密会するイ・ジョンムンとヒナ。
ヒナは聖聴補佐(皇帝の補佐)との印が押された封筒を持っている。
益聞社の要員たちはその宣教師を守れなかった・・・密旨の存在も予め知っていたようだ
益聞社の内部に密偵がいるのですねと、ヒナ。
それで、お前がしてくれることがあると、イ・ジョンムン。
決起に参加したのが3人で、内一人は宣教師と共に死に、二人は内偵中、その一人がグローリー・ホテルによく出入りしている・・・宣教師が途中で万が一となる可能性を排除できず、漢城汽車駅から済物浦港までくっつけていた者だったとも。
カン氏夫人だと気づくヒナ。
何かあれば報告してくれ、再びユージンを目の前に連れてきてくれと、イ・ジョンムン。
それなら直接下命なされば良いものをと、ヒナ。
私に会おうとしないはずだと、イ・ジョンムン。
また、そのために、ヒナの母親の居場所を餌にする。
すでに探し出していたのに、自分を使うための餌にするべく取っておいたのだと読むヒナ。
イ・ジョンムンにユージンを引き合わせるヒナ。
目をつぶってください、私もまた噂一つ噂話一つ期待中でと、ユージンに告げる。
朝鮮を去らないようにしたと?と、イ・ジョンムン。
去る理由がなくて、出勤する途中です、短くなさってくださいと、ユージン。
武官学校の教官の席を、君が担わなければならないなと、イ・ジョンムン。
その席はすでに断わった席ですと、ユージン。
そう聞いたが、その席に合う者が君だけでと、イ・ジョンムン。
図々しいですねと、ユージン。
イ・ワニクが自分の望みの席に座ったので、元帥府から掌握するはずだ、私はイ・ワニクが触れることのできない者が必要なのだ・・・はした金でも朝鮮の味方になってくれる、アメリカ人だと、イ・ジョンムン。
アメリカ人だと殺すと、もう、アメリカ人だと必要だというのですか?イ・ワニクが何かをしたとして、私が何の関係があるのですか?と、ユージン。
彼らをより長く生かすことができるだろう、君がこれまで把握した陶工ファン・ウンサンと彼らだ、たとえそれがわずかに更にいきるのであってもと、イ・ジョンムン。
私がやると言ったところで、良い心でやるはずがないのだけれどと、ユージン。
良い心までは望んでいない、悪い心を持たないだけでも御の字だ・・・欲しいものがあれば言え、全て聞いてやる、官職だろうと田畑だろうとと、イ・ジョンムン。
それでは山をくださいと、ユージン。
山?と、イ・ジョンムン。
江華島に小さな谷間が一つあります、その山をくださいと、ユージン。
(生まれ変わったらあれに生まれると、ユジンの母。僕は?と、ユジン。おまえは、こんな家に住みなさい、お母さんがそこの庭に咲くわと、ユジンの母)
ここにこう咲かれているので、ここに家を建てましょうか?と、ユージン。
コ・サンワンとエシンの母の写真を眺めているコ・サホン。
湯薬を持ってくるチョ氏夫人。
キム判書宅からの知らせはないか・・・もうエシンを婚姻させねばならないのだが、本当にとても遅くなったと、コ・サホン。
先方に会いに行くと、チョ氏夫人。
先祖の墓位に告しているキム・アンピョン。
26代孫三代独者ヒソンの納采を報告しているのだ。
納采書だなんて、伯母上、私は、私はまだ・・・イヤです、ダメですと、エシン。
私も、これ以上ダメだわと、チョ氏夫人。
伯母上!と、エシン。
私は古い人だ、それでお前を理解してみようと努力した、お前がチャン砲手へ行く理由が、イノシシのお使いではないのはわかっていた・・・女の体に出所のわからない傷ができるのもそのまま見逃し、だけどこれ以上見過ごしてやらない・・・
お前が何をしているのか正確にはわからないが、私は女主人としてこの家を守る義務がある、納采書がくれば婚姻を急ぐのでそう思っていなさいと、チョ氏夫人。
納采書を持っていく下男に出くわすヒソン。
本来新郎が直接持っていくのではないかと、納采書を奪う。
腹立たしいのは知っておりますが、これ以上伸ばすことができず申し上げるのです、私は婚姻しません、一人で生きますと、エシン。
聞いてる間でも奇異な言葉だなと、コ・サホン。
長くした考えですと、エシン。
お前の考えは聞いてない!と、コ・サホン。
私をチャン砲手に送った時に覚悟なさらなければなりませんでした・・・刺繍など手放し毛筆などしたため、そう生きることができないようです、そうするうちに、私が遠くに来ました、戻ることができませんと、エシン。
朝鮮全地、どの班家の女が、婚姻もせずにひとり生きるというのだ?朝鮮はそんな法度がない・・・私を置いて、世間の後ろ指を甘んじろというのか?と、コ・サホン。
全て捨てなければならないなら、捨てます・・・異邦人として生きますと、エシン。
それは死ぬという言葉と違わない、それが、祖父の前で言う言葉か?と、コ・サホン。
心に抱く他の者がいます・・・ただ並んで歩き、一人で生きますと、エシン。
他の理由はすべて当てても、その理由は当てるべきではないだろう!他の理由をすべてぶちまけても、その理由は口の外に出すべきではないだろう!・・・
お前が外への出入りが頻繁で、天地も知らず騒ぐのだな、これはすべて行廊アボムとハマン宅が、お前を甘く扱ったためだ、外に誰かいないか?行廊アボムとハマン宅を閉じ込めろ!と、コ・サホン。
お祖父様!と、エシン。
閉じ込められる二人。
嫁に行っても心配、嫁に行かなくても心配、まったく事をどうすれば!と、ハマン宅。
お前のほうが心配だ、座ってと、アボム。
ヒソンがやって来る。
エシンの隣に正座し・・・何の過ちをしたか知らないが、その罰、一緒に受けましょうと、ヒソン。
しばらくして・・・もうお行きくださいと、エシン。
我慢できます・・・(つばを鼻先に付け)・・・こうなさってください、こうするのでは?・・・笑わないなと、ヒソン。
お行きください、分け合って受ける罪ではありませんと、エシン。
何の罪を犯して?と、ヒソン。
お祖父様に婚姻しないと申し上げました、心に抱く他の者がいるというのも・・・以前私に他の情人がいるのかとお尋ねになりました・・・そうです、心に抱く他の者がいます・・・
そして私は彼にすべてのものを掛けました、戻ることができず、後悔しません・・・申し訳ありませんと・・・どうか私より良い女人にお会いください・・・破談は女人には傷で、男には傷ではないのでエシン。
こんな時、こんな所で、こんな言葉がどう聞こえるか分からないけど、すでに女人は思いのままに会いましたと、ヒソン。
私は付け足した言葉も言ったのに・・・と、エシン。
あなたが他の者を気に入っているのは、とっくに知っていました・・・とっくに知っていても、無効でした・・・私たちが婚姻するという納采書です・・・そしてたったいま私は、とても悪い事を決心しましたと、ヒソン。
ミスター・サンシャイン 第16話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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