると言っていた答えですか?事に向かって副社長の席を出したわたしが、どんなに取るに足らなかったのですか?』と、ウォン。

『取るに足らないなんてないです。父に勝ってください。社長の座を守ってください。そうすればいいのです。社長が社長の座を守れば、その時にわたしは副社長の座に出勤いたします』と、ユン室長。

 

覚書

タンがミョンスの作業室に行くと、すでに誰もいなかった。ウンサンに電話するタン。『もしもし』と、ヨンド。『ちょっと、ちょうだいよ!』と、ウンサン。『どうして、チャ・ウンサンの電話をおまえが受けるんだ?』と、タン。

『どうして受けないんだ?オレの前で鳴ったのに』と、ヨンド。『どこなんだ?』と、タン。『ここ?おまえの心の中?切るぞ!』と言い、本当に切ってしまうヨンド。

『あんたたち坊ちゃま達は、どうしていつも他人のスマホを・・・』と、ウンサン。『進撃の会長様が、キム・タンを跪かせようと、おまえまで跪かせただろ?そうなのか?』と、ヨンド。

『そんなんじゃないわ』と、ウンサン。『ちがうだと?おまえ、そうする内にキム・タンにひっかかったんだろ、ほんと』と、ヨンド。『あなた、チャンチククスを食べようって、どうしてトッポッキにさせたのよ?』と、ウンサン。

『ククスを次にたべるなら、また会えるだろ?・・・あ~、ダメだ。おまえ、覚書を書け!オレたちまだククスを食べてないじゃないか。オレも信じられないね。』と、ヨンド。『そうね、書くわ』と、ウンサン。

『チェ・ヨンドと、必ずチャンチククスを食べに行きます』と、書くウンサン。『いいでしょ?』と、ウンサン。『これを見ろよ!おまえが素直にこうなはずはないんだよな。おまえ、さっきどうして泣いてたんだよ?』と、ヨンド。

『トッポッキ食べて』と、ウンサン。『一旦今日はダメなようだな。置いておく。・・・おまえ、オレの番号記憶してるか?』と、ヨンド。『わたしの番号もおぼろげなの』と、ウンサン。『覚えろ!キム・タンの番号も覚えて。何か起きたら電話しろ・・・。何もなくて電話するならもっといいけど』と、ヨンド。

『これ以上食べないんなら出ましょ。わたしが遅くなれば母さんが心配するわ。今でもちょっと遅いの。わたし今日、アルバイトがない日だから』と、ウンサン。

『送ってやるよ。お前を逃してこそ、キム・タンが無分別な行動をするんじゃないか?すごく面白いんだよ。その代わり、オレの車に乗っていけ!』と、ヨンド。『そうするわ』と、ウンサン。

 

ウンサンが去った後にタンがやってくる。『よく探したな?チャ・ウンサンは帰ったんだが』と、ヨンド。『帰ったからいないんだろ。おまえが送らない奴でもないし、チャ・ウンサンが座ってる子でもないし』と、タン。

『わかっててどうして来たんだ?』と、ヨンド。『あの日、ありがとな。家にまで来て、脱出も手助けして』と、タン。

『おまえ、もしかして、他の秘密はないのか?なんだ、実は女だったとか。オレが3年使わずにいたカードを、犬も牛も皆騒ぐ中で、悔しくて、飯も喉に通らないんだ。とにかく韓国がやたらとIT強国というのが問題だな』と、ヨンド。

『行こうぜ』と、タン。『ただ降伏しとけよ。また閉じ込められないで。チャ・ウンサンに対して(会長が)すでに手を出されたようだが』と、ヨンド。『ちがうから、おまえは心配するな。行こうぜ』と、タン。

『先にいけよ!』と、ヨンド。『立てよ、こいつ。ひとりで座ってないで』と、タン。

 

『よ~くやってるな、よ~くやってるぞ。もどれ、今すぐ』と、キエにいうキム会長。キエはワインを飲んで酔いつぶれる寸前だ。タンが帰ってくる。

『母さん、立って。どうして床でこうしてるの?』と、タン。『あ~、わたしの息子が帰ったのね。わたしの大株主が帰ってきたのね。母さんが一緒に出ていくことはできないじゃない。だから、家でひとりお祝いの一杯をしてたのよ。なにもしないで、息子』と、キエ。

『おまえがこうだから、わたしが外に送り出せないんだ。事故を起こすかと。こうだからおまえがタンの人生に傷なんだと』と、キム会長。

『その傷はわたしだけが出したの?わたしだけが?わたしがひとりでタンを作ったのかって』と、キエ。『すぐに戻れと言った』と、キム会長。

『母さんに対して怒鳴らないでよ。俺の人生自体がまるで傷だとけなしても、ホコリも出ないから。母さんの空はこの家の天井なんだ。そうさせたのは父さんじゃないか。これ以上、父さんとしても夫としても卑怯にしないでください。わたしはこれ以上我慢しません』と、タン。

『我慢しないなら、我慢しないならどうするのだ?』と、キム会長。『気にしないでください。わたしも最近、わたしが何をするかわからないんです。わたしが、父さんの敵と手を結ばせないようにしてください。わたしが、父さんの敵の内、誰と手を握るのか、考えさせないでください』と、タン。

『何だと?』と、キム会長。『母さん、戻って』と、タン。

ウンサンは台所でこの様子を聞きつつ震えていた。

 

第16話4/5に続く

※1~3話のあらすじキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責:韓国ドラマあらすじ団

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