イ・ビョンホン(이병헌)、キム・テリ(김태리)主演のキム・ウンスク(김은숙)脚本によるtvN韓国ドラマ
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인)
の第10話視聴感想です。
ミスター・サンシャイン(미스터 션샤인) 作品データ
- 韓国tvNで2018年7月7日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『トッケビ』『太陽の末裔』『シークレット・ガーデン』
- 演出:イ・ウンボク(이응복) 『トッケビ』『太陽の末裔』
- あらすじ:辛未洋擾(シンミヤンヨ:신미양요:1871)時に軍艦に乗船しアメリカの地を踏んだある少年が、アメリカ軍人の身分で、自分を捨てた祖国である朝鮮に戻り駐屯し、そこで起きる出来事を描いたドラマ
ミスター・サンシャイン 第10話視聴感想
とりあえず冷静に視聴率を・・・といいつつ、少々興奮しています。
ここに来て、13.5%を突破。
大きく自己記録を更新して、トッケビの第10話の視聴率もしっかりと越えてきました。
勢い余って対比グラフも作ってしまいましたよ(笑)
デフォルトだと2番めのグラフが黄色になり見えにくいため、青をトッケビ、赤をミスター・サンシャインにしています。
仕様上、ミスター・サンシャインの第11話以降は数値を0にしています。
これからどこまで伸びていくのでしょうな?
これがピークでないことを祈るばかりです。
首都圏視聴率も含めたグラフはこちら → 韓国ドラマランキング
トッケビの視聴率グラフはこちら → トッケビ 視聴率 第15話16.917%、最終回18.680%でケーブル系1位 20170121
ついにタイトル登場!
第8話の視聴感想で「アルファベットの言葉遊び」について触れましたね。
第10話では、いつものようにナムジョン主導のもと、S/U/Vまで勉強が進みました。(正確にはSまで)
Miss.(女人)/Mr.(男)/Moonlight(月明かり)/Miracle(奇跡)・・・などの復習と交えつつSに入ります。
Sには、Sad Ending があるでしょ、悲しい終わりだと、エシン。
お嬢様が最初からご存知だった単語でしょと、ナムジョン。
そうだ、異邦人の男、こうなると最初から知っていたのね・・・と、エシン。
え?と、ナムジョン。
質問だ、異邦人は英語でなんというのだ?と、エシン。
お、不思議です、異邦人もSにあります、Stranger と、ナムジョン。
Sにはすべて悲しい単語だけなのねと、エシン。
いいえ、Sには・・・Snow/Sunshine/Star/Sky・・・お嬢様はこの内でどの単語が一番好きですか?と、ナムジョン。
さあ・・・と、エシン。
学堂からの帰り、英単語をつぶやきながら歩くエシン。
路面電車が傍を通る。
Moonlight・・・Miracle・・・Mr.・・・Stranger・・・Sunshine・・・Mr.・・・Sunshine・・・
二人がかつて出会った時のように、線路越しに再会するエシンとユージン。
もう、なんですかこれは!
キム・ウンスクマジック炸裂ですね~。
残るアルファベットも少なくなり、どんな単語がピックアップされるのか、気になって仕方ありません。
ところで、第9話に出てきたポゴシポッソ(보고십엇소)の答えが「会いたいです」ということを、トミのおかげでユージンもようやく知ることになりましたね。
このように、キム・ウンスク作家は些細な描写を大きな前振りに使うことが多いので、よりセリフに注視しなければなりません。
上記の表現も古語だと説明しましたが、実はタイトルのミスター・サンシャイン(미스터 션샤인)も当時の記述法なんですよね。
以下にその比較を列記します。
미스터 션샤인(ミスト ションシャイン) タイトル
미스터 선샤인(ミスト ソンシャイン) 現代の表記
カタカナ表記は現代のルールで読めばこうなるというオマケです。
当時の「션」は「ション」と読まず、限りなく「ソン」に近い音だったとか。
言語は専門でないので少々曖昧ではありますが、実際にどう発音されていたのかというのは、音源がなければ専門家でも断定はできないようで、日本語においても、過去の発音は「おそらくそうに違いない」というレベルしかわかっていないそうです。
半島の言葉も然りです。
今回は、キム・ウンスク作家がこの表記にこだわったことで、当初はネットの世界でも混乱が生じていました。
けれど、今ではすっかりこの表記法がドラマタイトルとして定着しています。
これから、11話・12話のあらすじ作業に入ります。
「いつもよりセリフが多いな」と思いつつ視聴していました(アクションがあると楽なんですが:汗)
端折れる部分は端折り気味に行こうかなと思ってみたり・・・。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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